1.春の開花です
春の開花の様子です。このように花がたくさんついて、目隠しフェンスに最適です。
今年は、あまりよい芽がなく、古くて太い枝を切り、新しい枝に更新しました。去年より芽の数は少ない今年のピエール。どうなることやら、ちょっと心配です。
2.剪定と誘引
12/19
まず、伸びて邪魔な枝を全体的にカットします。その後で、誘引し直したい枝や、良い芽がない枝の麻紐をほどき、誘引を外します。
今までは、太い枝はそのままで、枝先などをカットするだけでしたが、植え付けから5年ほどたった今年は、古い枝から良い芽が見あたらず、新しい枝に更新することにしました。
去年より、今年の方が低めに誘引しました。手が届きやすくするためです。
3.有機物マルチング
今年は肥料をやりません!剪定枝もゴミに出しません(・・・とは言っても、一番太い枝はゴミに出しましたけど)。
細かくカットして、株元に敷き、その上に、米ぬか発酵肥料(善玉菌)をぱらぱら撒きました。さらに、その上に腐葉土でマルチングをしてできあがり!
本当は、米ぬかも撒きたかったけれど、手持ちがなかったので省略しました。これでも、土ごと発酵するはず!
4.春の芽出し肥のかわりに①
3月末に、春の芽出し肥を毎年やっていたのですが、今年からは、肥料はやらず、米ぬか発酵肥料でマルチングします。
まず、米ぬかをぱらぱらと雪が降ったように撒きます。
5.春の芽出し肥のかわりに②
米ぬかの上に、牛糞堆肥をマルチングします。あれば、馬糞堆肥の方がいいかも。マルチングは冬は腐葉土、春は牛糞堆肥としました。おかげさまで、今年の花壇の土はふかふかです。作業中、長くて太いミミズ君に出会いました。
このほか、料理中に出た野菜くずは、細かく刻んで、庭のあちこちに埋めました。ついでに、猫のトイレ砂も!(土に還って肥料になるタイプの物を使用しています。)ゴミの減量化にも一役買っています。
6.株元に新しいシュートが!
株元には新しいシュートが出ています。ピエール・ド・ロンサールは、あまりシュートを更新しないタイプのつるバラだとか。それが、こんなに芽を出してくれて嬉しいです。土がいいからかなあと、自負しています。
7.シュートがぐんぐん成長中!
4/30シュート成長中
びっくりするくらいのシュートの数!あまりにも多いので、これでも2つほど、芽かきをしました。
うちのピエール君は、裏のお宅に面しているフェンス仕立てなので、フェンスの裏へと芽を伸ばしている物は、全て芽かきをしました。こうしておくと、裏のお宅に邪魔にならない上、芽の数が制限されるので、風通しもよくなり、残りの芽も、より元気に成長していきます。
8.大活躍の予感~ テントウムシの幼虫
5/22
茎にたくさんアブラムシがついています。よ~く見ると黒い物が。。。。。
アブラムシを食べるテントウムシの幼虫です。近くに2~3匹見つけました。まだ全長が2~3mmの小さな体ですが、アブラムシを捕まえて食べています。
早く大きくな~れ~。
9.大活躍の予感~ ヒラタアブの幼虫
5/22
これは、なんだ?調べてみると、これはヒラタアブの幼虫だと分かりました。アブラムシを食べてくれます。成虫は、花粉を食べながら、受粉の手助けをしてくれるという益虫です。
薬を撒くと、害虫も益虫もいなくなりますが、害虫はすぐに復活!でも、益虫が戻ってくるには時間がかかります。。。。
薬は必要最低限にして、この時期は毎朝、葉の裏チェックを欠かしません。
10.今年の開花です
6/3 今年は、すでに梅雨入りしています。台風による強風で、花が痛みました。
去年よりは、枝数を減らしたので花数も少ないですが、その代わり、風通しが良く害虫予防にはよいと思います。
これには、ジェフ・ハミルトンとクレマチスを絡めています。
バラ初心者だった私。雑誌などでよく見かけるピエール・ドゥ・ロンサールを育ててみたくて、始まりました。ただ、香りがすくないのと、一季咲きだというので、一緒にジェフ・ハミルトンを絡めようと計画したのが始まりです。このとき、ERのなかで一番ジェフ・ハミルトンがピエール・ドゥ・ロンサールに似ていると思ったからです。
あまり手がかからずに綺麗にたくさん咲くピエール・ドゥ・ロンサール。花保ちもよく、切り花しても長く楽しめます。今年から、無農薬栽培(有機栽培)らしきことにチャレンジしようと思います。また、新しく違うところにフェンス仕立てをもう1株始めました。