1.がんばれモモの仲間達
2020/05/12
(満開後47日目)
ヒメカメノコテントウ発見。
ナミテントウやナナホシテントウも見かけるようになったがアブラムシがいないのを確認するとすぐに去っていく。桃の甘いにおい→アブラムシがいるに違いないと判断しているんだろうか。
一番最初に来ていた先鋒のアシナガバチさんも頑張ってくれているけどいきなり中から出てくるのはやめて欲しい。本当に焦るから。
2.生理的落果とシンクイムシ被害①
2020/05/27
(満開後62日目)
そろそろ硬核期が終わり、一時停滞していた果実肥大が再開される頃。
袋の閉まり具合と果実の様子を上からチラっと確認すると、肥大が停止してポロリと落ちた実とシンクイムシにやられた実が1つずつあった。
桃の実は2つ減り残り22個になった。
①成長が止まって落果した実は最も下の細い枝についていた。丈夫なゴムでできているような弾力と硬さだ。
3.生理的落果とシンクイムシ被害②
2020/05/27
(満開後62日目)
②最も日当たりが良さそうな枝についていた実が被害を受けた。袋はばっちり閉じられていたと思うので袋かけの前に産卵されたか?良い具合に肥大していたので残念。
モモシンクイガの幼虫は糞を外に出さないらしいが、これは糞が外に出ていたのでナシヒメシンクイガの幼虫?
一昨年の糞を外に出さないシンクイムシは透明だったが今回のシンクイムシは赤みがかっている。
4.5年目今年初めての収穫1/2
2020/06/29
(満開後95日目)
赤くなっていたので22個のうち3つ収穫してみた。
重さは140g、155g、180g。収穫にはまだ早かったかな、成長遅めな気がする。
果実の肥大を促進させる目的で硫カリ(カリ50%)を少し入れてみてるけどどのくらい効果があるのだろう?
5.5年目今年初めての収穫2/2
2020/06/29
(満開後95日目)
まだ青い部分が残っていた実は3日間部屋に置いていたが完全に色づくことは無かった。
味のほうは少し酸味を感じられるが普通に甘い。
3日間寝かせておいた小さい桃は皮が甘く歯切れが良くリンゴの丸かじりのように食べられた。
6.収穫2回目
2020/07/04
(満開後100日目)
もう全部収穫しても良さそうだと思ったが、まだしっかりと枝についた成長途中のような実が結構あったので色づきを確認して9つ収穫した(残り10個)。
硬めで甘い、こういうのでいいんだよ!
大きさは去年より小ぶり(重さ150g~195g)。
去年より熟すのが遅いのは
・結実させすぎた?
・満開後の累積気温が低かった?
・施肥の影響?
何が原因なんだろう。
7.塩害
2020/09/12
海から離れているにもかかわらず台風10号の潮風により木の東側の葉に塩害が出た。
9月7日未明に台風10号が再接近した際、市内アメダスの最大瞬間風速は33.4m。雨は降らずに海水だけ降ってきたせいで窓は白く濁り、街路樹は枯れ、ガソリンスタンドの洗車機には長蛇の列ができた。
8.6年目の開花
2021/03/22
満開日3月20日
9.6年目の収穫
2021/06/28
(満開後100日目)
最終摘果で18個残し
収穫17個+腐敗1
10.7年目の開花
2022/03/29
満開日3月29日
11.7年目の収穫
2022/07/02
(満開後95日目)
最終摘果で24個残し
収穫24個
12.8年目の開花
2023/03/26
満開日3月25日
13.8年目の収穫
2023/07/07
(満開後104日目)
試しに多めに結実させてみた
最終摘果で85個残し
収穫85個(うち部分的に腐敗2)
結果は殆どがいつも通りの大きさでやや小ぶりなのが10個と小ぶりなのが4つあった。味は2~3個食べてみたが若干薄めかもしれない。もう少し収穫日を先にしたほうが良かったのと、萎れるのをおそれて毎日水を大量に与えていたせいだと思う。
実生桃 2/2のつづき
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