サボテンのタネをまこう♪ 実生編

植物名 サボテン
品種名 サボテンの実生。
地域 栃木県 場所 室内 栽培形態 その他
日当たり 明るい日陰 満足度
ジャンル 多肉植物・サボテン タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

サボテンのタネをまこう♪ 実生編

サボテンのタネをまこう♪ 実生編

作成日:2020/07/27
最終更新日:2021/10/06

今回はアストロフィツムの兜くんにご協力をお願いしました。時々追加&訂正しますωωω

  • 準備するもの。その1

    1

  • 準備するもの。その2

    2

  • 準備するもの。その3

    3

  • 小清水、越水、腰水。

    4

  • 殺菌と消毒。

    5

  • 乾燥は大敵!

    6

  • あれから1ヵ月。

    7

1.準備するもの。その1

サボテンのタネをまこう♪ 実生編 準備するもの。その1
保湿用のビニール。透明でたるまず覆えるものなら何でも可。
クリップ。
腰水用の容器。苗床に応じて容量を増やす。
勝手が良いのはA4サイズの書類ケース。注意点は深いものは避ける。1ヵ月~は風通しが重要なので深いと風が淀んで1つ、また1つとカビにやられていく。身の毛もよだつでしょう?

2.準備するもの。その2

サボテンのタネをまこう♪ 実生編 準備するもの。その2
苗床編で作った苗床。
ふるいきれない細かいみじんを更に落とすため、十分に水をかける。この際上から溢れるほどの水をやるとせっかく作った用土の層や、ならした表土が浮いてしまうので優しくかける。
目安はしとしと降る雨。自然を見ればどうなるかがわかる。

3.準備するもの。その3

サボテンのタネをまこう♪ 実生編 準備するもの。その3
今回まくサボテンのタネ。
アストロフィツム、兜135粒。自家交配の1サヤ分。すべてまくので1ロット50粒程度なので苗床は3つ用意。

4.小清水、越水、腰水。

サボテンのタネをまこう♪ 実生編 小清水、越水、腰水。
重ならないようにタネをまいたら、A4ケースに収容し水を入れる。量は苗床の1/3程度。入れ過ぎると表土がまで染みて根腐れをおこす。少なすぎると湿潤が足りずに発芽に時間がかかる。

5.殺菌と消毒。

サボテンのタネをまこう♪ 実生編 殺菌と消毒。
腰水をして土とタネが落ち着いたら、ひたすらに殺菌剤をスプレーする。
その道の匠は[ベンレート水和剤]を使用している。なければ、[立ち枯れ][カビ]に効くものであれば問題ないかと…

6.乾燥は大敵!

サボテンのタネをまこう♪ 実生編 乾燥は大敵!
発芽に必要なのは温度(15℃/25℃)と湿度(限りなく100%)無加温、北関東で実生するなら5月下旬~9月お彼岸までがベスト。
遮光は60%位が良い。
2~3日でポツポツ発芽してくる。
発芽しだしたらちょっとずつビニールをめくる。
半数発芽したら全開で結構。

7.あれから1ヵ月。

サボテンのタネをまこう♪ 実生編 あれから1ヵ月。
2週目くらいから発芽が活発になり、4週目で生え揃う。発芽率は121/135、89.6%。
ちなみに週1でベンレートをひたすらにスプレー。涼しく風通しの良い半日陰で行う。でないとカビ予防のはずが逆にカビを誘発したり、薬害で枯れる。
1ヵ月から発芽もあるのであきらめないw
カビてもスプレーすれば案外いける?
次は、サボテンのタネをまこう♪ 管理編。

わたしの育て方

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