1.5粒で400円位なので、15粒購入
鳳凰と言えば不死鳥。コロナの自粛生活で荒んでいた気持ちを復活させたい。なかなか状況が好転しないうちに梅雨が来て、自営のお店の客足も停滞気味。
復活させたい気持ちを経営に盛り込んでも空回りするだけで、上手く行かない日々。
何かシンボルになる物を育てて、一緒に回復成長できたらと考えて『鳳凰の種』を購入しました
2.七夕の日に
今日は七夕の日。経済活動復活の願いを込めて、種を水に浸けます。
発芽方法は色々調べましたが、熱湯をかけて休眠打破とか、種子を削るとか、ハードなやり方は先送りにして、水に二晩浸けます。
願掛けのため、鉄瓶で沸かしたfeたっぷりの湯ざましにメネデールを数滴、お賽銭の気持ちで(笑)
3.種蒔き用土に願いを込めて
大きさも硬さも様々な種15粒+オマケ2コ
大きくて褐色な粒もあれば、模様の入った硬い種、小さくて心配になるものまで。
お焼香するときみたいに、こめかみで祈りを捧げ、一粒ずつ置いて覆土する。
種蒔きって、衰退と再生の象徴みたいな儀式だなぁ…
などと考えつつ、不死鳥の復活の儀式を終える
手前1列は、一緒に購入したサンゴアブラキリ×5粒
4.発根‼️
3日目。土が盛り上がっている鉢が3個⁉️
ためらいつつ、竹串でチョロチョロと発掘作業。
息子の部屋を突然開けて、見てはいけないものを見た母親のように慌てて土を被せる!
「ゴメンね🙇♀️(成長しちゃってるやん♪)」
5.過保護は親のなせる業
変化の無さそうなポットもコッソリ掘り返して状態を見たら…
外殻もカチカチでそのまんま。
隣の子はもう起きているのに!
ここからはスパルタで行くか!
爪切りで種を少しずつ削って、中が見えたら水に浸け、30分で再びポットの中へ。
きっとこれで上手くいく。
6.梅雨空の元で羽ばたく
5日目早朝。
オマケで増えていた2粒が、湿気のせいかカビ始め、一つは中身が溶けて小さな羽虫が飛んでいた。
他の13鉢は見事に発根して、削る作業をしなかったエリート達は双葉の状態に!
このまま土の湿度に気をつけて、雨が当たらぬように見守って、梅雨明けには元気に成長することを期待します!
今年ジャカランダ(紫雲木)の開花に成功しました!
以前から気になっていた「世界三大花木」の他の2種を調べているうちに、ネットで種子を販売している事に気付き、育ててみることに。