1.移植前
2018.6
移植前の状態です。右側の1本を移植する予定です。
2.初なり収穫
2018.9
初なりの収穫です。初なりの為粒は小さく9g程度ですが、とても甘くておいしかったです。
3.移植準備
収穫終了したので、移植準備としてぶどうの根を半分程度、根切りして埋め戻して新規の根の発根を促します。素人の為成功するかは不明です。
4.移植先の準備
2018.9
移植先の準備として植え付け場所の穴掘り及び植え付け用土の用意。土はホームセンターの一般用用土です。
5.移植完了
2018.11
移植し、防寒対策しました。
6.移植元の様子
2018.11
移植後にコンクリート平板で移植場所の修正をしました。
7.移植後の成長
2019.6
移植後無事に新芽の成長があり花芽も1本出ました。本来移植後の根の成長が弱いので房は切り取るのが良いのですが、試しに1本なのでこのまま成長させることにしました。
8.移植後初収穫
2019.9
移植後の初収穫です。房及び粒は小さく糖度も17度程度でした。
9.栽培場所延長準備
2019.10
無事移植成功しましたので、栽培場所の延長を計画しパイプで作成開始しました。
10.屋根の取付
2019.12
栽培延長場所にポリカ波板で屋根を取付しました。
11.発芽開始
2020.4
発芽開始しました。
12.成長中
順調に成長中です。今年は5房ほど収穫できるように栽培中です。
13.粒の肥大中
5房ともに順調に成長中です。主枝の延伸部分も成長中です。
14.うどん粉病発生
2020.7
栽培開始から特に病害虫の被害がなかったので、無消毒栽培をしてきましたが、今年の天候か枝の密集の為かわかりませんが、うどん粉病になり病気の粒の切り取り及び殺菌剤の散布をしました。病気の拡散が収まればよいのですが
15.房の状態
2020.8
うどん粉病の拡散は消毒で防止できましたが、一部の粒でシミの様な部分があります。このまま収穫まで待って糖度及び味の確認をするつもりです。
16.一部収穫
2020.9
1回目のジベ処理から積算温度2400度になったので一部収穫してみました。500g以下の房は糖度20度位でよかったのですが、600g以上の房は糖度17~18度位で1週間程度早いと思います。
今年は、日焼け対策で傘の取付、遮光ネットの使用と二重に対策したためと思われます。来年は傘の取付無しにしてみます。
17.収穫終了
テラスのぶどうの収穫終了しました。
今年の成績 5房収穫、房平均 532g 粒平均 14.1g
糖度20度
カーポートのぶどうはまだ一部残っています。
18.フレッシュホルダーによる長期保存実験
フレッシュホルダーを使用して、家庭用小型冷蔵庫での長期保存
実験です。年末まで保存目標です。
カーポートのシャインも収穫終了しました。
カーポート2020年結果 38房収穫 房平均 533g 粒平均 13.4g
2021年は50房で房平均600g以上を目標に頑張ります。
19.仮剪定及び主枝の位置変更
昨年と今年の誘引時に捻枝の技術不足により枝が何本も折れてしまいましたので、少しでもリスクを低減するために、主枝を誘引線より15cm下げることにしました。
作業をしやすくするために今年の枝を30cm程度に仮剪定し、主枝をぶどう棚の上から棚の下に移動させました。
誘引線ワイヤーも主枝から35cmに移動させて距離を確保しました。
これで、誘引時の枝の折れが軽減できればと期待しています。
20.冷蔵庫での保存結果
フレッシュホルダーによる保存実験ですが、家庭用小型冷蔵庫の置場が、屋外テラスの為外気温が-5°以下の時、冷蔵室の温度が-1.5°位になりぶどうが凍る可能性が高いので、実験中止しました。結果は保存時620gの房で保存終了時560gと重量低下し皮がしわしわの物が一部に見られますが、十分美味しくいたたきました。フレッシュホルダーに水の補給は不要との説明ですが、月に1回以上確認して補給しました。
21.芽傷入れ実施
2/14 一芽で本剪定実施。3/3 シャイン3本の1本で水揚げ確認しました。
昨年より2週間以上、早いのですが昨年の伸長した枝に芽傷入れを実施しました。
今年も順調に生育して収穫できる様に、管理していきます。
22.発芽始まりました
4/30 発芽始まりました。昨年より遅く成長はゆっくりです。
前年の伸長枝からの発芽はまだ確認できません。成長の早い芽には、花穂も複数確認できました。昨年の失敗の反省から、芽欠き
等の手入れはゆっくりと管理していきます。
23.現在の生育状況
テラスに移植後生育は順調ですが、花芽の発生率が新梢の3割と悪く発生した花芽も弱弱しい状況です。原因は屋根材がポリカの為、紫外線を100%遮断するためと建物の影で日照不足に成っている為だと考えています。対策として今年度生育終了後、主枝を30cm現在より建物側から移動する予定です。剪定は1芽剪定を2芽剪定に変更予定。主枝移動後に雨にあたる部分は、本日屋根追加しました。
24.袋掛けしました
袋掛け実施しました。房の状態では袋掛けには早いのですが、3日ほど前から縮果症の発生があり毎日数粒の、異変がある状態です。対策は軟化期まで放置しか無く、毎日被害拡大を見るのが辛いので、見なくて済むように袋をかけました。これ以上拡大しないことを祈っています。
25.挿し木苗植え付けしました
2月に選定したシャインマスカットの枝を水に漬けて保管し、3月に挿し木しました。5号鉢にピートモスと鹿沼土の混合で直差しです。8月に5号鉢から根がはみ出していたので、地植えしました。挿し木から房の収穫まで、何年かかるかの実験です。
26.2021収穫終了
2021年の収穫終了しました。今年は天候の影響で、縮果症の発生、未熟果、粒の肥大不良、粒の皮が厚く食感の悪い房が多く不満の出来でした。
テラス、カーポートのシャイン収穫 全50房 房平均330g 粒平均 10.2g 500g以上の房 5房 500gの房は
例年の房でした。
27.2022年収穫終了
2022年の収穫終了しました。今年は比較的良い成績でした。課題は皮がまだ厚く感じます。来年はフルメット無で栽培予定です・
テラス27房 房平均 482g 粒平均 13.0g
カーポート1 25房 房平均 567g 粒平均 14.6g
カーポート2 25房 房平均 500g 粒平均 13.7g
果樹栽培の経験もない素人が突然シャインマスカットを植えようと思い、苗を3本購入し植え付けましたが、栽培面積から1本の移植を実施した記録です。