1.種蒔き🌱
2020/8/16
育苗トレーに一粒ずつ種蒔き。
土は【挿し芽種まき用の土】を使用。
向かって右側が高性種【クレオパトラ】
左側が矮性種【華】(ミックス)
2.『ビーナイン』使用🧪
2020/8/19
種まき後3日目。
矮化剤の『ビーナイン水溶剤』を使ってみます。
3.グループ分け。
2020/8/19
種まき後3日目。
双葉が出てきました🌱
1回めのビーナインです。
ビーナイン200倍水溶液を霧吹き🚿
右側が【クレオパトラ】
さらに右側が【ビーナインクレオパトラ】
左側が【華】
さらに左側が【ビーナイン華】
今後、普通のクレオパトラを【普パトラ】
ビーナインを使ったものを【ビーパトラ】
普通の華を【普華】
ビーナインを使ったものを【ビー華】と呼ばせていただきます。
4.普パトラとビーパトラ。
2020/8/29
種まき後13日目。
写真ではわかりにくいですが、少し差が出ています。
ですが、そもそもが高性種のクレオパトラ。
その上、暑さでかなり徒長気味です。
まだ残暑が厳しいので、日の当たる室内で管理しています。
5.普華とビー華。
2020/8/29
種まき後13日目。
上のコメントに以下同文です。
パトラ達よりは、矮性種の分、少し低く育ってます。
ですが、発芽率がイマイチ。
75〜80%というところでしょうか。
ちなみにクレオパトラの発芽率は100%でした。
優秀〜💮
フィルムコートのせいかしら?(ナゾ)
6.普パトラとビーパトラ。
2020/9/1
種まき後16日目。
ビーナインの効果が現れてきました。
「ビーナイン」のタグがある縦の列と、そのすぐ左側の列との差が分かりますか?
高さにして1cmくらいは違うかな。
本葉も出てきました。
7.普華とビー華。
2020/9/1
同じく種まき後16日目。
こちらも、ビーナインの効果が現れてきました。
しかし【普華】の方は徒長のせいなのか、苗自体が寝てしまったり、クニャっと曲がって生えてきたり、茎の途中が細くなってしまったりしているものがあります。
写真右側の2つの苗が【普華】。
よく見ると真横に寝ながら成長しています。でも元気です。
左側の2つは【ビー華】です。
やはり高さが少し抑えられています。
8.2回目のビーナインとポットあげ。
2020/9/5
種まき後20日目。
2回目のビーナイン散布です。
前回と同じ200倍水溶液をスプレーでシュッ🚿
少し時間を置いた後、ポットあげ開始✊
本当はもう少し本葉が出てからにしたかったのですが、あまりに徒長が激しく、水やりに神経を使うのに疲れてしまって😣
土は全部同じ市販の培養土。
全体に少し深植えにしたので、ぱっと見それほど違いがなくなりました。
オルトランを上からパラリ。
9.脱落者なし【パトラグループ】
2020/9/9
種まき後24日目。
写真は普パトラ(左)とビーパトラ(右)です。
深植えにしたせいで、矮化剤アリナシの違いはそれほどハッキリとはわかりません。
全員、本葉が2枚揃いました🌱
10.こちらも脱落者なし【華グループ】
2020/9/9
種まき後24日目。
こちらの写真は普華(左)とビー華(右)です。
そもそもが矮性種の為、矮化剤アリナシの違いは分かりづらいです。
こちらも全員、本葉が2枚揃いました🌱
11.違いが出てきました。
2020/9/20
種まき後35日目。
差がはっきりしてきました。
左から
【普パトラ】【ビーパトラ】【普華】【ビー華】
です。
12.【遅パトラ】と【遅華】参上。
2020/9/20
約1ヶ月遅れで、本日追加で種を蒔きました。
【遅パトラ】と【遅華】です。
わかりづらくなりますので、この子たちはたまに登場させる程度にします。
13.3回めのビーナイン@クレオパトラ
2020/10/4
種まき後49日目。
高性種の「クレオパトラ」のグループです。
矮化剤なしの【普パトラ】の方はニョキニョキ伸びて、暴れるくらいになってきましたので、鉢上げをして支柱を立てました。
【ビーパトラ】の方には3回めのビーナインを散布しました。
【普】と【ビー】の差は5cm以上はあります。
14.3回めのビーナイン@華
2020/10/4
種まき後49日目。
矮性種の「華」のグループです。
こちらも本日3回めのビーナインを散布しました。
元々が矮性なので、矮化剤の違いはわかりにくいですが、【普】と【ビー】の差は3cmくらいかな。
【ビー】の方は、それなりに矮化剤が効いていることがわかります。
どちらも白い方が葉が大きく、赤い方は小さめでキュッと締まっている感じがします。
15.差がハッキリ@クレオパトラ
2020/10/19
種まき後64日目。
【左】が普パトラで、【右】がビーパトラです。
差は10cm近くあります。
左側の普パトラの方は、2つ前の写真で立てた支柱がもう見えないくらい成長しています。
気温が下がって、これから赤く色づいてくれるかなぁ🍁
16.こちらもまぁまぁの差@華
2020/10/19
種まき後64日目。
【左】が普華で、【右】がビー華。
高さもですが、葉の大きさ含めて、全体的にビーナイン散布のグループの方がこじんまりしている感じ。
たまに虫食い跡がありますが、ペロッとめくると小さい緑色のシャクトリムシ(モンシロチョウの幼虫?)がお食事中なので、その都度「ゴメン💦」と言いつつ除去。
それほどの大量発生はしていなくて助かります。
17.【遅パトラ】左と、【遅華】右。
2020/10/19
9月に遅れて種を蒔いた子たちなので、今日で種まき後29 日目。
ここまで成長が遅れるとは💦
葉ボタンは秋の低温に当てて色づくと言われているのに、これでは色づくも何もないですね。
やはり夏の暑い時期に蒔かないと、間に合わないことがわかりました。
でも夏の高温下での種まきも、徒長がキビしくて〜🥵
まぁ、この子たちの成長ぶりもお楽しみに💕
どれだけ大きくなるかな〜♬
18.高さが変わらなくなってきた@クレオパトラ
2020/11/23
種まき後98日目。
間が空いてしまいました。
左が【普パトラ】、右が【ビーパトラ】です。
高さの違いがそれほどなくなってきました。
でも茎の太さが全然違います。
見えづらいですがわかりますか?
左の普パトラの方が細くて、右のビーの茎はその倍くらいあります。
🙄?
色づきは普パトラの方が早く、少しクレオパトラっぽく赤くなってきています。
やっぱり普通が一番いいのかも💧
19.全然巻いてこない@華
2020/11/23
種まき後98日目。
同じく間が空いてしまいました。
左が【普華】、右が【ビー華】です。
高さは若干ビーの方が低めです。
しかし〜、茎の太さはやっぱりビーの方が太め。
なんでだろう〜。
高さが抑えられる分の栄養が茎に集中するのかしら?
色づきはパトラと同じく普華の方が早く、ビーの方はまだほぼ緑のままです。
20.遅グループの2人(笑)
2020/11/23
遅く蒔いた【遅パトラ】と【遅華】種まき後63日目です。
もう、なんかこの子達は「よしよし、好きなように育っていいよ😊」って感じ。
歳の離れた末っ子というか、孫を見るようというか、何をしても「可愛い可愛い💕ハイハイ✋」という感じになってきてます(笑)
21.挿し芽に挑戦✊
2020/11/23
種まき後98日目。
結局、矮化剤を使ってもイメージしていた小さな低い葉ボタンにはならなそう( ˊ• ·̭ •̥ )💧
売っている子はなんであんなに低く育つんだろう💦
そんな訳で(どんな訳で?)挿し芽に挑戦〜🌱
低く育たないんなら、無理やり低くしてやる〜✊
って感じで、植物にとっては「ええ〜そんなご無体な〜💦」かもしれないけど、何事もチャレンジ。
22.色付かない@クレオパトラ
2020/12/26
種まき後131日目。
結局高さは変わらなくなってきました。
左が【普パトラ】、右が【ビーパトラ】です。
普パトラの方が多少なりとも色づきがよく、葉もこじんまりして可愛く仕上がってきました。
ビーナインを使った方は、何故か茎が太く葉も大きめで、「ゴツイ」印象です。
23.相変わらず巻いてこない@華
2020/12/26
種まき後131日目。
左が【普華】、右が【ビー華】です。
大きさ的にはやっぱりビーナインを使ったビーの方が、低く抑えられていますが、色づきが違う〜😓
普華の方が色が綺麗です。
やっぱり普通に育てた方がうまく行くのかもしれません。
それにしても巻かない💦
華は巻きにくいと他の花友さんもおっしゃっていましたので、これはもう仕方ないのかな〜。
24.遅グループのその後。
2020/12/26
遅く蒔いた子たちのその後です。
種まき後96日目。
左が【遅パトラ】、右が【遅華】です。
はい、可愛い💕
葉ボタンのイメージとは程遠くて、いったいなんていう植物だろう🤔
という感じではありますが、これはこれで可愛いです(笑)
25.クレオパトラのその後。
2021/1/30
種まき後166日目。
手前が【普パトラ】、奥が【ビーパトラ】です。
見た目が似通ってきました。
最終的に高さはそう変わりませんでした。
(ビーナインの散布の仕方の問題かもしれませんが)
けれどやっぱり普通に育てた方が、茎も程よい太さでバランスが良く色付きも綺麗な感じがします。
(ビーパトラの方は茎がメッチャ太くて、最終的にゴボウくらいの太さにまでなりました。)
26.華のその後。
2021/1/30
種まき後166日目。
わかりづらいですが、手前が【普華】、奥が【ビー華】です。
大きさは多少ビーの方が、小さいかな〜くらいです。
色付きも似てきましたが、やっぱり普華の方が綺麗な感じがします。
結局巻きはこの程度で終了のようです。
葉ボタンと言われれば葉ボタンですが、もう少し見本の写真みたいに巻いて欲しかった。
育て方間違ったかな(*´・ε・*)💧
27.遅く植えた組と、挿し芽組のその後。
2021/1/30
右側の二つが【遅組】、左側の二つが【挿し芽組】です。
遅植の子たちは、1ヶ月遅れの9/20にタネを蒔いたのですが、大きくなる前に秋が来てしまったことと、暖秋の為寒さに当たることができなかったのが敗因かな。
色が付きませんでした。
やっぱりある程度の大きさになってから、寒さにちゃんと当たることが重要✊とわかりました。
挿し芽組は多分根付いてるはず(根は見てないけど)。
28.最後に寄せ植えで終了〜🌸
2021/1/30
クレオパトラと華のいいとこ取りで寄せ植えを作りました🙌
苗から購入して別の寄せ植えに居た子もこちらに混ぜてもらいました。
手前に気持ち程度にイベリスを入れて☺️
完成〜〜〜❗️✊
矮化剤を使った比較は楽しかったし、勉強になりました。
結論📝❗️
種まきはなるべく暑い内に(できれば7月中)
秋の暖かい日は出来るだけ日陰に(暖かいと色戻りしてしまう)
来年もがんばる❗️✊
高性種の【クレオパトラ】と、矮性種の【華】。
8月に種を蒔いたものをそれぞれ2グループに分けます。
矮化剤の『ビーナイン』を使うものと、使わないものに分けて比較。
それとは別に種蒔き時期を少し遅らせたもの(9月、矮化剤は使わず)の合計6グループに分けて比較してみます。
最終的な大きさにどれだけの差が出るのか、楽しみです。
うまくいきますように❗️
【追記】
2021/1/30に両方を合わせて、寄せ植えを作りました。
これでレポートを終了とさせていただきます。
読んで下さった方、応援して下さった方、本当にありがとうございました❗️
大成功とは言えませんが、自分では満足しているので、一応「成功談」とさせて頂きます。
矮化剤はビーナイン以外にも多種あり、もっと上手に使えばきっと素敵な小さめの葉ボタンができると思います。
いつかまたチャレンジすることがあったらこれを教訓にがんばります✊