クリスマスローズの交配種の古葉取り

植物名 クリスマスローズ
品種名 交配種(シングル・ライムグリーン)
地域 東京都 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(1~3時間) 満足度
ジャンル 草花 タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

クリスマスローズの交配種の古葉取り

クリスマスローズの交配種の古葉取り

作成日:2020/12/27
最終更新日:2020/12/27

十数年前に、花友の「クロちゃん」(現在:陽春園店長)から頂いたタネから育てたシングル・ライムグリーンです。余り植え替えしていないので、株は大きくなっていませんが、毎年、可愛らしい花を咲かせてくれます。

  • 古葉の付け根に花芽がいっぱい

    1

  • 古葉の切り取り

    2

  • 古葉取り後の株元の様子

    3

  • 残骸を取ったところ

    4

  • 株元は奇麗にします

    5

1.古葉の付け根に花芽がいっぱい

クリスマスローズの交配種の古葉取り 古葉の付け根に花芽がいっぱい
12月になると、古葉の付け根に花芽(蕾)がしっかりと確認でき、古葉は横に倒れ込んできます。この株では、古葉はさほど傷んでいませんが、古葉取りして、花芽に日光を当てて立ち上がりを良くしてあげます。

2.古葉の切り取り

クリスマスローズの交配種の古葉取り 古葉の切り取り
一部の日当たりの邪魔にならない古葉は残しましたが、殆ど切り取り、すっきりとしました。

3.古葉取り後の株元の様子 注目!

クリスマスローズの交配種の古葉取り 古葉取り後の株元の様子
以前切り取った花柄や古葉の残骸が残っています。茶色く枯れていて、指先で容易に抜き取ることができるので、奇麗に取ります。本当は、もう少し早い時期にやっておくべきことでした。残骸取りは気が付いたら直ぐに実行しましょう。

4.残骸を取ったところ 注目!

クリスマスローズの交配種の古葉取り 残骸を取ったところ
けっこういっぱい取れました。今回行った古葉取りによって、株元に残った切り残しも、あと2~3ヶ月もすると枯れるので、気が付いたら残骸取りしてください。

5.株元は奇麗にします

クリスマスローズの交配種の古葉取り 株元は奇麗にします
古葉取り、残骸取りも完了して、株元が奇麗になりました。もうじき花もしっかりと咲いてくれるでしょう!

開花期

わたしの育て方

●栽培環境
自宅の西側で、自宅と塀に挟まれた通路で管理しています。日中は日が差し込みますが、西日は当たらない環境です。風通しはとても良好です。
●水やり
鉢土の表土が乾いたら、鉢底から流れ出るほどに、しっかりと与えます。基本、午前中、夏場は早朝に与えます。
●肥料
10月と3月に、緩効性の有機肥料(バイオゴールド)を適量、与えます。
●病気と害虫
先ずは、病害虫が発生しないように、健全な株作りを心がけます。灰色カビ病が発せしたら、早期に患部を切除します。
●用土と鉢
スリット鉢を用い、排水性を意識した培養土を組み合わせています。
●主な作業
今回は、交配種の古葉取りをご紹介します。
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