【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021

植物名 トマト
品種名 千果、プリンセスアイコ、ワーンミニトマト
地域 東京都 場所 栽培形態 地植え
日当たり 日なた(半日) 満足度
ジャンル 野菜 タネから育てる ふやす(挿し芽など)

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021

作成日:2021/02/11
最終更新日:2021/12/07

子供たちが一番好きな野菜の一つ・ミニトマトを常に庭で収穫できるよう、種から育てます。

種から3年、苗からも入れると4年目です。収量UPがこれまでの課題です。品種比較のほか、固定種の種取りにも挑戦してみたいと思っています。

  • 2/10 キッチンペーパーで発根を促す

    1

  • 2/13 一部発根を確認

    2

  • 2/15 発芽しました

    3

  • 2/18 ほとんどの種が発芽

    4

  • 2/28 本葉も出揃いました

    5

  • 3/14 鉢増し・温室に移動!ところが…

    6

  • 3/16 ハプニングにも耐え植え替え成功

    7

  • 3/30 もうすぐ定植サイズ 花芽も確認

    8

  • 9

  • 4/8 プランター組だけ定植

    10

  • 4/11 鉢にも定植

    11

  • 4/17 一番花開花

    12

  • 4/19 畑にも定植

    13

  • 4/27 実がなり始めました

    14

  • 5/11 おつとめ品ミニキャロルも順調

    15

  • 5/31ようやく赤い実

    16

  • 6/1 第一号の実を収穫!

    17

  • 18

  • 7月 連日1日50個、合計1,500個!

    19

  • 20

  • 21

  • 22

1.2/10 キッチンペーパーで発根を促す

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 2/10 キッチンペーパーで発根を促す
今年の品種は、「千果」「プリンセスアイコ」の他、初めて固定種の「ワーンミニトマト」を種から育てたいと思います。

2月下旬と考えていたのですが、気温が比較的高いのでフライングで2/10開始。濡らしたキッチンペーパーに種を置き、昼は小さなホットカーペットの上でできるだけ25度を保ち、夜は15度以上となる寝室に置いています。

2.2/13 一部発根を確認

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 2/13 一部発根を確認
千果とワーンミニトマトはそれぞれ6粒中2粒、プリンセスアイコは3粒中3粒発根を確認しました。早速トレーに移したいと思います。

3.2/15 発芽しました 注目!

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 2/15 発芽しました
先日発根していなかったものも、少しだけ根が出てきたので全部土に蒔きました。現在、それぞれの品種で2つずつ、合計6つ双葉が出ました。
室内で種まきハウスとホットカーペットを使用。土はサカタのスーパーミックスAに、水はけ対策としてパーライトを1割入れています。

4.2/18 ほとんどの種が発芽

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 2/18 ほとんどの種が発芽
蒔いた15個の種のうち、14個が発芽しました。
ワーンミニトマトは発芽率が低いと聞いて多めに蒔いたのですが、6個中5個発芽です。千果も有効期限切れの種ですが全て発芽。
最初に発芽したものは、タイミング悪く大雨の日に発芽してしまい、光不足で若干徒長気味。後から出た苗のほうがしっかりしています。

5.2/28 本葉も出揃いました

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 2/28 本葉も出揃いました
本葉がすべての株で出揃いました。
14株まだ一株も脱落していません。
週1回、液肥をやっています。
室内だからなのか、ピートモス主体の育苗培土だからなのか、水があまり乾きません。

6.3/14 鉢増し・温室に移動!ところが…

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 3/14 鉢増し・温室に移動!ところが…
種まきから1か月、14苗とも元気に育っています。

6cmポットの種まきハウスでは手狭になってきたため、9cmポットに移動。暖かい日が続くこの時期を活かして手作りの簡易温室で外育苗を始めます。(葉が違う3苗はトウガラシ)

ところが…この写真を撮った後すぐに、まさかの育苗ハウスを不注意で階段から落としてしまい、いくつかの苗の土が崩れる&葉が千切れるダメージ。果たして外育苗は成功するのでしょうか…?

7.3/16 ハプニングにも耐え植え替え成功 注目!

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 3/16 ハプニングにも耐え植え替え成功
苗の半分をひっくり返すハプニングに見舞われ、一部の苗の葉はちぎれてしまいました。3月14日に9cmポットに鉢増し・屋外テラスに出し、当初半分はダメかもと思っていたのですが、しおれているように見えた苗も1日ほどで復活、元気な姿に戻りました!段ボールとポリ袋の簡易自作ビニールハウスで育てています。

用土はメーデル培養土(西尾市のふるさと納税返礼品。園芸関係では一押しです!)。植え付け直後にリキダス。

8.3/30 もうすぐ定植サイズ 花芽も確認

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 3/30 もうすぐ定植サイズ 花芽も確認
本葉7~8枚、いまだに1株の脱落もなく、定植サイズに近づいてきました。小さな花芽も中心部にあります。
4月中下旬に定植予定です。
6株畑+2株プランターの予定よりもたくさん育ったので、どうするか悩み中。義実家のニーズがあれば一部の苗はお嫁入り予定ですが、それでもまだ多いので、鉢を増やすのは確実になりそうです。さらに畑にはまだブロッコリーがあるので、今週末から撤収収穫です。

9.4/5 手狭になり、定植日に迷う

ほとんどの苗に蕾がつき、自家製ビニールハウスがいよいよ手狭になりました。先週末定植を考えていたのですが、今週の最低気温が5度!ということで断念。まずはプランターと鉢組を次の週末ということで決めました。その翌週、畑に定植します。

10.4/8 プランター組だけ定植

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 4/8 プランター組だけ定植
迷いましたが、天気予報の最低気温が5度を下回らなくなったことや、育苗スペースの混み合い問題を解消できないことから定植することに。40リットル菜園プランターに千果とワーンを2株ずつ、合計4株植え付けました。土は3月までブロッコリーを育てていた土を自分でリサイクルしたものです。

コンパニオンプランツは、ニラをミニトマト1株に対して6株、3株ずつミニトマトの根に絡ませるように植え付けました。

11.4/11 鉢にも定植

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 4/11 鉢にも定植
気温が上がってきたので、鉢にも定植しました。各品種1株ずつです。一般的な培養土に、赤玉土を入れて、元肥にはようりんを少しだけ入れてリン酸を強化しています。
今年は、「寝かせ植え」のやり方で、横倒しにして植えています。畑は、まだ堆肥を寝かせている最中なので、来週末に定植予定です。

12.4/17 一番花開花 注目!

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 4/17 一番花開花
一番花は鉢植えのワーンミニトマトでした。
これからが楽しみです。

13.4/19 畑にも定植

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 4/19 畑にも定植
畑への定植も終わりました。
残った苗も鉢に植えました。
あと、後日紹介予定ですが、処分品のミニキャロル苗を救済しようと1つ購入、鉢に定植しましたので、今年は合計15苗の栽培です。

14.4/27 実がなり始めました

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 4/27 実がなり始めました
着果し始めています。
それぞれの株に次々と、2番目の花房も形成されています。
ほとんどの株は2本仕立てにする予定です。

15.5/11 おつとめ品ミニキャロルも順調

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 5/11 おつとめ品ミニキャロルも順調
1ヶ月以上前に、ホームセンターのおつとめ品で60円で購入した徒長苗のミニキャロル。当初は種まき組に比べてとても貧弱でしたが、今や順調に開花しています。たくさんの苗が処分されようとしていたので救済できて良かったです。

16.5/31ようやく赤い実

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 5/31ようやく赤い実
ようやく収穫できそうです!

17.6/1 第一号の実を収穫! 注目!

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 6/1 第一号の実を収穫!
最初の実はプランターの千果でした。
6/5現在、6個収穫。

18.6/12 50個目の実を収穫

あっという間に赤付く実が増え、6/12現在、50個収穫です。どれも甘いと子供たちに好評ですが、自分で試食したところ、特にプリンセスアイコが甘かったです。

19.7月 連日1日50個、合計1,500個! 注目!

【完結】種からミニトマト3種(F1種・固定種) 2021 7月 連日1日50個、合計1,500個!
6月中旬は10個/日ほどが続いたのですが、一気に赤くなる実が増え、後半から、毎日50個以上、7月中に1,500個を超える収穫でした。とてつもなく多く見えますが、15株ありましたので、1株当たり3、4個取れればあっという間に50個です。トマト好きの子供の生食+おすそ分け、それでもたくさん余るので、トマト缶代わりにミートソース、トマト煮、カレー。フレッシュトマトとホットクックは相性抜群です。

20.8月 ハダニ被害で3株撤収、他も怪しい

7月後半から、何だか葉が透けている、病気かな?と思っていたところ、ハダニの被害だと気づいた時にはもう手遅れ。
3株(鉢植えのプリンセスアイコと畑の千果)はほぼ枯れてしまい撤収しました。他の12株は、何とか脇芽を伸ばしながら持ちこたえていますが、9月からの長雨で、秋の収穫ができるか怪しいです。
昨年は、11月にもかなり収穫できたので、今年もそれを期待しているのですが・・・

21.11月 ハダニ被害が最後まで続き全株撤収

秋にもう一回リベンジを期待したのですが、ハダニは水で流しても流してもまた出てくる、株も弱って他の害虫にもやられ、ほんの少し収穫できただけで、11月中旬には植え替えのため撤収しました。
コンパニオンプランツで植えたニラが秋には急成長。きっとトマトが弱ったので、ここぞとばかりに栄養を吸って大きくなったのだと思います。

22.今回の栽培から学んだこと

・ハダニがここまで植物を枯らすと思っていなかったので、翌年はもっと早く防除する。
・一度にたくさんの苗を作ると、収穫も消費も大変なことになるので、2段階くらいで種まきの時期をずらす。
・同じ環境で育てる限り、糖度はどの品種もそれほど変わらなかった(子供たちの感想)。

なお、夏のうちに、固定種のワーンミニトマトの種は採取しましたので、来年は今年の余り種+自家採種たねで挑戦しようと思います。

開花期

収穫期

わたしの育て方

■栽培環境
2月中旬より、種から催芽蒔き→育苗。
種から育てるのは3年目ですが、室内育苗は初めてです。
畑に6株、余ったのは菜園プランターや大鉢に定植予定。

■肥料
有機と化成を臨機応変に。
微生物をできるだけ有効活用した土づくりをしようと、堆肥などは積極的に入れています。

■病気と害虫
週末のニームスプレーを中心に、こちらも臨機応変に。
子供たちが植物をいじっても危なくないよう、また子供たちが野菜や花に集まる虫や生き物を観察する機会を大切にしているので、特に益虫も殺してしまうような農薬や資材は使いません。

■その他
コンパニオンプランツを昨年より積極的に実践しています。ミニトマトはマリーゴールド、ネギ系、バジル、シソなどと混植予定です。
また、極力間引きをしないで最初からセルトレイやポットに1つずつ種を蒔いて育てています。園芸の常識とは反するのでしょうが、草花類は間引きせずにどこまでうまく育てられるか日頃からチャレンジしています。間引き菜を食べられる野菜で種が余るもののみ間引き前提で種蒔きし、小収穫として美味しくいただきます。
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