1.屋外越冬メンバー揃う
11月上旬
屋外越冬の予定だった素焼き鉢の2株に
落葉が見られたので
一回り素焼き鉢を大きくして
2階和室へ転入
(プラ鉢がこの時もう無かったため)
最低温度はまだ11℃から13℃でした。
小さいプラプランター2鉢8株
7号プラ鉢1株
8号素焼き鉢1株
8号素焼き鉢は地植えを想定して
鉢ごと地中に埋めていました。
落葉した素焼き鉢との違いはここと
鉢の大きさかと思います。
2.越冬テント作ってしまう
11月中旬
耐寒温度を探るために屋外に置いたのですが
枯れる事を想定している負い目から
つい越冬テントを作ってしまいました。
当初は風除け程度で始めて
地面にシートまで敷いてしまいました。
3.越冬テント見直す
11月下旬
最低温度が10℃を切るようになり
頻繁に最高最低温度を見るようにしました。
日中日差しがあるとテント内は30℃を超え
最低温度は天気予報サイト発表のの温度より
低くなることが続きました。
発熱するものがないままビニールで包んでもの
逆に温度が下がります。
頼れるのは地熱
地面を覆ったシートを外し
全ての鉢を埋めました。
4.10℃以下の日が続く
12月上旬
上段は12月第一週の
横浜地方最高最低温度です。
黄変と落葉が目立つようになってきます。
5.引き続く寒い
12月7日撮影
10℃以下が続きます。
当初から埋めていた8号素焼き鉢が
元気を保っています。
6.落葉前の変色がはじまる
12月15日撮影
週末にかけて寒波
実際に最高最低温度計で測った最低温度は
氷点下も記録していました。
昨年一昨年と暖冬だったので
久し振りに本格的な冬です。
黄葉して落葉ではなく
緑の葉が茶色く変色しています。
7.ダメージ広がる
12月23日撮影
日中も葉が開かない
縮れたようになる
茶色く変色している
下葉は茶色の枝だけになり落ちる
8.8号素焼き鉢も
12月23日撮影
比較的元気を保っていた
8号素焼き鉢の1株も
ダメージが進んでいる
9.坊主まじか
1月8日撮影
もう見守るしかない状態
軒下で雨が当たらない場所なので
水やりはほぼ2日に一度くらいで続けています。
10.1月その後の最低気温
画像はこのあと2月27日までありません。
11.越冬後の様子
気象サイト発表
2月の横浜の最低気温は
0.5℃から11.7℃まで
三寒四温を繰り返しました。
2月27日撮影
全ての株が葉を落として坊主に。
根は張っているようです。
ノースポールを植えました。
決死隊への花向け。
よく頑張ってくれました。
まだ、見守りますよ!
12.8号素焼き鉢の様子
2月27日撮影
1番長く良い状態を保ってくれました。
素焼き鉢ですがサイズが大きい
初めから地中に埋めていた
のが良かったのではと思います。
最低温度が10℃を切らないうちから
落葉を初めて転居した2鉢は
素焼き鉢
サイズが小さい
ものでした。
やはり加湿はダメだけれど
水切れもストレスを与えて
しかも一度落葉を始めると
環境を変えてもすぐには改善しないようです。
13.テント撤去
3月3日撮影
春の嵐でテントがかしがったので撤去
作るのは楽しかったけど
解体は疲れるだけでした。
今季テントの裏で日の目を見なかった
スノードロップに謝って
屋外越冬隊の検討を讃えます。ありがとう。
復活してね。
14.2021年6月3日芽吹く!
屋外越冬帯10株
プランターを土から掘り出して観察していました。
茎が枯枝色に変わっていく中で
唯一緑色を保っていた一株から小さく芽吹き確認
先端は枯枝化していますが
緑を残していた部分からです。
15.2021年6月7日新芽成長
順調に新芽が伸びている様子です。
残りの9株は変化なし。
16.抜いてみた
6月7日です。
枯枝色の株を抜いてみました。
1番細かった茎はスルッと抜けて根もありません。
芽吹いた隣の茎は根は残っていましたが
既に活動していない様子です。
少し大きめのプラ鉢2株が背も高く茎も太かったのですが、外皮は枯れた気配。
全滅を覚悟していたので
一株でも生き残って復活してくれたのはびっくり。
次の冬2年生になったこの株が再び越冬できるか
試してみたいような、怖いような。
屋外で越冬させた
鳳凰木4鉢10株の記録です。
ネットには耐寒温度0℃と書かれているので
ダメ元で屋外越冬を試すことにします。
月桃もタンドクも
冬地上部が枯れても翌春には葉を伸ばすので
鳳凰木がどうなるのか観察したいと思います。
といいながら
いざ本格的に冬に向かうと
趣旨に反して
プチプチで簡易テントなど作ってみました。
たぶん無意味もしくは逆効果?
途中から地熱頼みに変更し
全員鉢ごと埋まって越冬しました。
3月9日現在
全株坊主で先端も黒く変色
根は張っているようです。
5℃を切り何度か氷点下が続くまでは
予想以上に耐寒していました。
復活してくれるか見守ります。