1.63粒も入っていたので
急遽プランターを買い増しし、1袋を2ミニプランターに蒔いた。「清潔な種蒔き用土で」とあるが、丈夫な植物なので新品ではあるが普通の無肥料培養土のみで蒔く。
移植を嫌う直根性で、直まきも出来ますよ。
酸性を好まないので苦土石灰を少量混入した。覆土は約1cm。種蒔き後、しっかりと灌水する。
2021年3月14日
2.発芽
昨日の朝はまったく芽吹いていなかったが、23時過ぎに帰宅すると複数の芽がでていました。種も大きくて蒔きやすいし、丈夫で手間もかからないし、そだレポのし甲斐があまりない。
2021年3月25日
3.本葉が覗き始めた
順調。約50本発芽。肥料は月イチの液肥だけだし、水やりも週2。まったく手間がかからない。1袋撒いただけなんだが、これも貰い手を探さないといかんのか?
2021年4月2日
4.世は全て事も無し
順調。2000倍希釈で液肥を1回のみ与えた。多肥は必要で無い。
本葉が4~6枚くらいで定植に入るので、来週くらいには植え付けないといけない。直根性のため、植え替え時には根を傷つけないよう、付いている泥をなるべく落とさないように優しく植え替えるように!
2021年4月15日
5.10号鉢ほかに定植した
本当は15cm間隔くらいに植えるものだが、スペースが無いので5cm間隔くらいで植えた。深植えしないと傾くのと、あと大きくなりすぎて根がたくさん切れたので今後の成長に支障がでそう。発芽率高いので直蒔きが吉。プランターひとつで10号鉢3つ…😫
何もしないよりマシかと、ネイチャーエイドと鉄力あくあを灌水した。
あと、もうハモグリバエがチラホラいたので、潰して農薬も撒いた。
2021年4月25日
6.なるべく雨の当たらない場所で栽培
炭そ病の原因になるので、なるべく葉を濡らさない場所で管理。とはいえ、優良な場所はすでにほかの花が占拠しているため、びしょびしょにはならないが多少は雨がかかる場所だ。灌水時もなるべく葉にかからないように根元に、かつやや乾燥気味に保つ。
丈が20cmを超えるレベルで伸びてきているが、日当たりは良いので徒長ではなさそう。なお、ハモグリバエが来ているので殺虫剤対応済。
2021年5月9日
7.現在40cm弱
真っ直ぐ真っ直ぐ伸びる。邪魔にならなくて良い。下の方の葉は黄変を始めているが、用がなくなったことによる生理的な変化であろう。
土表面が完全に乾いてから1日待って、それから灌水をしている。
2021年5月15日
8.丈55cm以上60cm未満くらいに
先にできたものは蕾…かな?不完全ながらも雨を避けるため軒に入れている結果、光を求めて傾いてきた。1本立ち枯れをした。
このそだレポはずいぶんページが余りそうだな。しかし、「紅もち」を作る技術はないぞ(笑)
2021年5月30日
9.開花
うーん、予定以上に手前の桔梗の背が伸びて日陰…ではありませんが日照が制限されたためか、わりとひょろひょろですが、切り花にすればあまり関係ないかな。もっと開くと思うのだけれども。あと、ナメクジに葉が襲われた痕跡がある。
がくにトゲがあってチクチクするので、これは園芸用品種でいくぶん柔らかいですが、紅もちを作るために摘む際は、トゲが柔らかい朝方に行うそうです。山形県が産地。
2021年6月11日
10.思った以上に花期は短い
もう花終わりです。ひとつひとつの花は3日もすれば赤が濃くなって見頃を過ぎる。
盛り上がらないままこれで終了としますが(安価で発芽率も良いので種は採らない)、反省点。
・日当たりが良く真っ直ぐ育つ場所を確保する
・花が咲いたらとっとと摘んでドライフラワーオススメ
・ナメクジに注意する
日当たりが良ければ、もっと真っ直ぐに育ち、花も逞しいはず。
2021年6月21日
タキイの写真だが、タキイで買ったのだから許せ。花が咲いたら差し替えるから。
3*年前の私にも育てられるくらい易しい植物なのに、園芸としての人気はいまひとつっぽいので。
暑さ寒さに強く、比較的病害虫に強く、ドライフラワーにもなり、食用油も採れ(家庭じゃ厳しい)、漢方薬や染料にもなる有能な花なので、たまにはこんな花も育ててあげてみてください。