1.アサガオ、吸水・発根中
濡らしたペーパータオルの上で、3月30日22時から発根を開始し、現在、14時間後(右側が星咲の曜白(ようじろ)、左側が桔梗咲)。
2.吸水・発根を終了
2021/04/01
種子が小さい桔梗咲は6/8,大きい星咲は7/8の発根率。
学生の頃、100グラムずつアサガオ「Violet」の種子を濃硫酸処理してから吸水させ、発芽を同調させるようにしてモヤシを作っていました。
3.9センチポット植え
2021/04/01
ハイポネックスの「花と野菜の培養土」を使い、根を下に向けて種子を植え込み、上に日本スミレ用に調整した赤玉土:鹿沼土=3:2の細粒画分をかけ、百均のファイルケースを半分にしたプレートで腰水潅水させ、しばらく日陰に放置し、栽培開始。
4.アサガオ発芽
2021/04/04
種子が小さい桔梗咲は6/8,大きい星咲は7/8の発根率。
発芽率は、桔梗咲きは5/8=62%,星咲は7/8=88%。
視認で明確にずっと小さくかつクシャクシャな種子が発根・発芽しないという結果なので、タキイ種苗の製品管理に問題がある。
5.双葉が展開
2021/04/09
双葉が展開といっても、いつも双葉が地上に現れたら水をかけて種皮を柔らかくして指で除いています。
やはり、クシャクシャで小さな種子は双葉の端が傷んでおり、ダメな種子はダメですね。タキイ種苗の品質管理ってどうなってるんだろうか?
桔梗咲きポットの一つで土の中で種子が発根中だったので、発根率=発芽率になりそうです。
6.本葉が展開
2021/05/01
星咲き(薄緑色)も桔梗咲き(濃緑色)も本葉が広がってきました。
結局、双葉が茶色く縮れてる芽生えは育たず、どちらのタキイ種苗の種子も品質管理が不良です。
サイズや重量で大きな差があるのが目で見て明白な種子を選別もせずに販売するっていうのは、大手種苗会社に品質管理部や製品の品質基準が存在すらしないに違いない。
現場任せ、ノルマの販売予定の袋数確保の優先ってどうなんだろう?
7.60センチプランターに定植
2021/05/04
やっと居座っていたネモフィラがいなくなり、プランターの土を入れ替え、マグアンプKを施肥して、左側に星咲き、右側に桔梗咲きを
定植。星咲きの本葉が縮れているのがきにかかる。
混合種子なので、花色が重ならないように間引く予定。
8.まだ蔓が伸びず
2021/05/22
桔梗咲き(画像)と星咲きは本葉が3対前後でゆっくりと生長している。葉の間隔が短めで、たくさん咲きながら3層の支柱を登っていってくれれば良い。
例年、連休頃に種蒔きすると7月半ばに咲きだす。
夜が長くなると花芽ができるフィトクロム依存の短日植物なので、リビングなどからの光があたらない場所にプランターを移動させてみた。夕方から黒いゴミ袋をかけてやれば、開花がはやまるかな?
9.蔓、伸び始める
2021/05/29
桔梗咲き(画像)も星咲きも、蔓が伸びてきました。
この先半月ほど、強風に見舞われず、支柱にしっかりとしがみ付ける日々が続いてくれますように。
10.花芽発見
星咲き(画像)と桔梗咲きの日本アサガオ、共に花芽発見。
取りあえず、生育順調。
短日性って関係ないのかな?
11.開花までカウントダウン
2021/06/12
星咲き(画像)も桔梗咲きも花芽が赤く色づいてきました。
日曜日か週明けに開花しそうです。
ただ、桔梗咲きで花芽ができているのは蔓が出てこない一株だけで、残りの三株は支柱の2段目に蔓を伸ばし始めていますが、まだ花芽っぽいのが見当たりません。
12.蔓無し桔梗咲き赤色開花
2021/06/14
なぜか蔓が伸びない桔梗咲きが開花。
残念ながら青ではなくて赤色。
蔓が伸びてこないということは、最悪この一輪のみの可能性もあるので、ドライフラワーのラベンダー花穂で人工授粉にトライ。
13.星咲きの赤が2株開花
2021/06/15
星咲きの2株が根元近くで赤花を一輪づつ開花。
期待の青花は残り3株中にいるか?
陽当たりだと葉が萎れるので、ベランダサッシ側に置いてるのが拙いのか、根元近くだとストレスの履歴があるのか、花の状態は少し引きつれてて50点には届かない。
14.星咲きの一番花は紫色
2021/06/12
種蒔きからの栽培記録っていうことでなければ、他人には見せたくないような、星咲き(曜白)の引きつれた一番花が咲き、希望する青色ではなくて紫色でした。
花弁の縁があちこち少し褐変してるため、花弁がちゃんと展開できません。
蕾の頃に多発した強風で先端があちこちにぶつかちゃったのかなーとしか思いつかない。
こんなトラブルは、子供が小学校の時の教材のアサガオでは無かったんだけど?
15.星咲きの桃花開花
2021/06/21, 26
プランターと植木鉢で1株づつ桃花の星咲きアサガオが開花しました。やはり、花の縁が5カ所ずつ、少し引き攣れています。
16.星咲き青花を抜去
2021/07/02
6月12日に開花した星咲き唯一の青花ですが、今日まで3週間ずっと花の縁が引きつった花で美しくも無く、種子を残したいとも思わないので抜去。
今年の栽培目標は毎年蒔きたくなる株の選別なので、蔓が段階での間引きとなり、リング支柱の空いたスペースは桃花に割り当てることにします。
種子も花も品質管理がなってないタキイ種苗のじゃなくて、サカタのタネの曜白”富士の空”にすべきだった‼
17.星咲き種子の蒔き捨て
2021/07/04
吸水12個中発根8個を種蒔き。
2021/07/03
来年まで冷蔵庫保存する価値はないのでタキイ種苗の曜白種子は発芽率や花色をチェックして蒔き捨て。
発芽率70%と印刷の袋に残る14粒はサイズが小さいのやペシャンコ気味が5粒あり、3月30日の種蒔き開始と似たような状況。
吸水発根したら、プランターの空き地に植え、発芽した芽生えは蔓をあまり伸ばさないようにして花色をチェック。
18.蒔き捨て星咲き発芽
2021/07/09
蒔き捨てなので植える鉢を増やす気は毛頭なく、鉢植えのヒメクチナシの根元と、プランター植えの星咲きアサガオの根元に種蒔き。
プランターはまともな子葉2株と縮れたままの小さい子葉が1株、ヒメクチナシ鉢はまともな子葉6株と縮れた子葉2株。
ということで、
発根率:86%
発芽率:見かけ上79%、縮れてるのは育たないので57%~71%。
次は、花色と曜の縁の縮具合確認。
19.星咲きアサガオの開花増える
2021/07/13
梅雨の雨がおさまり、星咲きアサガオの開花数が増え、直径5センチの赤花4輪、桃花4輪に。
2021/07/17
星咲きアサガオの開花は、赤花8輪、桃花4輪に
20.蔓有りの桔梗咲き開花
2021/07/17
リング支柱の3段目までびっしりと生長するものの、開花しそうな蕾を見つけることができなかった桔梗咲きアサガオが開花。
蕾が葉柄の根元で黄変して落下していたので、7月末あたりの開花予想だったけど、花の形態が少し変わっている桔梗咲きの今後に期待。
学生の頃、アサガオ「Violet」の種子を1キロ買ってもらい、卒論を開始したことがあります。
現在の住まいに引っ越ししてからは、子供が小学1年生の教材として使用した赤と青のアサガオを毎年育ててきました。
時々、おまけに「洋種アサガオの苗を買ったり、通りすがりの店頭のアサガオの種を貰ったりして変化を楽しんできました。
それも飽きてきたので、今年はタキイ種苗の桔梗咲きと星咲き(曜白)のアサガオを種子から育ててみることにしました。
写真は、開花が始まった星咲きアサガオ(2021.06.28)。