1.はじめに
ま、高額って事もありますがw
海外のサイトで「種子からの栽培は難しい」との記載を見て、種子購入をズット控えていました。
しかしネットでは実生栽培に成功している記事も散見されるので、清水の舞台から飛び降りるつもりで種子を落札してみました♪
最近、巣ごもりのストレスもあり散財気味ですw
数ヶ月は財布の紐をギューギューに絞めて節制に努めなければ~
今後の実生は少数精鋭を合言葉に進めます♪
2.播種(2021/05/06)
写真を撮り忘れてしまいましたが…w
赤っぽい極小の種子です。
サクっと「極小」と書きましたが、本当に極小で粒というよりこれはもう粉に近いですw
昔使った「種蒔き用の土」が入った2号のポリポットに、細粒のバーミキュライトを小さじ1杯ほど混ぜ込み…
折り目の付いた紙に種子を乗せパラパラと蒔きました。
3つのポットに種子を蒔きましたが、種子が細かすぎて各ポットに何粒蒔けたかわかりませんでしたw
3.無情(2021/11/14)
ダメですね…
千円札が数枚トンでるんですが、1つも発芽無しという結果w
ま、長く実生してると、こんなことは茶飯事ですが~
自分史上、最高額の種子でこの結果は少し凹みますね♪
リベンジしたいんですが、同じ失敗が怖くてクリックする指が動かないw
しかも最近、種子や球根の値段が上がっているような。
なんか流行ってるんですかね?
マニアックな園芸が…
貧乏人の楽しみがドンドン減ってゆくぅw
4.リベンジハシュ(2023/11/22)
時は流れ、心の傷も癒えたので播種リベンジw
ウンベラ。
低温の方が発芽率が良いそうなので、寒くなるのを待ってました♪
具体的には、8~15℃ が播種におすすめのようです。
天気の情報を見ると、温度は最適な感じ♪
で、使用したのは 3号の角型スリット(プレステラ 105型)にサボテン用の土(4):腐植質(4):赤玉(2)の土。
そこにたっぷり水を含ませ、粉のような種子を表面にパラパラと振りかける感じで播種。
覆土は無し♪
チョット隙間を作る感じでラップで蓋をして保湿。
で、腰水で玄関先に放置!
上手くいけば1週間ほどで発芽することもあるようです♪
わたしの育て方
埼玉県南西部の平野部市街地(Hardiness Zone:9a)で栽培。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=633106
🌱栽培環境
発芽までは冷蔵庫上の直射の当たらない場所で管理。
100均のディスプレーボックスに入れて湿度をキープしつつ、フタを2~3mmズラして換気をしています。
🌱水やり
表面が乾いたら。
🌱肥料
播種時は元肥無し。
🌱病気と害虫
不明。
🌱用土と鉢
鉢は2号ジフィーポットを同サイズのポリポットに格納。
土は「さし芽・種まきの土」(粂谷商店)に各ポット小さじ1杯ほど細粒バーミキュライトを添加。
※かつ播種後に土表面に細粒バーミキュライトを少々ふる
🌱主な作業
潅水。
■□■ 栽培者のつぶやき ■□■
💬2021/04/29
数年前に写真をチラッとみて一目ぼれしましたが…
高額で実生も厄介そうなのでズット購入を控えてきた植物です。
なんか物欲極大期が訪れ落札してしまいました♪
ちなみに私の清水の舞台の高さは3千円程度ですw
💬2021/04/30
成長が遅いので種子からの栽培はお勧めしない、的な記事を海外のサイトで見ました。
ま、他の実生中の植物もかなり気長に栽培してますので…
気にせず行ってみましょう♪
で、使えそうな表紙の画像が見つかりませんw
💬2021/05/06
種子が本当に極小で、ほぼ「粉」ですw
取り扱いが難しく、本当にポットに蒔けたのか確認できませんでした♪
しかし、写真を撮り忘れたのはイタイ…
💬2021/10/20
播種から2ヶ月ほどは頑張って潅水を続けていましたが…
それから先は完全放置でしたw
これから潅水を再開し、年内いっぱい様子を見てみます♪
ま、諦め95%で進めますが…
💬2021/11/16
オークションでは種子や苗がチョロチョロと出品されていますが…
いかんせん高額で、なかなか手を出せませんw
でも、いつかは実物をこの目で見たい♪
種子がかなり小さく発芽は難しそう。
また、発芽してもその先もまた難しそう。
なので次は種子ではなく苗を入手するかもです♪
で、実生は自家採種の種子で…
💬2023/09/24
野口さん1枚ほどで種子10粒…
購入してしまいました。
💬2023/11/29
まだ暖かい日が続いています。
しっかり冷えるように、ポットを覆ったラップを除去。
南アフリカの北ケープ州や西ケープ州の高山地帯に自生するベンケイソウ科の多年生で冬型の多肉植物。
分岐せず直立した茎を15cmほどの高さに伸ばし、その先に直径10cm程度の丸いカップ状のユニークな葉を広げる。
葉の色は基本的に明るい緑色で、裏側は赤くなることが多い。
その見た目から「ワインカップ」と呼ばれる。
成長に伴い地際からたくさんの茎を出すようになり、カップ状の葉が茂るようになる。
花期は晩冬~春で、その独特な葉の真ん中を突き抜くように10cmほどの花柄を伸ばし、そこに1cmほどの黄色い小さな花をたくさん咲かせる。
あまり流通しない植物で、鉢物は結構高額で取引されている。
ちなみに、葉挿しで繁殖させるのが基本らしい。
< USDA Hardiness Zone:9a-11b >