1.アルストロメリア原種「ゾエルネリ」
開花。チリ産の原種で、1季咲き。丈は80cmくらい。
2021年5月22日
2.アルストロメリア「シンプルローズ」
三宅花卉園のスポットレスリグツ系交配種。一季咲き。こういう高性種は、1mくらいある支柱に縛り付けて育てないと、あっちへ向いたりこっちへ向いたりで花枝のまとまりが無い。来年の課題。
2021年5月26日
3.アルストロメリア「スイートオレンジ」
三宅花卉園のスポットレスリグツ系交配種。一季咲き。枯葉は別の花だが、90cmの支柱しか用意していなかった。支柱の地上部は当然70cmほどで、このアルストロメリアの丈は130cmほどだ。逆さにした「L」の字のようになって格好悪いこと!
高生種を育てるときは150cmくらいの支柱が望ましい。ユリほど重くはないので、太さは細径でも良いと思うが。
2021年5月30日
4.続々開花
だいたいアルストロメリアの花保ちは2~3週間かな。
左が「ペレグリナ アルバ」右が「ウェンディー」。どちらも丈30cmくらいで扱いやすい。
2021年6月2日
5.続々開花②
左が「ティスティパール」右が「スイートイエロー」。どちらも丈1mくらいの高生種スポットレス。最近切り花品種ではスポットレスが人気で、取り扱いが次第に増えてきているそうな。
最終的には10輪やそこらまとまって咲くが、花が終わったら軸を引き抜く。引き抜かなくても種が出来て葉が黄変していくのであるが、つまり花が終わったら、地上部に何もない鉢が量産されるんだが、球根はあるわけで。
2021年6月2日
6.続々開花③
アルストロメリア「ティスティホワイト」。やはり園芸テープが劣化して切れて倒れてしまった。来年があるなら、紙製は安くてもやめておこう…。
2021年6月3日
7.続々開花④
アルストロメリア「ショコラオレンジ」。奥の無地は「スイートオレンジ」。ともに高生種。
2021年6月5日
8.続々開花⑤
アルストロメリア「ウェンディー」。丈30cmほどのスポットレス。
2021年6月10日
9.続々開花⑥
アルストロメリア「ムラサキスポットレス」、別名「シリウス」。丈30cmほどで扱いやすい。
2021年6月10日
10.ガーデンアルストロメリア
「サマースノー」開花。同じく丈30cmほど。
2021年6月15日
11.インティカンチャ
「ホワイトピンクブラッシュ」
撮影は2021年6月20日
12.インティカンチャ
「サンセット」開花。
2021年6月20日
13.さて、冬が来るのだが…
これ、どうすればいいの?つい先日までインティカンチャは幾度となく咲いていたけれど。また、ガーデンアルストロメリアのサマースノーなんて繰り返し咲きはしなかったけれど、この倍くらい繁っている。
リグツ系の常緑じゃないタイプは、ちらほら芽吹き初めていますが…。
記録を見る限り、霜に耐えられそうに無いの!放置で地上部を枯らしても良いのか、それとも…育苗キャップはもう載らんぞ。
10月17日
14.芽が出ない鉢を、枯れたものとみなし
鉢を空けるためにひっくり返しました。7鉢空けて、枯れていたのは「ティスティホワイト」「原種ゾエルネリ」「ヴィオラセアロゼア」の3種。1季咲き品種に未練は無いので買い戻したりはしません。
そろそろ「そだレポ」を終了しないと、また「寒波で傷みました」に戻りそうなので、そろそろ終了かな?
ちなみにアルストロメリアは塩分耐性が低く化成を嫌うので、使用した肥料は基本有機肥料です。
2021年11月7日
15.2022年1月10日
暖地とはいえ-2度くらいはちょくちょくあるんですが。去年あれほど不織布をかけてもボロボロになった彼らが、いずれも不織布なし(南風以外は強く当たらない場所ではある)でピンピン元気なんですけれど。購入時は温室育ちだったとかで、今は寒さに慣れたのでしょうか。しかし、インティカンチャはそうかもしれませんがほかは球根からですよ?
地上部が消失、いちから再スタートのリグツ系はまだ小さいものの、やはり元気。
16.派手にウイルス症をまき散らしていた
正直アルストロメリアは週1しか様子を見ていなかったのだが、昨日の農薬散布時にウイルス症を発現している株を発見。しかも隣接4株中3株に感染している模様。もう1株隣接も怪しいが、今は様子見。
「アルストロメリアインティカンチャ「ホワイトピンクブラッシュ」「バレンティノ」および「シリウス」「ウェンディー」が罹患。もちろん本日中に燃えるゴミへ処分し、鉢は熱湯をかけて消毒する。
2022年4月2日
17.アブラムシが主に媒介する
ウイルス症はアブラムシ等の吸汁害虫によって媒介されることが多い。容易に汁液伝染する。治療不可。次第に成長が悪くなると思われる。
アルストロメリアモザイクウイルスも存在するが、ユリ属全般に感染するユリ潜在ウイルスなどとの複合であることが多く…つまりユリにも感染するから早く処分しろってことよ。幸い明日が燃えるゴミです。
土は黒いポリ袋に入れて夏まで放置かな。
2022年4月3日
18.そして1年後…
インティカンチャのどれかだと思うが、プレートを確認するのが大変なので花が咲いてから判別したい。
はっきりいってでかい!8号鉢なのだが、丈90cm幅70cm近い。地に根を下ろしていてもはや移動できない(アルストロメリアの、あの太い根茎を鉢の外にすでに作っているので、大ダメージを覚悟で引き抜くしかない)。やるとしたら花後…どころか冬だな。
2022年5月1日
19.いちおう、証拠
90cm越えているか…。よほどこの土が気に入ったらしい。昨年はアメリカセンダングサがびっしり生えた場所なので、土は肥沃なのだろう。多少、粘土質だが。
2022年5月1日
20.⑲の正体は「サマースノー」でした
残念、インティカンチャではなかったよ。しかしガーデンアルストロメリア「サマースノー」ということは、そだレポ時に1球買っただけなんだけど、1年でこんなになるの…?🙄
2022年5月4日
もう後はだらだらやるだけだから、そだレポの意味は無いよ。ここで終わったと思ってちょーだい。
21.サマースノー 5分咲き未満くらい
1年で1球…いや、2球入りだったかも。がこれか。ほかのアルストロメリアは、鉢の中だけですのでもっとこぢんまりしています。
しかしいまのところ花芽は上がっていても咲いてはいません。
2022年5月12日
22.3日間の雨で激しく倒れて
見る影も無く無残な姿に…ま、切り戻して秋に備えるかな。
2022年5月14日
23.サマースノー今年最後の花
インティカンチャなんて比べものにならないほど、まとまっては春~初夏に敵いませんが、ずっと咲き続けていました。そして強健。
残念ながらウイルスが蔓延して、かためておいていた十余鉢のうち7鉢がウイルスで、2鉢が自然枯死?しましたのでそだレポはこれで終了とします。
2022年12月17日
アルストロメリア「インティカンチャ」