「100本の根」!! Asparagus racemosus実生チャレンジ

植物名 アスパラガス(野菜)
品種名 Asparagus racemosus(シャタバリ)
地域 大阪府 場所 ベランダ 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(1~3時間) 満足度
ジャンル 観葉植物 野菜 タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

「100本の根」!! Asparagus racemosus実生チャレンジ

「100本の根」!! Asparagus racemosus実生チャレンジ

作成日:2021/05/27
最終更新日:2021/06/01

インドのアーユルヴェーダで「シャタバリ」(サンスクリット語で「百本の根」)として知られる熱帯性アスパラガスのAsparagus racemosus。

我々は日本では石垣島のハーブ農家が育てている以外に栽培例が希少なこの植物の種子の入手に成功し、実生栽培に挑戦することにした。

果たして育つのか?

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  • 発芽処理後の種まき

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1.発芽処理後の種まき

「100本の根」!! Asparagus racemosus実生チャレンジ 発芽処理後の種まき
2021/ 5/26
種子は普通の食用アスパラガス(Asparagus officinalis cv.)と形状サイズともに同じ。

そのまままいても芽は出ると思われるが、発芽率を高めるためにジベレリン処理(200ppm. 24時間)のあと種が浸る程度に水に48時間浸して播種。

28-30度の育苗器に入れた。

2.根っこらしきもの出現

2021/ 5/31
観察したら育苗器組の5粒中2粒から何やら白いものが出てきてる。根っこなのかな?

わたしの育て方

「現代農業」によるとどうもアスパラガス栽培が熱いみたいなので、種を取り寄せて挑戦。

食用アスパラガス(Asparagus officinalis cv.)はみんな育ててるみたいなので、珍しいのを、ということでAsparagus racemosusを育てることにした。

熱帯のインド原産。アーユルヴェーダに「シャタバリ」として登場する、根を食べるハーブとして知られる。

[栽培環境]
普通の食用アスパラガスは冷涼な気候を好み、日本では北海道や東北地方で盛んに栽培されているようだけど、これは熱帯インド原産で暑いところが好きらしい。日本では石垣島で栽培している農家がいるらしい。

[病気と害虫]
いちばんこわいのが「茎枯病」。土壌から土はねなどにより若い茎に感染し、立茎後発病して株を枯死に至らせる。いったん発生すると毎年繰り返し発生し、蔓延すると圃場が全滅するという。
このため食用アスパラガスの農家では圃場を火炎放射器で焼いたりして対策してるとか(ビニールハウス燃やした事例もある)。
対策としては若芽にダコニールを噴霧すること。展着剤必須。
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