1.挿木で簡単に殖える
写真は、昨年2018年10月10日 剪定時にできた枝を鹿沼土に挿した苗、2本です。
簡単に、発根していますね。
2.『八房杉』もおススメ。
スギ花粉などのこともあり、小盆栽も作られる方が少なくなりました。葉状が小さく、小枝の多いこの八房杉もいい自然樹形ができます。
本来、杉の花粉が問題でなく、工場や車などからの排気ガスが原因なのに悪者扱いをされていますね。
広葉樹や雑木を伐採し、建築用資材としての植林も集中豪雨など被害をもたらしているのは事実です。
根の浅い針葉樹は、保水力も無く大きな被害をもたられせているのも現実問題です。
3.2002年3月26日 屋久島1000年杉
縄文時代時代?からの杉
幹の大きさに唯、圧倒されるのみ。
杉や檜が建物の柱として使われてきたのも無理はない。
大きな神社仏閣の近くには、必ずこの森林が存在するのだ。
この屋久島の杉たちも、そのいちおくを担ってきたのだろうか。
感動の年数を感じた旅行でした。
4.ゴッホの『糸杉』は
2006年5月11日 オランダ旅行 フェルウェ国立公園散策
ゴッホの美術館では、生涯の作品はほとんど売れなかった。
生活に困り貧困の中での生活だったから暗いのでしょうか。
素人考えで、どこがいいのか、分からない。
ひまわりとか、アーモンドなど身近な作品が多い。
イトスギ(糸杉)は、『セイヨウヒノキ』とも呼ばれるヒノキ科の植物で、杉でなくて、生け垣の『カイズカイブキ』に近い樹感がします。
5.冬に、葉の枯れが目立つ
少し、欠点に思われる小枝と葉の枯れ。
冬に寒風に当たると葉が焼けて茶褐に変わる。
今回は、丁寧にニッパーで切り取る。
6.簡単に殖える『石化杉』
2013/05/14
写真は、本日2019年05月14日の日記より、小鉢にに定植。
本来なら、鉢にこのスギ林の寄せ植えを楽しみたいものだ。
やはり、【石化、帯化】する樹は発根しやすいね。
7.年毎に、グングン伸びる『石化杉』
2023/05/16
2023年05月16日 日記より
『石化杉』の剪定はハサミ?それとも芽摘みか。
「新芽なら手で抓めるが、緑葉化するとハサミでないと切れず、その部分が枯れてくる。」
8.Xmasのモニュメントに
2023/12/06
2023年12月06日 Xmasツリ-の樹として活用しました。
「結構、役立ちましたね!」
芽出し前の幹の剪定で樹形は自然体でいいのかもしれない。
簡単に挿木で殖えるし、この林を小鉢で表現できそうだ。
また、自由に樹形を整えようとすると暴れて逆に思い道理にならないのだ。
「まぁ、これが楽しい樹形づくりかな。」