1.グリーン・アイスの本来の花
ミニバラのグリーン・アイスは、白い花で、咲き進むと、緑色になる。花の中心には、グリーン・アイがあり、とても可愛らしい花だ。
低温に当たると、赤みを帯びて、ピンクの花になることもある。
(写真は、グリーン・アイスの別の株・2012年8月撮影)
2.あれ?
2013年3月23日。
買った時に咲いた花が終わって、新しいつぼみが二つ、大きくなって、花開き始めたのだが、なんだか、ヘン。
つぼみの中から、別の小さなつぼみが、出現。
3.株の全体像
2013年3月23日。
2と、同じ日のグリーン・アイスの全体像。
咲きかけの花が二つ。手前の横を向いている花も、貫生花で、こちらは、葉っぱのみが出た。
ここで、追いかけるのは、花が咲いた、奥の上を向いている花。
4.中のつぼみがはっきりしてくる
2013年3月27日。
花びらが開いてゆき、中心の小さなつぼみが、はっきりし始める。
5.つぼみが白くなる
2013年4月2日。
中心のつぼみが、緑から、品種特有の白いつぼみへ。低温に当たったためか、少し赤みを帯びている。可愛いなあ。
6.つぼみがほどけはじめる
2013年4月3日。
中心のつぼみが、ふわりとほどけて、開きはじめる。
7.花が咲いた
2013年4月6日。
中心の花が咲いた。花首が長くないので、わかりにくいか。元の花は、花びらが後ろに反り、花の中心の緑のガクからが、新しい花。
二段重ねの花が完成。
あまり違和感はないなあ。
8.下の花から、散り始める
2013年4月28日。
下の花から、乾燥して散り始める。
9.下の花が実になる
2013年5月24日。
下の花の部分がふくらんで、どうやら実になっているようだ。この実の中はどうなっているのかな?種はある?ない?実は熟していくのだろうか。
引きつづき、観察を続けてみよう。
10.カリカリになった実の中には…
2013年6月22日
乾燥して、カリカリになった実を採って、割ってみた。中を見ると、種らしきものの姿は、なし。
う~ん、やっぱりそうなのか~。
貫生花の実は、熟さないし、種もない?
それとも、管理不足だっただけなのか…。
また、貫生花を見かけたら、そのまま育ててみよう。
みなさんも、いかがですか?
3月下旬に、購入したグリーン・アイス。
ベランダに置いて育てていたら、新しく出てきたつぼみが、貫生花(花の芯から新たな花が咲くこと)だったので、追ってみた。