1.タマスダレのユニークな発芽の仕方
①種からビヨーンと芽が上に伸びる
②その芽が再び土の中へ
③芽が入った土の中からビヨーンとまっすぐ上へ
写真は12/11播種分1/14の状況。成長がとてもゆっくりです。
2.1/9播種分発芽確認翌日1/14の状況
写真の数字が発芽数です。12/11+1/9播種分で計15匹になりました。
尚、播種の際種の表皮の一部をはぎ取っています。
名札がヒガンバナ科???になっているのは家に帰るまでタマスダレと推測していたもののタマスダレの確証がなかったからです。播種してから種の形を確認しタマスダレと分かりました。
3.12/11・1/9播種分1/20の状況
計16匹と前回の計測より1匹増えました。赤丸が1/9播種分の発芽破線丸で囲まれているのが12/11播種分。草丈は約5㎝と4㎝です。成長が遅いのは播種時期が違ってたせいでしょうか?
4.1/9播種分 針のような葉がほぼ出始める
二匹だけまだ出てません。
5.2月6日12/11播種分葉が2本ずつ出る
全ての子に葉が出そろい始めました。
12/11播種分については2匹とも葉が二本ずつ出て大きさに差がなくなりました。
6.2月19日の様子
発芽後まず初めに伸びる芽が葉の成長と共に枯れます(写真Ⓐ)。
7.3/27鉢上げ開始
本日は晴天なり。
っつー訳で鉢にうpすることにしました。
左が数年前に知人から譲り受けたけども日陰の割合が高い花壇で花付き+分球具合が芳しくない球根。真中が実生の卵パック栽培スターター右が三河焼の上等な鉢(6号深)
8.3/27小さな玉ねぎのような球根
21/12/11も22/1/9播種分も共に小さい玉ねぎのような球根が出来てました。おいしそーですが食べたら中毒になります。植物には食べてもらう事で種を増やす作戦のものと食べるな危険をアピールして種の数を減らさないようにするものがいます。タマスダレは後者です。
9.3/27 鉢上げ完了!!
10.8/10 茂りだした。
開花可能球根を中央に配置したが気配が無いです。スミレちゃんが場所を取り始めました。
11.9/6 開花株の花芽が上がり出しました。
鉢にスミレが繁茂しだして移植しなきゃと思いつつやってませんでした😅おそらく日陰に植わっていた時に例年1~2輪しか咲かなかった球根のものと思われる蕾が現れました。(赤い矢印)
12.9/7 一輪開花
数年ぶりに開花。
しかしこれは恐らく頂いた開花株の球根です。
日陰花壇から掘り上げて鉢上げしたので数年ぶりに開花した模様。
13.スミレちゃん達に立ち退いてもらう
スミレの根が偉いことになってました。結構分球してますが肥ってない球根。
14.開花まであと2〜3年
8枚目と比較すると数も増え大きさも大きくなってる。
15.2鉢に
このなかにはタマスダレとシトリナが居るはずですが見分けがつかない。ベージュの鉢に比較的大きい球根黒い鉢に数の多い小玉を移植しました。しばらく日陰で養生します。
現在庭で育てているタマスダレは日陰にいるせいか花付きが芳しくなく全然増えないので、公園でたまたま結実している株を見つけたので種を2回拝借しました。(返す気は無いですが・・・)
開花までそだレポをやる予定。一年以上かかることは覚悟しています。多年草にしては開花期間の長いタマスダレを見事種から群生させて見せましょうぞ!※表紙は開花イメージです。目標は表紙写真以上に密に咲かせることです。