1.以前収穫したバナーネの夏果
バナーネはねっとりして甘く大きなイチジク。
夏果は特に大きくて立派です。200~300gが期待できます。
2.昨年収穫したバナーネの秋果
バナーネの秋果ですが、1果が80g程度と秋果の1/3の大きさです。
しかし秋果は夏果に比較して味が濃いです。
いずれも美味しいので欲深く夏と秋に収穫を目指します。
3.剪定前のバナーネ
昨シーズンの落葉を終えたバナーネの木。
太く長い枝は2m強程度まで伸びていますが、細く短い枝は1m50cm程度に留まってます。この差を利用して夏果がつく昨年を枝を残しながらの剪定をします。
4.夏果の収穫を目指した剪定
太く長い側枝は伸びすぎないように主幹近くで剪定して秋果収穫用に。
細く短い枝は、更に2/3に切り詰めてコンパクトに育てつつ、夏果収穫を目指します。今シーズンのスタート。
2022.01.10
5.夏果は実らず
2022.07.22
夏果収穫を目指して昨年枝を基からカットせずに2/3程度残したが結局夏果は付きませんでした。残した枝が細かったことが原因だったのでしょうか?
来年度に向けての課題とします。
主幹からは長い枝が8本、小さな枝が3本出ていますが、かなりの秋果がついています。
6.長果枝には多くの秋果が
2022.07.22
これは昨年枝を2/3残した枝ですが沢山の秋果がつきました。
7.短果枝にも秋果が
2022.07.22
20~30cmしかない短い枝にも秋果がつきました。
8.来シーズン夏果用に剪定
2022.07.28
今シーズンの夏果発生は不発に終わりました。原因ははっきりわかりませんが以下の推測を基に秋果のついていないそれなりの枝を1m程度(葉は10枚程度)残して剪定しました。
①細すぎた/昨年は細い枝を数本2/3程度残し剪定
②昨年は落葉後剪定したが今年は今選定して残した枝の充実を図る。
9.意外と早く熟しました
2022.08.17
今年は例年になく多くの秋果がついていました。お盆で留守にしている間に熟してました。徐々に熟していくのでしばらくの間食べることができます。
10.収穫したバナーネ
2022.08.17
既に2個は間に合わず腐ってましたが、2個収穫することができました。
現状:今シーズンの夏果は不発、来シーズンに向けた試行錯誤
庭でも育てやすいイチジクですがコンパクトに育てたい。
そのために昨年はバナーネの側枝を主幹際まで剪定して秋果のみの収穫でした。
今年は剪定の仕方を変更して夏果も収穫できるか試してみたい。