1.110113 ゲンコツ剪定をする
昨年の夏の暑さで枝が一本枯れてしまい、スリムな樹形なので情けない姿になりました。
剪定と同時に8号菊鉢から8号スリット鉢と幾分小さめの鉢に植え替える。
私は冬剪定を2月中旬から始めますが、ゲンコツは約一ヶ月早くやります。
剪定は枝が細くなるほど早く芽吹きます。
株元から切るので芽吹きがどうしても遅くなりますので、芽を出さすことが目的なので、約一月早く切ります。
2.110318 沢山の芽が出てきました
二ヶ月近くなりますと沢山の芽が出てきます。
地植えの場合力がありますので芽数を多めに残しても良いですが、鉢植えの場合あまり芽を残すと養分が分散して発育が悪くなるので、良い芽と方向を選んで3~5芽ぐらいにした方が良く、あとは早めに芽を取った方がよいです。
3.110415 スクスクと育っています
良い芽を3つ残したので今のところバランスは良いですが、1対2のようで真ん中の枝が力が強すぎるので、摘芯も考えたのですが、このまま咲かせることにします。
花後の処理の方法のそだレポの材料にとって置く事にします。
4.110504 ガックリきました
先日の強風で勢いよく伸びていた太い枝が、朝気がついた時は横倒しになり鉢に水平になっていました。
何とか復活してと祈るような気持ちで、支柱を立てて止めていたのですが、先の方からしおれて来て結局枯れました。
枝先にはツボミもありました。
残念でしたけど気を取り直して、まだ枝が二本残っているからこれに勢いつけていけば、シュートも出るのではと思い見守って行く事にしました。
5.花が咲きました
強風で一番良い枝が根元から折れ、ショックでしたが残った二本のうち一本には支柱を立てました。
その枝にツボミが見え、楽しみにしていた花が本来の大きさではありませんが咲きました。
今後どうなるかわかりませんが、枝数が増えるようにしていきます。
「羅針盤のバラ」という意味の名前のフランス・デルバール社のローズ・デ・キャトル・ヴァン。
樹形が悪くなったバラの仕立て直しの方法で、ナックル、ゲンコツ、スーパー強剪定と色々言われていますが、簡単に言うと接ぎ口近くでバッサリとカットします。
リセットすると言った方が判りやすいかもしれません。
道しるべとは大げさですが、ゲンコツ剪定した所からそだレポして行きます。