1.種到着
2022/3/9
種到着。
種播き適期はもう少し先なのでしばし待つ。
2.種
2022/3/12
種近影。
コノフィツムなどと同じくらいの、ほぼ粉。
ピンセットで摘まむ事も難しく先端にくっつけて、振動で落とす方法で播いた。
パラフィン紙の包装を解く時と戻す時が一番緊張する。
3.種を播く
2022/3/12
3月下旬狙いだったが急に温かくなったのでもう始める。
2.5号素焼き鉢+挿し芽用土で。
流石にこの大きさの種を本番用の多肉土に播くのは怖く、日和って安全そうな方にした。
適期なら5~10日ほどで発芽するとの事。
毎回この時が楽しみだ。
4.発芽せず
2022/4/10 - 29日経過
何の変化もない。
多少寒い日があったのでそのせいか、あるいは種が流れてしまったか。
原因はともあれ1ヶ月近く音沙汰無しは恐らく見込み無し。
ここ最近の陽気ならいけると思うので、
念の為前の鉢も残しつつ新鉢を設けてみよう。
5.種播き(リトライ)
2022/4/10
と言う事で、今度は視認しやすいように濡らしペーパーでやってみる。
キッチンペーパーを4回折り、濡らし、受け皿に置いただけの土台にピンセットで種を配置する。
白地なので目視しやすいのが最大の利点。
上手く発芽した場合は頃合いを見て別途2.5号鉢に移植する。
これでダメなら秋にもう一度。残弾的に次回で最後。
6.発芽
2022/4/17 - 36日経過
B鉢用意したら意外にもA鉢の方が発芽した。2株。
1ヶ月後に持ち直すとは思ってなかった。
見た感じは特に何の植物と言う感じでもなく
小さい双葉だなー、くらい。
折角ご縁があったのでこちらはこちらで育てていきたい。
もう少し大きくなったら植え替えをしよう。
7.葉が僅かに肉厚に
2022/5/11 - 60日経過
1ヶ月弱前の前回から大して変わってないのだが
一応双葉が肉厚になり多肉っぽい感じは出てきた。
ただ大きさもあまり変わらず別の葉が出る気配もなく
これから夏に向けて水加減をどうしたものか悩ましい。
絞る必要があるが、あまり株が小さい内はそうも行かず。うーん。
8.新葉?
2022/6/8 - 88日経過
2株あるうちの片方に、ほんの僅かだが新葉の気配。
双葉の間に何ともよく分からない葉のような組織ができている。
しばらく動きが無かったので嬉しいは嬉しいのだが
まだ何とも言い難いので引き続き見守る。
休眠時期ではあるがまだ株が小さいので土が乾ききらない内に水遣り。
いつまで続けるべきか。
9.植え替え
2022/10/5 - 207日経過
結局挿し芽土のまま夏の休眠期を越え、そろそろ成長再開の季節に。
と言うことで植え替える。
2.5号素焼き鉢+多肉植物の土。
粒が大きく株が埋もれがち。
土を盛った後に竹串で穴を空け根を差し込むと言う作業だったが、根がほとんどなくくぼみに置いたみたいな感じだ。
10.根っこチェック
2022/10/5 - 207日経過
恒例の根っこチェック。
以前に白蛇殿でも同じような感じだったが、ほぼ根がない。
これで良く生きてたなと言うのが正直な感想。
どうも自分は上手く挿し芽土を扱えていない。
こういう未熟株になるか、移植時に傷つけてダメにしてしまうか、のどちらかが多い。
いくら種が小さくでも最初から本気土で撒いた方がマシな気がする。
11.冬に突入して
2022/12/20 - 283日経過
実は植え替え後からずっと不調。
2株のうち片方は溶け、残りも一部葉が枯れたりなど成長適期に入った割には加減が良くない。
とは言え、ここ最近は安定してきたので希望はないでもない。
12.溶かしてしまう
2023/1/11 - 305日経過
調子が良かったのでなるべく日に当てようと、ベランダ内の一等地に置いていた。
で、年明け後のやけに天気が良かった期間に水遣りを忘れ、まさかの水不足で枯らしてしまう。
株がもう少し大きくなるまで待つべきだった。
回復傾向だっただけに余計に悔しい。
一応種の残があるので後1回はトライできる。
適期が来るまで待とう。
13.再・種播き
2023/2/28
そこそこ温かくなってきたので少し早いが始める。
前回は、挿し芽土で発芽させて多肉土に移植する過程で苦労したので、今回は最初から多肉土で。
14.再・発芽
2023/3/17 - 17日経過
種播いた頃が異様に温かくその後の寒の戻りで失敗の懸念もあったが無事発芽してくれた。
今の所2株。もう少し増えて欲しい。
前回の反省を活かし、そこそこの大きさになるまでは過保護にする。
当面、外に出すのは曇りの日に限定しよう。
15.新葉の気配?
2023/05/10
2023/5/10 - 71日経過
結局あれから都合7株発芽し結構大所帯。
で、最近になって双葉の間に少し赤っぽい組織ができてきた。
新葉を期待しているがこれから徐々に休眠時期に近づくので、成長云々より溶かさないよう気を付けよう。
16.夏越し
2023/09/03
2023/9/3 - 187日経過
無事?夏を越した。
水遣りを、1回当たりを表面を軽く濡らす程度にしたが、株が小さいので頻度は結構頻繁。
窓越しでも直射光には当てていなかったがそれでも少しダメージが入ってる気がする。
もっと涼しくなって本格的に伸びることを期待。
エケベリア・ラウイ の実生をやってみる。
メキシコのオアハカ州原産のベンケイソウ科の種。春秋型。
とても有名で、白く肉厚なロゼット状の葉が美しい。
これはワックスによるものらしく触ると剥げるそうなのでそこは注意。
「雪花」と言う違和感のない和名もあるが知名度は低いよう。
割とヘンテコな名前の方が和名採用率が高い気がする。
そこまで癖もなさそうなので特異な事はせず順当にやって行こう。