1.① 植えつけ 2022.3.2
ごぼうのような、立派な根。
ヒゲ根も立派で固い。
○植えつけまでの注意。
乾燥大敵と伝えきく。
→ 分けていただいたのが、前日の夕方であったため、翌朝に植えつけた次第。
○必要な要素(高さ)
①植えつけ位置から更に必要な土の厚さは5cm程。
②下へも伸びることを考慮。
と伝えきく。
○植えつけの上下や間隔について
山野草の本で記述がなく、わからない。
→ 重ならないようにするにとどまる。
2.参考文献いろいろ①
近くに本屋さんがなく
もっぱら毎月1度水曜日に近所にまで来てもらえる移動図書館だのみ。
いましばらくの
調べものに役立っている書籍のご案内です。
副題のとおり、美しい写真と似ている植物の見分けかたに主軸をおいた、わたしのような、山野草分野の初心者、入門者でもわかりやすい良書だと思います。
『山野草図鑑』
大きくて見やすい!
比べてよくわかる!
著者: 金田 洋一郎さん
出版: 朝日新聞出版
3.② めばえ 2022.3.15
ごそごそ芽が出てきはじめたのは
植えつけて2週間ほどで。
赤紫とでもいうようなの芽の色。
4.③ めばえて8日経過 2022.3.24
赤紫色の芽に交じって、見え始めた緑色のもの。
芽のようだけれど、葉芽なのだろうか。
【もしや】
赤紫色部分が茎になり、緑色部分が葉になるのだろうか。
5.観察鉢について
植えつけ時に適当な根の間隔がわからなかった。
鉢は深さのある、同サイズ(9号)を利用している。
多く植えつけたもの(密に植えつけ)を 鉢A
少ないもの(間隔をゆったりとったもの)を 鉢B
と 以降表記する。
6.④ 急に上へと加勢 2022.03.30
鉢Aのようす。
伸長したものをみると、
赤紫色の芽が緑色に変化しているようにも
見て取れる。
7.④ 急に上へと加勢 2022.03.30
鉢Bのようす。
【もしや】
これを見ると、緑色の部分は葉になると
思っていい可能性が高い。
8.参考文献いろいろ ②
週刊 花百科 第60号
~すずらんと初夏の山野草~
講談社より、2005.05.05発行の週刊誌。
この頃は、週刊でこのような刊行物があったのかあ。
よい時代だったのだろう。
ここでも
『アマドコロ』とひじょうによく似ているものとして、
『ナルコユリ』が挙げられており、
また、アマドコロのうち、斑入りの園芸品種は
『鳴子ラン』の名で出回るとある。
あれまた、ややこしい。
9.参考文献いろいろ ② 続き
【見分け方ポイント 葉の編】
『アマドコロ』 楕円形の葉が互生
『ナルコユリ』 細くて笹に似る
いずれも根茎を薬用植物として重宝してきたとある。
10.⑤ 葉になってきた 2022.04.03
鉢Bのようす。
急に伸びあがった1本。
白い斑入り。
【もしや】
アマドコロの園芸品種の可能性 大。
11.⑤ 葉になってきた 2022.04.03
鉢Aのようす。
こちらも 葉が見え始めている。
どうやら、赤紫色の部分から、葉になる緑色の部分が
育ち、上に伸びていくようだ。
ナルコユリだと、いただいた根の数々。
アマドコロとナルコユリは、その草姿・花姿の雰囲気が似ているそうだ。
いずれであっても、初めてわたしの身近に生育するものとなる。
① 育ち方 ② その判別方法
これらを主軸に、見守りたい。
2022.3.18記