1.花芽がつき、アリも蜜腺に集まります。
早いです。屋外に鉢を出したのが4月28日、そして5月27日に花芽がついていました。約1ヶ月程です。
2.蜜腺に集まる蟻たち
葉の基部や、つぼみには約1㎜ほどの蜜腺があり、目ざとく蟻が見つけて集まってきます。甘いのやろうね。
3.つぼみが大きく膨らんできました。
6月12日
つぼみが大きく膨らみ、蟻が蜜腺に集まっています。
もうすぐ開花が見られそうです。
4.開花しました。
6月13日
開花しました。さっそく人工受粉しました。
数日後、花が落下し、失敗を確認しました。
次のチャンスを待ちます。
5.やっと花芽がつき始めました。
8月30日、水遣りのときに花芽が数個、付いていることに気がつきました。夏の酷暑時は全く花芽がつきませんでしたが、ここへきてパッションの適温になったと思われます。
9月1日に写真を撮りました。
今度こそ、咲いたら人工授粉をうまくやってやるぞ!
6.開花、直前のパッションフルーツのつぼみ
9月11日、朝、大きく膨らんだつぼみを撮影しました。まもなく咲きます。
咲いたら人工授粉の作業が待っています。
7.開花しそうになっているパッション
9時20分頃、開花しそうになっているパッションを撮影しました。9時30分には完全に開いていました。
10時頃に他にもう1個咲いていたパッションの2個に人工授粉をしました。綿棒と指で雄しべの花粉を雌しべに着けました。うまくいっていることを願うのみです。
8.人工授粉後のパッション
9月13日に人工授粉。
9月14日に撮影。
9.9月26日、結実を確認しました。
今年は受粉後に大雨があったりと条件があまりよくなかったのですがようやく結実したのを9月26日、3個、確認しました。10月1日現在、10個の結実を確認しました。ヤッター!全てのパッションに袋掛けをしました。水切れによる落下などもあるので完熟まで安心できます。
10.収穫と室内移動
11月9日、冬越しに備えて剪定し、青いまま収穫しました。今夏は暑く、開花時期が9月中旬以降にずれこんだせいで完熟までいけず低温の中では熟成がすすまず思いきって収穫した。室内で追熟させることにチャレンジしました。パッションフルーツの重さを計ってみると重いのが95㌘、軽いのが30㌘で、真ん中が70㌘でした。液肥を毎週やっていましたが小さいのがあるのは2株で10個は多すぎたようですね。
開花期
収穫期
わたしの育て方
そだレポその2です。
鉢底石を敷き,牛糞を草花栽培用の土に混ぜました。
半日は陰になる環境です。
肥料は毎週、液肥をやり、こまめに誘引をします。
今の株は越冬株の2年生株です。
追肥にバッドグアノをまきました。
結実したパッションフルーツに袋掛をしました。
11月9日に剪定し、収穫。そして室内へ移動させました。
12月10日、10個青いまま収穫したものが内、6個がほんのりと赤くなってきました。追熟がうまくいけばいいのですが。
'14年1月18日現在、赤くなり、皺も寄ってきたのが7個です。試食してもよさそうになってきました。
'14年1月22日、試しに1個を切って見ました。試食して見るとすっぱい味でした。室内完熟にはもう少し室外の熟成が必要だったようです。開花次期の遅れがこたえたようです。
1月25日、少し、砂糖をかけて食べました。パッションの酸味とマッチしておいしく食べられました。追塾にも限界があります。もう少し長期間、自然完熟させていればよかったのですが、昨夏の酷暑はきつかったようです。
育てたきっかけは、新築を機に緑のカーテンにもなるフルーツということで興味を持ち、昨夏、初めて3個のパッションフルーツを収穫しました。越冬にも成功し、2年目を迎える株です。5月27日に花芽を9個程、出来ているのに気がつきました。でも実際に開花したのは1輪だけでした。後、9月まで開花してくれませんでした。