1.4月5日 挿した。
蕾と花柄だけのものも挿してこれを含め25本(枚)挿しました。室内で乾燥に気をつけながら3週間管理します。
2.失敗
2023/05/22
発根無し。
失敗
今実生で始めてるので途中からそっちに切りかえる予定
3.続々発芽
2023/05/30
自生ポイントで閉鎖花を数個摘み家の中で裂開させ種子を抽出。
休眠に入る前にすかさず23年5月23日播種。一週間たった今日発芽率90%超と言ったところです。光発芽種子ですので覆土はしませんでした。家の中ですので飛んでいくことはありません。あとすこしするとこの赤玉土の表面の部分を採って硬質鹿沼と桐生砂の1:1の入ったポットに移し替えます。本当は日向土ですが売ってなかったので桐生砂で代用してます。赤玉は保湿が良いので発芽させるためには使いますが用土としてはスミレには不適なようで利用しません。しかし私はそんなこと知らない時は普通に使ってましたがそれほど問題にはなりませんでした。過湿がダメらしいです。赤玉は団粒が崩れて駄目だと言う事です。
4.大きくなってきた
2023/06/06
全員双葉が大きくなってきました。
現在双葉がおかしい物だけを間引いて合計約30株。
隣のホトトギスも挿してから約二週間で上から見ても発根しているのが分かります。
5.返り咲き
長らく更新してませんでしたが鉢上げして無事定着し播種から約半年後の12月12日に返り咲きを確認しました。しかし親株と見た目が違います。「返り咲きだから」違うのだと言い聞かせて来春の本開花に臨みたいです。
6.返り咲き2
2023/12/12
2つ返り咲きしていたそのもう片方です。
7.返り咲き最終
2023/12/24
4番花から7番花まで。
7番花は展開中です。
これであと8番目の蕾が開くかどうかですが時期的に難しそうです。
8.7番花展開完了
2023/12/29
上の花が展開しきってない7番花は幅1.2cmですが本日は2cmまで広がりました。
9.真冬の本開花
2024/01/30
返咲きが始まってから観察をするためお家に取り込んで栽培をしていたところ落葉が始まったと思った途端すぐに落葉が止まり1月初旬から春の葉っぱが展開し始めてきました。
今野外のスミレ達は一部の常緑種を除いて通常は地上部が全くありません。今年は例外的に昨年末の暖かさにより葉の残っているすみれが多く見受けられますがそれでも開花しているのは南方のスミレをメインとした常緑種が多いです。
みなさんもスミレの春開花を早めたいときは蘭と同じように室内に取り込むのが良いでしょう。
普通は紫のスミレですが道端にとても可愛らしい色味のスミレが咲いていたので申し訳ないのですが葉っぱを拝借してクローニングに着手致しました。発根に至らず実生に切りかえました。これはいわゆるスミレという種のすみれことマンジュリカ種です。