1.6月1日根元部分
昨日まであった根元がないので、空中に浮いた形に見える。こんなに硬い茎が、一体どんな虫に食い切られたのか?
2.6月1日空中の地上部分
根元がなくなっても、ぐったりしながら、まだ咲いているのは朝8時43分で、切られてからまだあまり時間が立っていないことを示している。
3.6月1日全体の姿
たった1日の経過で弱々しく萎れた姿が痛々しかった…
4.6月16日 枯れた2本を外す
グルグル巻きついている3本立ちの支柱から、完全に枯れてしまった2本を取り外す作業をし、せめて残った1本が無事育ってくれることを祈った。
5.6月27日 葉の色が黒っぽくなる
液肥を与え続け、風通しのよい戸外で水を朝晩あげているから、水不足でもないと思うけれど、だんだん葉の色が黒っぽくなってきたのが気になります。
日当たりがよくて日焼けを起こしているのかなあ?
最後に残った1本だけに不安です。
6.7月24日 枯死寸前
あまりに不安になって、某植物園でカラジュームを購入したついでに、写真を見せて相談してみました。
枯死寸前で、干からびている様子。
まず聞かれたのが「水はあげていますか?」「はい、朝晩」次に「この写真、戸外に見えますが…」「はい、日当たりのよい風通しのいい所です」「え?直射日光?」「・・・・コクリ」「ふぅ~、西日は当たる?」という、厳禁のことをして焼けていたことが判明。どうか、生き残りますように…
7.7月30日 置き場所の変更
まず、西日が当たらず、午前中の陽射しが浴びられる場所に移動。しかも、石の上は輻射熱があるので、必ず夕方に石を冷ますためにまず石に水をかける。焼け石に水っていうけど、なんだかむなしい作業・・この石自体は、午前中しか日が当たらない場所なので、前に置いてあったブロックの場所とは違い、それほど過酷ではないはず。
少しだけ、緑が戻ってきたように感じる。
8.8月27日 酷暑と台風シーズン対策
まだまだ暑い日が続くので、何を今さらだが燻炭でマルチングする。マルチングするのは少し不安もある。これによって、大雨の時などに土壌の雑菌を葉裏につけるのは防げるが、却って蒸れるのではないかという恐れ・・・大雨の時には、どの位役に立つのだろう。葉焼けが進行している。
9.9月12日 枯死
とうとう、枯れてしまった・・でも、たとえ5月の僅か1か月間でも、綺麗な花をずっと届けてくれたことに感謝しています。そして、こんなにも綺麗だった花を、自分の知識がなかったばかりに、この夏の陽射しに当てるという過酷な仕打ちで枯らしてしまったことに対し、申し訳ない気持ちでいっぱいです。これを教訓にして、今度クレマチスを育てるときに活かしていきたいです。
10.おかえりなさい
枯死しても、捨てられずにいたテッセンでしたが、根が無事だったらとの思いで、地際で切り、(もちろん葉が全くないので、諦めてはいたのですが)春まで捨てるのは待つつもりでした。
あれから1か月以上たち、水ももらえないまま、日陰でひっそりと眠るようにしていたのでしょうか?
今日、見たらずいぶんしっかりした芽が出ていました。
思わず抱きしめたくなりました。
今度こそ大切に育てます。
前々から育てたいと思っていたクレマチスが、何種類もある植物園で、この原種に近い「鉄線」を見て即購入。
通常旬のお花を購入するのはポット苗なので、家に帰ってからすぐに植え替えをしているが、今回は既に3本が巻き付いた仕立てをしてくれてあったので、植え替えることなくそのまま育て始めたところ、突然2本が枯死。残りの1本も9月12日に枯死したかに見えたが、10月23日復活を確認以来、今も順調に育っている。