サギソウ (段ボール栽培)

stockton
stocktonさん
成功談
植物名 サギソウ
品種名 サギソウ
地域 滋賀県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(半日) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

サギソウ (段ボール栽培)

サギソウ (段ボール栽培)

作成日:2013/11/23
最終更新日:2013/11/30

山歩きが大好きで、山で出会います可憐な山野草たちに惹かれていました折に、ひと鉢のサギソウをいただいて、育てる機会に恵まれました。純白の清楚で可憐なサギソウのお花が、僕の山野草を育てるきっかけとなったお花です♪
今年は、用土に段ボールを入れて栽培してみました。ラン菌が好むそうです。いつもの年より良い出来だったと思います☆

  • サギソウの球根を掘りあげました。

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  • 球根の植え付け

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  • 植え付け完了です

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  • 無事に芽がでてきました♪

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  • 無事に蕾があがってきました♪

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  • 開花してくれました☆

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  • サギソウの純白のお花☆

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  • 夜のサギソウ♪

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  • 満開になりました

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  • 無事に球根が育っています♪

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1.サギソウの球根を掘りあげました。

サギソウ (段ボール栽培) サギソウの球根を掘りあげました。
サギソウの球根の植え替え時期です。
今回は2月17日の作業でした。
サギソウは、うまく育てますと、新しい球根がひと株に2~3個できます。

2.球根の植え付け

サギソウ (段ボール栽培) 球根の植え付け
用土は、鹿沼土5 刻んだ水ゴケ5 の配合に、ラン菌が好むという段ボール片を混ぜ合わせました。刻んだ水ゴケは半日くらいしっかりと水にひたしておきます。
球根の尖っているほうから芽が出ますので、尖っているほうを上にして植え付けしますが、球根の上下が分からない時は、球根を横にして植え付けても良いです。
用土は1.5cm程度かぶせて、一番上には水ゴケをのせます。

3.植え付け完了です

サギソウ (段ボール栽培) 植え付け完了です
植え付けが完了したら、たっぷりと水やりをして、日向の棚に鉢を置きます。
芽出しは、我が家では5月の連休の前後です。無事に芽が出てくるか、楽しみでもあり心配でもあります。

4.無事に芽がでてきました♪

サギソウ (段ボール栽培) 無事に芽がでてきました♪
5月17日の写真です。
無事に、芽が出てきてくれました。

5.無事に蕾があがってきました♪

サギソウ (段ボール栽培) 無事に蕾があがってきました♪
8月8日の写真です。
今年は、無事に蕾があがってきてくれました。
開花まで、あともう少しです。

6.開花してくれました☆

サギソウ (段ボール栽培) 開花してくれました☆
8月19日の写真です。
今年は、少し遅めの開花だったように思います。
純白の可憐なサギソウのお花に、今年も出会うことができました☆

7.サギソウの純白のお花☆

サギソウ (段ボール栽培) サギソウの純白のお花☆
サギソウのお花。とってもきれいです(^^)
ひとつひとつのお花ごとに表情が違っていて、いつまでも見ていたくなります♪

8.夜のサギソウ♪

サギソウ (段ボール栽培) 夜のサギソウ♪
8月21日の写真です。
仕事から帰ってきますと、真っ白なサギソウがお出迎えしてくれて・・・
しばし、癒しの時間を楽しませてもらいました☆

9.満開になりました

サギソウ (段ボール栽培) 満開になりました
8月23日の写真です。
我が家のサギソウが、満開になりました♪

お花は、1週間程度で茶色くなってきますので、来年の球根の育成のために、摘んであげてください。
花後は、1000倍~2000倍程度に薄めた液肥を4~5回程度あげると球根の育成が良いようです。

10.無事に球根が育っています♪

サギソウ (段ボール栽培) 無事に球根が育っています♪
11月9日の写真です。

そろそろ、地表部が枯れ始めてきました。
ひと鉢掘り上げてみますと、なかなかに良い球根が、ひと株に2~3個出来ておりました♪
段ボール片の効果があったように思います。これから、冬籠りの準備を始めたいと思います。

開花期

わたしの育て方

「栽培環境」
自生地では、日当たりの良い湿原に自生している日本のランです。住宅事情で、日当たりのよくない我が家では、西日のあたる場所がいちばん日照時間が長いため、お昼前頃から午後いっぱいまで陽が当たる場所に鉢を置いております。

「水やり」
植え付け後の春から、地表部が枯れる秋までは、一日1回、たっぷりと水やりをします。盛夏の頃は用土が乾いてしまうため朝夕の2回の水やりが必要です。
我が家では夏場は腰水栽培をしていますが、夏の日照で腰水が熱くなって根腐れしない程度に、ごく浅い受け皿で腰水栽培をしています。

「病気と害虫」
以前、蕾ができたのに、開花しなかった時がありました。ひょっとすると害虫が蕾に入ったかもしれません。また、ナメクジに注意が必要です。ウィルス感染防止にアブラムシにも注意が必要です。

「用土と鉢」
我が家では、用土は、鹿沼土5 刻んだ水ゴケ5 に、今年はラン菌が好むという段ボール片を混ぜてみました。
鉢は、浅鉢を使用しています。花後に、根っこの先に来年の球根が出来ますので、あまり浅いものは避けています。

「主な作業」
凍結の心配がなくなる、2月中頃から3月上旬に、芽が動き始めます頃に、球根の植え替えを行います。植え替え後、鉢は日向に置きます。我が家では5月の連休前後の頃に地表部への芽出しが始まります。

肥料は、5月中頃から6月下旬にかけて、1000倍~2000倍に薄めた液肥を4回程度与えます。

開花は我が家では8月のお盆の前後です。開花から1週間程度で花が茶色くなり始めたら、来年の球根の育成のためにお花を摘みます。

花後は、1000倍から2000倍に薄めた液肥を4~5回程度与えますと、球根の生育が良いようです。

11月になりますと、地表部が枯れ始めますが、用土は湿り気を保つように水やりをしてあげます。

冬は、多少の凍結では大丈夫ですが、屋外の棚下などの風除けのある温度差の少ない場所で冬越しをしてあげます。真冬の間も、強い凍結に注意して水切れしないように、10日に一回程度は水やりをしてあげてください。
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