1.最初の苗の大きさ(10月23日8時)
10月22日に購入した、少し徒長気味の1株です。
戻ってきたら暗かったので、翌日植え付けられるよう準備しておいたものの、雨の中の植え付けでした。
「よく咲くスミレ・スウィートポテト」は、鮮やかな色合いが気に入りましたが、果たして名前の通りよく咲くのでしょうか?ガーデニング初心者が咲かせるのに、咲かせやすい花という意味なら、私でも春まで長く咲かせられるでしょうか?
2.ビオラとの対比(10月23日8時半)
同じ日に購入したオレンジのビオラと寄せ植えしましたが、よく咲くと信じてかなり隙間を開けての植え付けです。今は、同じくらいのサイズの一株ずつですが…
どちらも、これから少し花を摘んで株を小さくします。
3.五分五分か?(11月7日撮影)
咲いている花を摘んでから、ほぼ2週間。
花の数は「よく咲くスミレ」が少し多いかなという程度で、立ち上がってきた花の枝がどのくらい分岐したかですが、枝数そのものは同じでも、茎の成長はオレンジの方が早いのか、また上の方に伸びあがっているように思います。
4.少しよく咲くスミレ(11月21日撮影)
さらに2週間、花の数というより株が倒れてまたあちこちに咲いているオレンジのビオラ8輪に対して、株がうまく分岐して咲いているのが、よく咲くスミレ9輪。
今の花数はそう違わないけれど、この株立ちの違いがどう変わっていくのかが気になります。
ちなみに「よく咲くスミレ」はパンジーで、一般的にはビオラの方が多花性なのだとか?では、オレンジのビオラに勝てば、よく咲くと言っていいのかな?
5.花の比較
よく咲くスミレをアップで撮った12月3日の写真とビオラをアップで撮った12月5日の写真を並べてみました。
よく咲くスミレの方が花びらが厚みがあるので、風雨にも傷みにくいかも。コントラストがくっきりしているので余計そう思うのかも知れませんが、発色はクリアだと思います。パンジーとビオラ、花のサイズがビオラの方が小さくてとよく言われますが、それほどよく咲くスミレは大きい花ではありません。
6.寒くても咲くスミレ(12月5日撮影)
日に日に寒さが増し、花が咲かなくなっていったビオラに対し、同じように花を咲かせているのが「よく咲くスミレ」。季節の辛さにもめげないということなのかな?耐寒性強そうです。
7.鉢の大半を占領(1月3日撮影)
12月8日に、置いている棚に防風のビニールを張り、寒風による冷え込みを減らし、日光の恩恵を受けやすくしました。蒸れるのを防ぐため、棚の天井は開いています。株の広がりが大きくなったのは、「よく咲くスミレ」の方で、ほとんど同じくらいの大きさだった株が、ビオラは分岐が進まなかったので、花が終わって次の花が付くまで時間がかかり、「よく咲くスミレ」のペースとはかなり違ってきたようです。
8.こんもりドーム状(4月29日撮影)
冬中咲いていたので、いつごろ終わるのだろうと思っていましたが、ゴールデンウィークになっても次々と花を咲かせています。
春になってからはオレンジのビオラの方が、分岐が進み花数が増えたような時期もありましたが、今ではどちらもこんもりとドーム状になり、楽しませてくれています。
夏の間頑張っていた花と交代するために、なるべくなら開花期間が長く、戸外で冬越しできそうなもの、ということで、趣味の園芸11月号に載っていたパンジー・ビオラに決定。たまたま、ホームセンターで広告の品と同じ価格で、サカタの「よく咲くスミレ」が混じっていました。おそらく、徒長苗だったからだと思うのですが、後から切り戻せばよく咲いてくれるかなと思い購入。同時購入のビオラと比較します。(11月11日撮影)