1.①パイナップルをスーパーで買ってきます
クラウンが生きている事が絶対条件。
冷蔵で売られているものは凍っている可能性があります。
タオルで巻いたクラウンを、雑巾絞りのように思い切り捻ると分離します。
キレイに分離しますのでオススメなのですが、葉が硬く、少し刺もありますので怪我には十分ご注意ください。
(この方法は、スナックパインなど刺が多い種類には使えません。危険だと思います^^;)
2.②クラウンの根元を少し剥きます
・たけのこの皮むきの要領で1cm少しほど(クラウンサイズに合わせて)剥きます。
手でパリパリと剥げると思います。
・少し根元を乾燥させます。人によって期間はマチマチですが、私は見た目乾いたら次に行きます。
※剥いてる途中で枯れた根が出ることもありますが、気にせず^^
3.③植えます
植え替えをしない場合は、腐葉土などを混ぜた土に植えますが、
カビなど心配される方は、赤玉オンリーの土などに挿してください。
私は、ポットに植えて後日植え替えています。
クラウンが曲がっていたらしく、根元をまっすぐ植えると傾きますが
倒れなければ気にせずそのまま、発根を待ちます。
水やりは、根がないので、やりすぎると傷む原因になりますがほどほどにあげてください。
4.④発根を確認しました
20日後の様子です。
発根を確認しました。
傾きはパイナップルが自分で修正しました。
買った当初はすぼんでいた葉も少し開いてきました。
※葉の凍傷になっていた部分は枯れてしまいます。
5.⑤植え替え
植え替えは株のサイズに合わせてやるといいと思います。
環境が良かったり、ホルモン剤を使うなどすれば早く花芽が出るかもしれませんが
かなり大きくなります。
鉢が小さいと倒れる可能性もあります。
葉が放射状に広がるので、置き場所スペースをちょっと取るかな^^;
6.(番外1)植え付け約1年半後の姿
鉢のサイズはそのままです。
我が家はあまり環境としては良くない方だと思いますので、伸び伸びです。
次の機会には、土の入れ替えをしようかと思っています。
鉢は、屋内に入れる関係上大きくできないので^^;
いつか花が見れたらな・・・と思います。
7.(番外2)冬越し
写真は今年の実験姿です。
風に吹かれると倒れるのが弱点です。
間隔は広めですが時々水遣りもします。上は開いています。
最低気温15度を切るようになってきたら家に入れています。
毎年、葉の隙間にカメムシが潜んでいるのに出くわすので、しっかり確認します。
別の株は、一度生長点を凍らしてしまい、これ以上育てないという状態になりました。
根元が生きていたため、子株が2つ出てきて今も生長中です。
パイナップルのクラウン(天辺の草)を育てるとパイナップルができるという事に惹かれたのが始まりです。