初めてのフリチラリア！

植物図鑑から引用します。

★栽培環境
鉢植えの場合、生育中は日当たりのよい場所で育て、花後は風通しのよい日陰に移す。

★水やり
生育中は土が乾いたらたっぷりと水やり。地上部の枯れた休眠中は、鉢土がカラカラに乾いたとき軽く水を与える。（水やりというより、球根の水分が土に奪われないようにするため）

★肥料 　
元肥として緩効性化成肥料を。追肥は、萌芽後から開花まで、液体肥料を2週間に1回。

★病気と害虫
春にアブラムシがつくことがある。

★用土（鉢植え） 　
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適する。
市販の山野草用培養土を用いるか、鹿沼土4、軽石3、腐葉土3の割合で配合した用土を使う。暑さに弱い種類の場合は、腐葉土の量を減らして軽石をふやすなど調整する。

★植えつけ、植え替え 　
9月中旬から10月下旬。鉢植えの場合、インペリアリス種のような大きな球根は6号鉢に1球、クロユリのような小さな球根は5号鉢に3～4球植えが目安。
毎年植え替える必要はないが、球根が混み合ってきたり、鉢土の水はけが悪くなっている場合は植え替える。

★ふやし方
分球でふやす。球根を掘り上げたときに親球のまわりについている小球を外し、親球と同様に、夏の間乾燥させないように貯蔵。秋に植えつけ、2年間くらい育てると開花球になる。

★主な作業
花がら摘み：咲き終わった花は、花首のところから折り取る。

★球根の掘り上げと貯蔵（夏越し）
鉢植えの場合は、地上部が枯れたら日陰に移し、夏の間は土が乾きすぎないようにときどき軽く水を与えて夏越しさせる。