1.植え替え開始
叩いて鉢から抜けるようにします。
前回の植え替えから3年が経過しているので、根がパンパンに回ってます。
2.鉢から抜きます
プラスチックの鉢だと抜きやすいですが、陶器の鉢だと苦労するので避けましょう。
3.抜いたところです
しっかり根が張っているので根鉢は簡単には崩れません。
4.根をほぐす
前回は抜いて根鉢を崩さずそのまま植えましたが、
今回は鉢底の部分と肩の部分を少し崩してみました。
鉢底はカチカチで手では崩せないのでハサミで切りました。
5.ほぐしたところです
こんな感じになりました。
横も崩そうかとも思いましたが、そこまで冒険する必要もないのでやめました。
6.肩の部分です
肩の部分の土も少し落としました。
7.鉢に入れます
一回り大きい鉢に入れて土を入れます。
根はしっかりしているので、塊茎の部分を掴んでも大丈夫です。
8.水をあげて終了です
ご苦労様でした。
ちなみにその後、何事もなく生育しております。
9.3年ぶりの植え替え
2021/5/4
前回2018年から3年が経過したので植え替えします。
10.今回考えた方法
葉の付け根周囲にクシャクシャにした新聞紙を巻き付けて養生テープで固定します。
固定することで多少なりとも葉の付け根へのダメージを減らそうという訳です。
11.念のために
葉を裂いておきます。
この方が全体への負担を減らす考えですが慎重にやれば必要ないかもしれません。
12.鉢から抜いたところ
根鉢はガチガチではないです。
白い根もたくさん見られます。
13.土を落とす
ピンセットで土を落とします。
粒状の土で、根鉢もそこまで固くないので割と簡単に落とせました。
ちょうどいい植え替えのタイミングだったかもしれません。
作業全体で共通している事ですが、あまり株を動かさないように作業します。
14.土を落としたところ
土を落として、根を1/3程度切りました。
15.使用した土
さつま土(微粒) 3
赤玉土(極小粒) 1
桐生砂(極小粒) 1
バーク堆肥 1
他、活性炭、有機石灰を少々
16.新たな鉢に植えます
細根が多く隙間ができやすいので注意します。
細い棒を使って、水をドバドバ掛けながら、隙間に土を流し込む感じです。
普通の樹木なら、こういう場合は木を持って前後左右に揺らしながら隙間に土が入るようにするのですが、今回はそういう訳にはいかないので棒を使って作業しました。
17.植え替え終了
減った土を追加して水やりして終了です。
植え替え後は念の為に受け皿に水を溜めて一時的に腰水状態にしておきます。
奇想天外は植え替えが困難とか、根が切れると枯れるとか、様々な噂があります。
今まで何度も植え替えた経験から色々考えました。