1.まずはメネデール溶液に。
2014.06.05
先月届いたのは10cmにも満たない小苗で、これで¥2500?とガッカリでした。しかしそれだけに保険も掛けておかなければなりません。幸い2本の茎が突出して20cm近くに伸びてきたので、ピンクのフクシアと共に挿し芽に挑戦です。
ついでにインパチェンスも挿し芽してみます。
2.挿し芽の方法は?
フクシアは水挿しや透明なカップ等でも発根するようです。一枚目の容器もそのために準備してあったのですが、ブルーフクシアの新芽は2本しか得られなかったので、ここは慎重にタメマル式ペットボトルで行こうと思います。
昨年はヤマアジサイで出根まではうまく行きましたし、その後カリガネソウも育ちました。
今度は失敗出来ないので、頑張らなくては!
3.挿してみました。
左2本がブルーフクシア、手前右の1本がピンクです。残りは八重咲きのインパチェンスです。
念のためオキシベロンも使用しました。
発根まで2~3週間とありますが、うまくいきますように。
4.そろそろ鉢上げかな?
2014.06.29
ピンクは残念ながら枯れてしまいましたが、若い穂先を使ったブルーは順調のようです。発根は1週間ほど前に確認しましたが、慎重を期して更に様子見していました。3週間は過ぎたので、そろそろ鉢上げの準備です。
同時に挿し芽したインパチェンスは一足先に鉢上げして、今のところ異常はありません。
5.ポット上げ
2014.07.04
根の成長が見られないので抜いてみました。やはり思ったほど伸びていません。
しかし抜いた以上は植え直さなければなりません。定植は無理でしょうから、まずはポット上げしてみます。
6.植えてみました。
ヤシ殻マットで出来ているポットを準備していたので、まず水で濡らしておき、プランター用土に日向土を2割ほど混ぜました。
草花購入時のビニールポットに入れて灌水して、これはしばらく室内の日の当たらない場所に置きます。
うまく成長できたら9月を目途にヤシ殻で出来ているハンギングマットに寄せ植えする予定です。
7.本体開花。しかし害虫も発生!
2014.07.15
大きく育っていた本体の初開花。
しかし床には蕾が大量に落ちていて、良く見ると枝や蕾に白い糸が無数に張られていた。おそらくハダニだろうが、薬剤散布後も動いていた。しばらくしてから濡らしたティッシュで拭きとっていくと中にはアブラムシも。
またヤブキリの幼生もいて、蕾が落ちたのはこの虫のせいかもしれない。
本体に害虫がいるとすれば、側に置いてある挿木も危ない。霧吹きで汚れを落した。
8.何とか残したい!
2014.09.29
花を咲かせていた本体は次第に葉を落とし、ついに根元だけ残して伐ることになってしまった。挿し芽の1本も大きかった方が枯れ死してしまい、残った方は4本上がっていた脇芽も次第に枯れてきて、ついに中央の1本だけに。9月9日、ピンクをジェルミーカップに植え替えた機会に、同じカップに寄せ植えした。原因となったハダニも今は見えなくなり、育ってきたようにみえるが、何としても残したいものだ。
9.挿し木は成功!
2015.05.06
ピンク本体は3月から蕾を付け、当初は皆落ちていたが徐々に咲き始めた。
比べてブルーは本体を失ったので心配だったが、ピンク本体の鉢に同居した挿し木はひ弱ながらも30cmに達している。そこから更に挿した穂先は発根したものの定植で枯れてしまった。
それでも蕾を持って開花したなら成功として終了にします。
今後は保険のためにも更に挿し木して株の増加に努めます。
10.大成功!
2015.07.13
6月22日、ピンクとの寄せ植えカップから分家独立させましたが、その効果か生育が良くなって、縮れ気味だった葉もピンと張ってきました。
そして一昨日初花が開花して、今日は3輪開いています。
ここから挿し芽した3代目も鉢上げして成長中。更に4代目も挿し芽中です。
一時はどうなることかと心配でしたが、こうして再び美しい花姿に再会出来ました。
めでたしめでたし!!(完)
昨年園芸を始めてから、蘭類以外も手掛ける機会が増え、送られてくるパンフにも目を通すようになりました。
そんな中で目に止まったのがブルーのフクシアでした。これまでHCや花屋でも見たことが無い植物でしたが、趣味園の日記で登場するので、思い切って注文しました。それに届くのは翌年5月とあり、それまでには知識を得ておく余裕もあると思いました。今年に入ってピンクのフクシアも手に入れたので、合わせて挑戦です。