2010年秋に掘り上げた百日紅の再生

栽培環境
昨年　生い茂ったワイヤープランツの中からいつの間にか生えて来た葉を発見。
苗を植えるような場所ではなく、またどう考えても其処に植える選択をする可能性も考えられず、己の習慣として、適当に貰った種をその辺にバラ蒔く習性が有る、或は鳥の悪戯、等，実生である事に間違いは無いと思われます。

肥料と水遣り
昨夏は日照りが続いたので，普段やら無い庭植の花にもタマに水を蒔きました。その時に水は遣る位です。
肥料もやってませんが、周囲の植物に液肥をやってたので、それを盗食いしていたかもしれません。
因に近くに薔薇を植えてあり、各月にIB化成をバラ蒔いてます。その栄養分も盗食い出来るような場所でした。

病気と害虫
場所的に不適切な為か、蟻の大量発生に始まり、カイガラムシとすす病で大変でした。生まれて初めてあんな大量の蟻を見ました。蔓薔薇にすす病が移り大変でした。
*薔薇に移ったすす病対策で、冬期に石灰硫黄合剤をしっかり塗り付けました。その時に畦シートに仮植えした百日紅にも塗りましたが、枝を短く斬ったので移植後は病気の部分が殆どない状態でした。

主な作業
花が終った後、uncle walterを植付ける近くだったため、その前に、詰り2010年の秋10月後半から11月にかけて、堅い庭土を掘り起しました。
ワイヤープランツが蔓延っていたので思いの外大変な作業でした。また、水道管があったので（爆）やっぱり不適切な場所でした。こうした深く掘れないと言う大儀が出来たので、枯れても仕方無いや、とブチブチに根を伐って、移植場所が決まらないため、発砲スチロールに畦シートを蒔いて土を入れ、其処に放り投げておきました。

適切な移植時期とは全然違う季節に掘り上げて移植した事になります。

2011年　春になっても動かないので死んだのかと思ってました。しかし株は生きていたようで5月に入った頃、新芽が展開始めました。
時期外れの移植が成功したと言う事で、充分満足してます。

番外編追加　2012/8/20