パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい

uesugi
uesugiさん
失敗談
植物名 オキザリス
品種名 パルマピンク
地域 京都府 場所 ベランダ 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(半日) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい

作成日:2014/08/13
最終更新日:2017/10/13

夏植え・秋咲きのオキザリス・パルマピンクは草姿も小さく小鉢向きの丈夫な球根植物です。

毎年秋には必ず咲いてくれるのですが、鉢土や葉が隠れるほど見栄えよく花いっぱいに咲かせるのは、意外と難しいようです。

  • 2010年の花

    1

  • 2011年の花

    2

  • 2012年の花

    3

  • 2013年の花

    4

  • 2014年の植え付け

    5

  • 9月26日 蕾

    6

  • 2014年の花

    7

  • 2015年の花

    8

  • 2016年の花

    9

  • 2017年の花

    10

1.2010年の花

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい 2010年の花
購入して最初の花です。

もともとは花が終わって処分価格になっていた3号ビニールポット植えの株を2009年の年末に購入し、翌春まで育てて初夏に球根を掘りあげ、夏に植え直したものです。その秋(10月16日)やっと花の実物を見ることができました。

4号プラ鉢に1球植えでしたが、かなり寂しい感じの開花になりました。球根が殖えたらいっぱい咲くかな…?

2.2011年の花

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい 2011年の花
2011年は殖えた4球すべてを4号深鉢に植えましたが、球根が充実していなかったのか、この程度。花いっぱいには程遠い感じです。

3.2012年の花

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい 2012年の花
2012年は4号深鉢に7球植えとしてみました。

でもやっぱり満開でも“花いっぱい”にはなりませんでした。

4.2013年の花

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい 2013年の花
2013年は4号深鉢に10球を植えてみました。

1球から咲く花数が少ないのならいっそ球根を詰め込んでしまえ、と思ったのですが、詰めすぎて株が育たなかったのか、やっぱりまばらな感じにしか咲きませんでした…。

5.2014年の植え付け

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい 2014年の植え付け
球根は多すぎても少なすぎてもいけないようなので、2014年は殖えた球根から大きいものを選んで、いつもの4号鉢に5球植えとしました。

肥料もリン(P)成分を若干多めに与えてみることにしてみます。

6.9月26日 蕾

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい 9月26日 蕾
植えた5球とも発芽しました。今年は例年より季節が早く涼しくなっているせいか、もう蕾が見えてきています。

7.2014年の花

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい 2014年の花
10月24日の状態。10月上旬から咲いているので花のピークはとっくに迎えているはずですが、ずっとこんな感じ。

どうやら今年も“花いっぱい”にはならずにこのまま終わりそうです。残念。

もっともっと深い鉢で球根の間隔を詰めてぎっしり植えたら花いっぱいになった、という話を最近聞いたので、来年はそれで試してみようと思います。

8.2015年の花 注目!

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい 2015年の花
2015年11月1日、なんとか花いっぱいに近い、葉を覆うような咲き方になりました。

深さ約20cmある縦長の角型4号(約12×12cm)のプラ鉢に、やや間隔を詰めて8球を植えたものです。

ただし今年はうっかりミスで球根の植え付けが例年よりずっと遅れたため、満開のピークも11月に入ってからとなりました。今年の経験を生かして来年こそは、本当にギュギュッと花いっぱいにしたいものです。

9.2016年の花

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい 2016年の花
2016年11月3日撮影。また“まばら咲き”に逆戻りです。鉢を縦長のテラコッタ鉢に替えてみたのですが…。

10.2017年の花

パルマピンクを花いっぱいに咲かせたい 2017年の花
2017年10月10日撮影。相変わらずの中途半端さです。

やはりもっとギュウギュウに詰めて球根を植える方が良いんでしょうか?

これから肥培して、来年は充実した球根を今年よりも詰めて植えてみたいと思います…。

開花期

わたしの育て方

【栽培環境】
風通しの良い日なたの軒下。オキザリスは日が当たらないと花が開きません。花後も日が当たらないと球根が太りません。冬は強い霜にあてないようにしています。

【水やり】
鉢土が乾いてからたっぷり。乾かし気味の水やりを心がけ、水やりしたあとの受け皿に水をためたままにしないよう気をつけます。

【肥料】
元肥として緩効性の固形肥料を規定量。追肥は様子を見ながら。多肥は避けます。

【病気と害虫】
見たことはありません。

【用土と鉢】
用土は水はけのよいもの。自分は市販の“山野草の土”と草花用培養土を同量混ぜ、ふるいで微塵を抜いてから使っています。

鉢は4号深型テラコッタ鉢(素焼き鉢に上薬で色付けしてあるもの)。草姿がとても小さいので雰囲気にあう小鉢を選びます。

ただし、このそだレポの結果、十分な深さのある鉢に球根をやや詰めて多めに植え付けると、花いっぱいに咲きそうだということが分かりました。

【主な作業】
・球根の植え付け
球根は8月上旬には芽が出てくるのでその頃までに、遅くとも9月上旬までには植え付けます。植え付けが遅れると花数が減ります。深さは球根1個分。

・花ガラ摘み
花後そのまま放置しても種はできにくいですが、見た目が気になる場合は花ガラを取り除きます。

・球根の掘りあげ
晩春に葉が枯れたら掘りあげて風通しの良い日陰や室内で保存します。
みんなのコメント (8件)

ログインするとコメントの書き込み、閲覧ができます。

ログインしてコメントを書く/見る

会員登録はこちら(3ステップで簡単登録!)

投稿する植物を探す

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

ピックアップ
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!