パット・オースチン・ストーリー  PARTⅡ

植物名 バラ(ブッシュ・ローズ)
品種名 パット・オースチン
地域 神奈川県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

パット・オースチン・ストーリー  PARTⅡ

パット・オースチン・ストーリー  PARTⅡ

作成日:2011/06/02
最終更新日:2013/11/24

パット・オースチン・ストーリーPARTⅠでは冬剪定で終わりましたので、お約束通り開花から始めるPARTⅡです。

この品種は1995年作出ですが、ERの中では珍しい花色でいまでも人気があります。
パット・オースチン・ストーリーは花の大きさに比べ、花茎が細めなので咲いた花はうつむき加減になってしまいます。
まもなく花が終わりましたら、花後の剪定ご覧にいれます。

  • 開花からスタート

    1

  • 花後の剪定しました。

    2

  • 2012.01.27 冬剪定しました

    3

  • 2012.05.12咲きました

    4

  • 2012.12.03 植え替えました

    5

  • 13.02.01 冬剪定しました

    6

  • 13.5.18 咲きました

    7

1.開花からスタート

パット・オースチン・ストーリー  PARTⅡ 開花からスタート
花びらが多く大輪の花のわりには、花茎が細くうつむき加減に咲きますが、私はこの風情が好きです。
細い枝にも花をつけてくれるので、枝数を多くするのが沢山咲かせるポイントです。

2.花後の剪定しました。

パット・オースチン・ストーリー  PARTⅡ 花後の剪定しました。
UPが遅れましたが花後に剪定した姿です。
開花画像から見ると小さくなってしまったように見えますが、今後の姿を頭で描きながら切りました。
切った花でまだ綺麗なのをジョーロに取り合えず入れて置きました。
剪定と同時に置き肥を置きました。

3.2012.01.27 冬剪定しました

パット・オースチン・ストーリー  PARTⅡ 2012.01.27 冬剪定しました
五月に思いっきり咲かせようと枝数を多く残して切りました。

このように枝数が多いと、一本一本の芽を見て切るのも大変なので、私は「形」で切ります。
ボリュームを出す時はドームを大きく、コンパクトにする時は枝を詰めて切ります。
花弁が多く大きい花の時は枝垂れます。

それを承知でコンパクトな樹形に、沢山の花を付けるのを目的にしています。

五月の満開の様子をご覧に入れますね。

4.2012.05.12咲きました

パット・オースチン・ストーリー  PARTⅡ 2012.05.12咲きました
2005年から資料があるこのバラの8回目の開花です。
2009年2月には樹形の乱れから、「ゲンコツ剪定」もしました。
その間何度か植え替えて、ず~~と菊鉢8号で来ましたが、今年の冬にテラコッタに鉢換えしました。
やはりプラバチより、同じ英国のテラコッタなので良く合う気がします(自賛)
これからは枝振りのボリュームを出して行こうと思います

5.2012.12.03 植え替えました

パット・オースチン・ストーリー  PARTⅡ 2012.12.03 植え替えました
画像の上の部分
台木の部分の表皮をはがすと、白く見えるのは「コナカイガラムシ」が潜んでいるところです
また株元のガサツイた表皮の裏側は、ハダニや害虫の恰好の越冬場所になっています。
下の部分は植え替えの時、株の接ぎ口の下まで埋めます
この方が形もよいし、害虫の棲家の予防にもなります。

私は11月に植え替えるとき、ツボミがあっても気にしないで植え替えます
それでもちゃんと咲いてくれます。

6.13.02.01 冬剪定しました

パット・オースチン・ストーリー  PARTⅡ 13.02.01 冬剪定しました
まだ残り花が幾つか咲いています。
パット・オースチンは細い枝から芽を出した枝先にも花をつけます。
ですが花が大きいので、枝が細いと枝垂れてしまいます。
そこで縦長の樹高にすれば、花が枝垂れてもそれなりに美しさが保てるので、縦に枝を伸ばすような切り方をしました。

7.13.5.18 咲きました

パット・オースチン・ストーリー  PARTⅡ 13.5.18 咲きました
掲載が大幅に遅れてごめんなさい。
パット・オースチンは細い枝にも花を咲かせますが、枝が細くて花が大きいので、うなだれぎみに咲きます。
02.01の冬剪定を縦長して置きました。
その結果、縦長の鉢とバランスが良いと思います。

開花期

わたしの育て方

栽培環境
庭の棚の上でほぼ日が当たる

水やり
感覚的には少ない方

肥料 基本は置肥
2月中旬芽だしに勢いをつけるため即効性化成肥料。
3~10月は有機肥料を切らさないようにしている。
気がついたとき(気が向いた時)液肥。

病気と害虫対策
基本的に五月の開花まで。
冬に予防薬を施す。
芽出し前から~ツボミが色づくまで2~3回殺菌消毒。
殺虫剤は虫が出始めたのを確認してから散布

五月開花後は殺菌消毒は一切やらない。
虫はよほどひどい時に局部的に散布する。
8~9月にコガネ虫幼虫対策として薬剤を土壌に散布。

用土と鉢
パット・オースチンは8号プラ鉢(私の鉢栽培は8号が基本)
用土は(赤玉中40%小60%)を65%に有機分(腐葉土、バーク堆肥、馬糞など)35%
有機分はあらかじめ作っておく。

主な作業
2月冬剪定
5~12月咲き終った枝のカット
11月に数年に一度植替え
上記が基本作業で、あとは気がついたときに気がついたものの作業。
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