1.開花からスタート
花びらが多く大輪の花のわりには、花茎が細くうつむき加減に咲きますが、私はこの風情が好きです。
細い枝にも花をつけてくれるので、枝数を多くするのが沢山咲かせるポイントです。
2.花後の剪定しました。
UPが遅れましたが花後に剪定した姿です。
開花画像から見ると小さくなってしまったように見えますが、今後の姿を頭で描きながら切りました。
切った花でまだ綺麗なのをジョーロに取り合えず入れて置きました。
剪定と同時に置き肥を置きました。
3.2012.01.27 冬剪定しました
五月に思いっきり咲かせようと枝数を多く残して切りました。
このように枝数が多いと、一本一本の芽を見て切るのも大変なので、私は「形」で切ります。
ボリュームを出す時はドームを大きく、コンパクトにする時は枝を詰めて切ります。
花弁が多く大きい花の時は枝垂れます。
それを承知でコンパクトな樹形に、沢山の花を付けるのを目的にしています。
五月の満開の様子をご覧に入れますね。
4.2012.05.12咲きました
2005年から資料があるこのバラの8回目の開花です。
2009年2月には樹形の乱れから、「ゲンコツ剪定」もしました。
その間何度か植え替えて、ず~~と菊鉢8号で来ましたが、今年の冬にテラコッタに鉢換えしました。
やはりプラバチより、同じ英国のテラコッタなので良く合う気がします(自賛)
これからは枝振りのボリュームを出して行こうと思います
5.2012.12.03 植え替えました
画像の上の部分
台木の部分の表皮をはがすと、白く見えるのは「コナカイガラムシ」が潜んでいるところです
また株元のガサツイた表皮の裏側は、ハダニや害虫の恰好の越冬場所になっています。
下の部分は植え替えの時、株の接ぎ口の下まで埋めます
この方が形もよいし、害虫の棲家の予防にもなります。
私は11月に植え替えるとき、ツボミがあっても気にしないで植え替えます
それでもちゃんと咲いてくれます。
6.13.02.01 冬剪定しました
まだ残り花が幾つか咲いています。
パット・オースチンは細い枝から芽を出した枝先にも花をつけます。
ですが花が大きいので、枝が細いと枝垂れてしまいます。
そこで縦長の樹高にすれば、花が枝垂れてもそれなりに美しさが保てるので、縦に枝を伸ばすような切り方をしました。
7.13.5.18 咲きました
掲載が大幅に遅れてごめんなさい。
パット・オースチンは細い枝にも花を咲かせますが、枝が細くて花が大きいので、うなだれぎみに咲きます。
02.01の冬剪定を縦長して置きました。
その結果、縦長の鉢とバランスが良いと思います。
パット・オースチン・ストーリーPARTⅠでは冬剪定で終わりましたので、お約束通り開花から始めるPARTⅡです。
この品種は1995年作出ですが、ERの中では珍しい花色でいまでも人気があります。
パット・オースチン・ストーリーは花の大きさに比べ、花茎が細めなので咲いた花はうつむき加減になってしまいます。
まもなく花が終わりましたら、花後の剪定ご覧にいれます。