1.7月7日、種購入
ディギタータとフニー(別名ルブロスティパ)各10粒をネットで購入、7月末までの間に何回かに分け種まき
種まきの前に準備作業として種の背中をヤスリで少し削りメネデールに一晩浸けました。吸水して大きくなった種をピートモス主体の挿し芽良用土に削った側を上に向け浅く蒔きます。この時期の写真がなく反省。
2.本葉が出て一安心
8/12の状態です。
18粒蒔いて無事に育ったのがわずかに4株、ヘタクソでした。水分の与えすぎが原因で高温下で蒸れて腐ったのが痛かったです。挿し芽用土をジフィーポットに入れたのですが、ポット側面からの水分の蒸散もかなりあったので1日に何度も霧吹きで水やりしていました。途中からはプラ鉢を使うようになりました。ジフィーポットがダメというわけではなく私の水やりに問題がありました。
3.日照を稼ぐためハンギング設置
9月中旬の状態です。
我が家は日照条件がよくないのでベランダにハンギングを作りました。これで半日程度は陽があたるようになり日照を稼ぎたかった私のストレスも治まりました。背の高い2株がフニーです。風で幹が折れないように蘭支柱を添えています。
4.鉢が窮屈になったので植替え
9月29日
時期的にあまりよくないのですが鉢が窮屈になったので植え替えることにしました。根が成長したようでプラ鉢も変形していました。植替え途中でソダレポ投稿を思い出しましたが、植替え直前の写真は撮れませんでした。
根の先が鉢の底にあたり変形しているのが見れます。
5.台風前に取り込み
10月4日
台風前に屋内に避難させました。大きな鉢が先回植え替えたフニーです。植え替え後の影響はまだ特になくこのまま成長を続けてほしいものです。
6.根の成長
10月4日
ディギタータの1株も根が成長してきました。植替えしようか迷っています。先のフニー植替え後、もう少し経過観察して問題ないようなら、踏襲しようかと。
7.2年目 夏
8月9日
ディギタータ1株とフニー2株は残念ながら越冬できませんでした。室内が寒い壁土日本家屋の実家に預けたことが良くなかったようです。比較的暖かい我が家で越冬したディギタータ1株は元気いっぱいの様子。
3月下旬に新芽が出、その後順調に枝葉が展開しました。ただ、根本から20センチぐらいの間に萌芽がないのがちょっと残念。
8.剪定
8月9日
根本に近いところから萌芽することを期待して剪定。
4本枝があったのですが上部2本分を巻添えにしてゴメンナサイの摘心。下2本の枝はもう少しの長さを残した方がよかったと、後悔しています。
これで秋までにどうなるのか、ハラハラドキドキです。
葉っぱないので水遣りの間隔あけるべきか。
9.そろそろ屋内へ
10月30日
剪定後、萌芽が活発になり枝も増えました。
葉の先が黄色くなってきてそろそろ屋内へ移動です。
根がどうなっているか見てみたいですが、やめておきます。今年は植替えをしませんでしたが来年はするはずですので、その時の楽しみにとっておきます。
10.とぐろ状の根
年明けて2016年6月
そこそこ新葉が展開してきたので、やりたかった植替えをしました。
強い抵抗があり鉢から取り出すのに一苦労。そして注目の根はというと、想像を超えたとぐろ状態でした。こういうのをサークリングというのだろうか。
この後、大胆に根っこを切り植替え後も摘芯しました。
かなり負担をかけたので内心ドキドキです。
ということで、ちゃんと復活したのを確認してから更新します。
ガジュマルの鉢植えを買ったのがきっかけで塊根系の実生栽培に興味をもちました。ネットのブログを頼りに種の購入、栽培を7月から開始、アフリカのイメージとは違ってまだ平凡な樹形ですが盆栽仕立てに挑戦してゆっくり太らせたいです。