1.透明プラスチックの容器に挿し木
挿し木の失敗の原因は主に
挿し木をしても根が出たかどうかわからない⇒気になる⇒引っ張ってみる⇒失敗
挿し木をした後しばらくは気にしているが忘れて水を切らしてしまう⇒失敗
てことだと思うんやんな~
それで、根が出たのが目に見えると失敗も少ないと考え、透明プラスチックの空き容器で挿し木してみました
底穴は開けていません
秋の剪定枝を挿し、赤玉土中粒で、朝日の当たる窓辺に置いてます
2.挿し木して2か月で根が出た
11月ごろ
秋の剪定枝を挿し木し、底に常に水が少し溜まっている状態で窓辺に置いていました
1月ごろ
白い根がぽちっと出始めました
根より先に葉っぱが出るので、葉が出ているからと言って、必ずしも挿し木成功とは言えないようだ
3.もうつぼみが?
翌年の4月ごろ(挿し木から約6か月)
新しい葉が数枚出て、中にはつぼみがついているのもあります
4.底に根が伸びている
翌年の4月ごろ(挿し木から約6か月)
容器が透明なので底に根が回っているのがよく見えます
5.窓辺から戸外へ移動
翌年5月ごろ(挿し木から7か月)
つぼみが大きくなっているけれど、咲かないで摘み取りました
6.ポット上げします
翌年6月ごろ(挿し木から8か月)
容器の底から根が回っているようすがよく見えるので
もうポット上げしてもよさそう
容器から出し、一本ずつに分けてポットにあげました
用土は肥料を混ぜてはいけない
7.ポット増し
翌年8月末(挿し木から10か月)
一回り大きいポットに鉢増ししました
8.花が咲きました
翌年10月(挿し木から11か月)
小さい花が咲きました
透明な容器で底から根が出ているようすを確かめながら挿し木することで成功率が上がります
この方法で現在クレマチスを試しています
失敗しにくいばらの挿し木方法を考えました。