熱帯性スイレン・ハク (冬越し)

植物名 熱帯スイレン
品種名 熱帯性スイレン・ハク
地域 東京都 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(半日) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

熱帯性スイレン・ハク (冬越し)

熱帯性スイレン・ハク (冬越し)

作成日:2014/11/16
最終更新日:2014/11/16

熱帯性スイレンの冬越しについて記載します。冬越しの仕方が分からない方、今まで上手く冬越しできなかった方、参考にして頂けると幸いです。

  • 11月中旬の様子

    1

  • 水から植え鉢を出して!

    2

  • 浮き葉や蕾を切り落とす!

    3

  • 用土を落とす!

    4

  • 根を短めに切ります!

    5

  • 水切りネットに入れて!

    6

  • 球根を水の中に!

    7

  • 暗くして!

    8

1.11月中旬の様子 注目!

熱帯性スイレン・ハク (冬越し) 11月中旬の様子
まだまだ、元気のように見えますが、蕾が上がってもなかなか開花しなくなってきました。水温が下がってきた証拠です。
そろそろ冬越しの準備を始めます。

2.水から植え鉢を出して!

熱帯性スイレン・ハク (冬越し) 水から植え鉢を出して!
葉や蕾が確認できます。

3.浮き葉や蕾を切り落とす! 注目!

熱帯性スイレン・ハク (冬越し) 浮き葉や蕾を切り落とす!
浮き葉や蕾を、根元付近で切り落とします。球根を傷めないように十分注意しましょう。

4.用土を落とす! 注目!

熱帯性スイレン・ハク (冬越し) 用土を落とす!
水の中や水をかけながら、用土を落とします。この時も、球根を傷めないように注意します。

5.根を短めに切ります! 注目!

熱帯性スイレン・ハク (冬越し) 根を短めに切ります!
根を3㎝程度残して、切り落とします。球根を傷めない様に注意します。

6.水切りネットに入れて!

熱帯性スイレン・ハク (冬越し) 水切りネットに入れて!
球根をキッチン用の水切りネットに入れます。その際、品種ラベルも一緒に入れておきます。

7.球根を水の中に! 注目!

熱帯性スイレン・ハク (冬越し) 球根を水の中に!
水切りネットに入れた球根を、水の中に入れます。水切りネットに入れておくと、他の品種の球根と区別がつきます。

8.暗くして! 注目!

熱帯性スイレン・ハク (冬越し) 暗くして!
水の中に2週間ほど入れておくと、球根の根が腐り、休眠状態になります。暗くすると、休眠しやすいというので、カバーしてみました。

開花期

わたしの育て方

熱帯性スイレンの冬越し

・冬越しの必要性
熱帯性スイレンは、多年草だが耐寒性に乏しく、11月に入り水温が15℃を下回ると生育を休止し、5℃以下では死滅する可能性が高くなるので、球根を休眠させて、下記の方法で冬越しさせます。但し、ムカゴ種は耐寒性が強く丈夫な反面、休眠しづらい傾向にあるため、親球を冬越しさせるだけでなく、予備としてムカゴで増殖した子株を、水を張った大きめのコップに入れ、室内の日当たりのよい窓辺で冬越させておきます。
・休眠
先ずは、植込み鉢から取り出し、葉を切り取ったら、シャワーリングしながら用土を全て落とします。分球して球根が増えている場合は、両方とも同様の管理を行います。根は特に切る必要は有りません。球根を傷めないことが冬越しにおける最重要ポイントです。用土を落として、肥料分を取り除いた球根は、水を張ったバケツに漬けます。2週間程で球根は固くなり休眠状態となります。また、根は黒く腐っているので、球根を傷めない程度に切り取り整理します。この際、無理に根を引っ張って、球根に傷をつけないように十分注意しましょう。
・冬越しの保管
休眠した球根を、化学繊維製のフェルトで包み込み、ジップロック(チャック付ビニール袋)に入れて、発泡スチロールの箱の中で常温保管します。これだと温度変化が少なく、遮光性もあって保管に適しています。尚、球根が湿っている場合フェルトを無理に湿らす必要はありません。
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