熱帯スイレンの冬越しに挑戦!

rider1
rider1さん
植物名 熱帯スイレン
品種名 ウルトラ・バイオレット、ブルズ・アイ、アンタレス(夜咲き)など
地域 愛媛県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

熱帯スイレンの冬越しに挑戦!

熱帯スイレンの冬越しに挑戦!

作成日:2014/11/22
最終更新日:2015/06/15

熱帯スイレンの数々の素敵な魅力に嵌まっている私ですが、唯一苦労している点が冬越しです。これまでは室内の温度変化の少ない所での冬越しに取り組みましたが、冬越しの成績はあまりよくなくて・・・そんな時に出合ったのがフェルト方式です。この冬はこの方法で冬越しに挑戦です。うまく冬越しできますか?よろしくお付き合いください。

  • まだ、開花!

    1

  • 強制休眠作業その1

    2

  • 強制休眠作業その2

    3

  • 強制休眠作業その3

    4

  • 強制休眠作業その4

    5

  • フェルトで包む!

    6

  • 発泡スチロールの箱で保管!

    7

  • 冬越しOK?

    8

  • ムカゴ種は・・・

    9

  • 植え付け!

    10

1.まだ、開花!

熱帯スイレンの冬越しに挑戦! まだ、開花!
【2014・11・22】今日は二十四節気の一つ、小雪で、寒さが増して小雪が舞う頃ですが、暦とは裏腹に気温は20℃まで上がり、まだまだ花を咲かせようとしています。このままでは、いつ冬越しの作業に移れるのか分からないので、強制休眠の作業に移行します。

2.強制休眠作業その1

熱帯スイレンの冬越しに挑戦! 強制休眠作業その1
【2014・11・22】水の中から鉢を出してみるとまだ、花芽や新葉が見えます。

3.強制休眠作業その2 注目!

熱帯スイレンの冬越しに挑戦! 強制休眠作業その2
【2014・11・22】葉や蕾を切り取った後、丁寧に土を落とします。それにしてもすごい根の量です。

4.強制休眠作業その3

熱帯スイレンの冬越しに挑戦! 強制休眠作業その3
【2014・11・22】根を3㎝ほど残して切り取ります。随分小さくなりました。

5.強制休眠作業その4

熱帯スイレンの冬越しに挑戦! 強制休眠作業その4
【2014・11・22】同じ様に切り取った物を水切りネットに入れて水を張ったバケツで保管します。

6.フェルトで包む! 注目!

熱帯スイレンの冬越しに挑戦! フェルトで包む!
【2014・11・22】オーストラリアスイレンのギガンティアだけは早くから休眠に入っていたようで根や葉があまり残っていませんでしたので、綺麗にした後、フェルトで包みます。それにしても小さな球根です。こんな球根からあんな大きな葉が出て花が咲いていたと思うと信じられません。

7.発泡スチロールの箱で保管!

熱帯スイレンの冬越しに挑戦! 発泡スチロールの箱で保管!
【2014・11・22】ジッパー付きのビニール袋になるべく空気を抜いて入れます。その後、発泡スチロールの箱で保管します。他の強制休眠させた球根も順次同じようにしていきます。

8.冬越しOK? 注目!

熱帯スイレンの冬越しに挑戦! 冬越しOK?
【2015・5・19】半年ぶりに球根をチェックしてみました。特に変わった様子もなく無事に冬越し出来た感じです。この後、水の中に浸けました。葉や根が出てから植え付けようと思います。

9.ムカゴ種は・・・ 注目!

熱帯スイレンの冬越しに挑戦! ムカゴ種は・・・
【2015・6・3】ムカゴ種の子株はガラスの入れ物に入れて室内で冬越ししていました。ここに来て葉と根が出てきました。根が5㎝くらいになったら植え付けようと思います。

10.植え付け!

熱帯スイレンの冬越しに挑戦! 植え付け!
【2015・6・14】球根から新芽も出てきたので植え付ける事にします。今年の生長はどうなるかな?

開花期

わたしの育て方

熱帯性スイレンは水温が10℃位になると休眠し始め、5℃を下回る日が続くと枯死する危険性が高まります。そこで、冬越しをする必要が出てくるのですが、我が家ではこれまでは室内の温度変化の少ない所での冬越しを行っていた所、あまり成績が良くありませんでした。そんな時に加藤宣幸氏の「育ててみたい美しいスイレン」の本に出合って、フェルト方式と言う冬越し方法がある事を知りました。この冬はその方法で冬越しに挑戦です。なお、ムカゴ種の中には耐寒性があって休眠に移行しにくくフェルト式では冬越しが難しいようなので、球根での冬越し以外にシーズン中に大きくなったムカゴを冬の間、瓶やコップに入れて管理する方法も並行して実施します。
【休眠を確認する】
フェルト方式での失敗の多くは休眠していない球根を無理に包んでストレスを与えて保管中に球根を腐らせてしまう事だそうです。休眠に入っているかをしっかり確認することが大切です。休眠している場合は次のフェルトで包む作業に移ります。
【休眠していない場合、強制休眠させる】
1 休眠していない株は根がしっかり残っているので土をしっかり落とします。その際、根を無理に引っ張ったり、球根を擦ったりしません。
2 根を3㎝ほど残して切り、浮き葉や花芽がある場合も切ります。
3 水を張ったバケツに入れて保管します。品種が多い時は水切りネットなどに入れておくと便利です。
4 しばらくすると不要な根などは枯れてきます。
【フェルトで包む】
1 球根に残っている古い根などを球根を傷つけないように気をつけながら切り取ります。
2 水に浸けて硬く絞ったフェルトで球根を包み、ジッパー付きの袋に入れて、なるべく空気を抜いて密閉します。
【保管する】
温度変化が少なく、遮光性のある発泡スチロールの箱の中で常温保管します。
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