続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜

植物名 エゾエンゴサク
品種名 コリダリス・フレクスオーサ ”チャイナブルー”
地域 鳥取県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 明るい日陰 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜

作成日:2015/01/04
最終更新日:2015/05/01

 暖地のため、諦めていたエゾエンゴサクの代用として園芸店で見つけた宿根エンゴサクの名前、同じような青い花のラベル写真を見て即購入、春に咲いた空の色のような透き通った明るいブルーに惚れ込み、以降は試行錯誤しながら育てています。
寒さには強いかわりに、夏の暑さに弱く、夏越しの方法がネックに、何度かの全滅の危機をかろうじてクリアしながら今に至っています。

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  • 2014.12.23株分け前の状態

    1

  • 2014.12.23植替え用の用土

    2

  • 2014.12.23鉢から抜いた状態

    3

  • 2014.12.23株分け時の状態

    4

  • 2014.12.23株分け後の状態

    5

  • 2015.01.25冬用の葉っぱが展開

    6

  • 2015.02.21葉が鉢いっぱいに

    7

  • 20150321花茎が上がってきました

    8

  • 2015.04.18開花が始まりました

    9

  • 2015.04.29夏越し準備完了

    10

1.2014.12.23株分け前の状態

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜 2014.12.23株分け前の状態
2014.12.23
昨冬に1鉢を4鉢に株分けし、2鉢を配った後に残った2鉢が写真の鉢になります。
両方ともほぼ鉢一面に広がりました、この内の小さい方を今回、元鉢を含む4鉢に株分けしました。

2.2014.12.23植替え用の用土

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜 2014.12.23植替え用の用土
2014.12.23
 植替え用の用土です。
写真の左上:赤玉土小粒、右上:硬質鹿沼土小粒、右下:軽石砂小粒、左下:腐葉土、中央:サンゴ砂です。

3.2014.12.23鉢から抜いた状態

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜 2014.12.23鉢から抜いた状態
2014.12.23
 小さい方の鉢から抜いた状態です。
表面に細いヒゲ根が這っていますが、根詰まりは起こしていません、中はほとんど根が張っていなくて、用土がバラバラと崩れるような状態した。
用土中の白い小さな粒はサンゴ砂です。

4.2014.12.23株分け時の状態

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜 2014.12.23株分け時の状態
20145.12.23
 株分けのため、株を4分割したうちの一部を拡大した写真です。
写真のように地表近くに小さな根らしきものが出始めています、写真では見づらいかもしれませんが、繁殖用の茎の一部から新しい芽が伸びているのが写っています、このように地表を這う繁殖用の茎の途中から新しい株を次々に出してきますので、生育条件さえ整っていれば爆発的に殖えると思われます。

5.2014.12.23株分け後の状態

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜 2014.12.23株分け後の状態
2014.12.23
 写真は株分け後の状態です。
これから、開花まで成長過程を追いかけていきます。

6.2015.01.25冬用の葉っぱが展開

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜 2015.01.25冬用の葉っぱが展開
2015.01.25
 株分けより一ヶ月が経過、株分け後の株の緑色の葉っぱの下から薄茶色の冬用の葉っぱが出始めました、この葉っぱは雪の重みでも折れないよう、用土の表面に貼り付くように展開します。

7.2015.02.21葉が鉢いっぱいに

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜 2015.02.21葉が鉢いっぱいに
2015.02.21
 株分けより約2ヶ月が経過、新しい葉が鉢一面に広がりました、あと一ヶ月もすると花茎を立ち上げ始めます。

8.20150321花茎が上がってきました

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜 20150321花茎が上がってきました
2015.03.21
株分けより3ヶ月が経過、葉っぱがこんもりと立ち上がり、一部に花茎を立ち上げ始めた鉢(写真左下の鉢)が出てきました、これから徐々に花茎が立ち上がってきます。

9.2015.04.18開花が始まりました 注目!

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜 2015.04.18開花が始まりました
2015.04.18
株分けから約4ヶ月、いよいよ開花が始まりました、冬の間午前中日にあたっていた時間が長かった鉢の花付きが良さそうです、このあたりも来シーズンへの課題といったところかな。

10.2015.04.29夏越し準備完了 注目!

続、コリダリス”チャイナブルー”株分け〜 2015.04.29夏越し準備完了
2015.04.29
 このところ毎日最高気温が25℃を超える陽気になり、開花もそろそろ終盤に、株元にぼちぼち繁殖用のランナーが姿を見せ始めた(写真左)。
この日、夏越し対策として、乾燥ミズゴケを十分吸水させ、水を含ませたまま用土を覆い尽くすように厚く敷き詰めました(写真左)。
その後、鉢を一日中日陰になる木の下に発泡スチロールのトロ箱を裏返しで置きその上に移動、毎朝たっぷり水やりしています。

開花期

わたしの育て方

●栽培環境
 明るい日陰、晩秋〜冬〜春の低温期は午前中2時間程度日の当たる場所
●水やり
 毎朝、露天での栽培のため、雨の日以外はほぼ毎朝水やりをしています。
●肥料
 生育期は2週間に一度、水やり代わりに液肥をジョウロで与えています。
地上部の枯れる夏の休眠期は水やりのみにしています。
●病気と害虫
 今まで病気と害虫の被害は出ていません。
●用土と鉢
 用土は、赤玉土小粒:硬質鹿沼土小粒:軽石砂小粒:腐葉土を1:1:1:1、そして用土にアクアリウム用のサンゴ砂を1割程度混ぜています。
中国の高地が原生地なので、昨冬より用土に石灰岩の代用としてサンゴ砂を混ぜてみました。
鉢はある程度の通気性、透湿性、保水性を考慮して駄温鉢を使用しています。
●その他注意点
 中国の高地が原生地のため高温に弱く、夏の休眠期には地上部を這う繁殖茎(ランナー)を熱より保護するため、花茎が立ち上がった頃から、1cm〜2cm厚のミズゴケで用土の表面を覆い、気化熱を利用して繁殖茎を熱より保護しています。
夏の休眠期は風通しの良い日陰に置き、毎朝水やりをしてミズゴケが乾燥することが無いようにしています。
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