1.葉枯れ
2015.2.17
毎年の事ですが、室内に入れた大樹は、疎らに葉っぱが枯れ落ちます。
原因は、「日照不足」だと思います。
樹全体が陽に数時間当たる様にしておかないと、写真の様になります。
樹が小さい頃は、窓辺に置いておけましたが、大きくなりすぎた樹は、一部分しか陽が当たらない所にしか置けなくなってしまいました。
5月中旬になって、外に出すと、また新しい葉っぱが出てきます。
2.剪定①
2015.3.17
暖かくなって、これから枝もグングン成長する時期になります。
そこで、徒長枝や真上に伸びる枝を剪定しました。
真上に伸びる枝(黄色矢印)は、そのままにしておくと、徒長枝になり易くなるだけでなく、そこから伸びた枝が内側に向かって伸びるので、早めに元から切ってしまいます。
この大樹には、切るのを忘れた上向きの枝(赤色矢印)が沢山あります。
3.剪定②
上の写真の「赤色矢印①」の伸びた所です。(赤色矢印)
伸びていた事に後で気づいたら、上で切ってしまいます。
その際、主幹側に伸びた枝は切った方が良いです。
4.遮光ネット
2015.7.26
ゴールデンウィーク明けに、室内からバルコニーに出した大樹は、しっかり葉焼けを起こしましたが、今年はそのまま西日除けだけ設置して直射日光が当たる状態で育ててみました。
葉っぱが新しく出始め、花も咲き、6月後半からは水遣り時に花の甘ったるい香りがしていましたが、毎年7月半ばには沢山出来るはずの実が今年は出来ません。
どうも、花には直射日光は辛いようです。
遮光ネットを張りました。
5.実験の大剪定
2016.2.20
思いっきり剪定しました。
写真左 剪定前
写真右 剪定後
6.大剪定後
2016.5.27
冬季の落葉と大剪定でダメージは少なからずあった様です。
今までにも増してゆっくりと新芽・新葉が出てきました。
とりあえず、大剪定をしても大丈夫な様です。
7.ちょっと試してみました
2016.5.27
剪定する時の、切り場所は?
という事で、枝の真ん中で切ってみました。
芽が出る雰囲気の無かった所から、新芽が出てきました。
どこで切っても良いみたいです。
8.強剪定
2017.3.25
育て方の解説が一般家庭的なものが見つからないミラクルフルーツを育て始めて幾年月。
剪定や切り戻しなど色々試してきましたが、今回は「バッサリ強切り戻し」をしました。
かなり切ったので枯れてしまうかもしれませんが、それも承知のテストです。
9.生きてます
2017.4.15
強剪定の時に確認の為に残しておいた新芽が生長しています。
とりあえず生きている様です。
10.ゆっくりです
2017.5.17
新芽(枝)が出始めました。
11.生長期
2017.7.9
新芽がたくさん出てきましたが、「至る所から…」といった感じです(-_-;)
強剪定は全く問題無い様ですが、間引きが必要みたいです。
12.強剪定後
2017.10.20
強剪定してから、約半年が経ちました。
生長の遅いミラクルフルーツにしては、結構生長したと思います。
13.蕾
2017.12.3
10月20日から室内管理にしていました。
強剪定後、初の蕾が各枝に出来ました。
14.葉っぱが茂って
2018.7.7
5月に室内からバルコニーに移動させましたが、やっぱり葉焼けで半分ほどの葉っぱが落ちました。
遮光ネットを張って、新しい葉っぱが出始め、無事復活の完成形となりました。(写真撮影の為に遮光ネットを外しています)
15.復活のおまけ
2018.7.7
たくさん実を付けています。
そだレポ「8年目のミラクルフルーツの大樹」のつづきです。
http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=2934