アサヒカズラに魅せられて

アサガオではありませんが育て方は朝顔と同じと言う事で。
違いは房状に咲き、一つの花が開花してる日数が長く、宿根して来期も咲く。

発芽には適当な気温が必要で20度以上になった時が播種の時期

種は硬い皮に包まれていますので一時間程度水に浸けてふやかしてから蒔くと早い。
高温期は水も腐りやすいので、この場合浸けすぎに気をつける。

2週間程度で発芽を始め、今年の種子は発芽率6～70％

播種用の清潔な土を使い、細菌性の病原菌を防ぐ。

せっかく発芽しても腐ったり枯れたりすることがある。
用土は、普通の園芸培養土を使う。

覆土は種が隠れる程度でよく、表土を乾かさないように毎日霧吹きでスプレーし発芽を待つ。
1週間程度ですぐに土が盛り上がって発根してることがわかるはずです
盛り上がった土を落ち着かせるように霧吹きで水を十分しみこませると土が安定する。
そのままにしてるより根や茎が早く落ち着き成長が早い


発芽してきたら少な目の施肥を行い、普通に潅水して良い。
太陽にしっかり当てて、健康な苗を作る。

本葉が展開しツルが出てきたら誘引の準備をする。
育成場所は、とにかく日当たりのよいところ、日が当たらないと開花しない。

肥料は化成肥料だけでよく、水のやりすぎに注意。
メリハリをつけて灌水すること。
いつもジメジメと湿ってると根にはよくない。

だからといって水を与えなさすぎだと　今度は水分不足で枯れてしまう。
葉っぱの状態を見て植物がどういう状態なのかしっかり観察して水やりする。
最初は一日一回、できれば朝がいい。
状態を見て一日二回　朝夕　与える。

開花したら2ヵ月後には種が取れる。

アサヒカズラは一度植えると越冬して来年も咲いてくれるので冬には凍らない場所へ移動して根を守る。

春になり気温が上がってきたら新芽を芽吹かせるのでその時には施肥をする。

古いツルは越冬まえに適当なところで剪定してやると翌年の春にはかなり状態が良くなる。

鉢植えで２年以上経過するとダリアの球根のようなイモがたくさんできる。

それを保存して植えつけることも出来る。