1.刺し穂の準備
肥後菊3種、伊勢菊1種。
他の菊も刺し穂を取っています。
先端はカッターで切り、水揚げは3時間ほどしました。
2.赤玉土に挿しました
4月30日
赤玉土を濡らし刺しました。
濡れ縁の下に置いて、乾かさないように注意します。
約ひと月ほどで、根が出るでしょう。
上手く育ったら、お嫁に出します
3.挿し穂から20日あまり経過
5月21日
左 肥後菊 宮の松
右 伊勢菊 友白髪
宮の松、挿し穂が小さかったので大分生育が遅れています
4.挿し穂から20日経過
5月21日
左 肥後菊 天の羽衣
右 肥後菊 胡蝶
天の羽衣の方が生育が良いですね
5.挿し芽苗の定植
7月15日
4月30日に挿し穂した苗を鉢上げし、定植。
7号鉢にそれぞれ3〜4本づつ植え付けました。
天の羽衣2鉢、胡蝶3鉢、宮の松1鉢、伊勢菊「友白髪」2鉢。
用土は赤玉土4:鹿沼土2:草花用土4(腐葉土がなかったので)と元肥として菊用肥料。
消毒も済ませた。
6.支柱を立てる
8月6日
7月に鉢上げした菊苗が伸びてきたので、支柱を立てた。
天の羽衣はすでに分岐しており、摘芯はぜず。余分な茎を取った。
宮の松も遅いながら順調に育っている。
胡蝶は行儀よく素直に伸びている。
いつも暴れるのが友白髪、支柱にしっかり結わえた。
7.前回から一ヶ月経過
9月6日
随分と伸びて支柱も越えてしまいました。
8.蕾がつきました
10月7日
背丈もずいぶんと伸びて一m位です。
摘蕾、整枝、消毒も済ませました
9.満開です
11月10日
肥後菊「胡蝶」が満開です。天の羽衣も満開
10.満開の菊群
11月10日
上段 伊勢菊「友白髪」、肥後菊「天の羽衣」
下段 肥後菊「宮の松」、肥後菊「胡蝶」
私の住む熊本県には肥後六花があります。
その中に肥後菊があり、小さめの控えめな花を咲かせます。
素朴な花姿に魅せられ、育てています。
今年は仕立て方も工夫して、咲かせてみたいと思います