鉢植えライチ

栽培環境
冬以外は野外に出して、直射日光に当てている。
（冬は室内で冬越し）
水やり・植木鉢
ライチの土壌は、常に湿っている必要が有るので、植木鉢の下側約１/４を水に浸けている。
（夏場は特に水の減りが早いので注意が必要。）
肥料
一年目は肥料は必要ない。水だけでも十分育つ。
二年目から液体肥料か、固形肥料（緩効性）を与える。
ＮＰＫ同率か、観葉植物用で良い。
（ハイポネックス原液を補水時に２千倍で使用）
三年目からハイポネ（２千倍）＋果樹用有機肥料に変更
四年目から植物活力剤（百均）＋固形肥料（緩効性）に変更
病気と害虫
カイガラムシとシャクトリムシに注意が必要ですが、まだ被害は受けていません。
（週に１回ストチュウを散布）
用土
ライチは酸性土壌を好みます。
野菜用培土にピートモスを混ぜるか、ブルーベリー用培土を使用します。
主な作業
一年目は基本的に放任栽培。
（水やりとストチュウ散布のみ）
二年目は剪定を実施。
（一番勢いのある、枝のすぐ上で摘心）
三年目以降は一年目と同じく、基本的に放任栽培。
ライチは野生では１０ｍ以上の大木となり、種から育てると結実まで最長１２年以上も掛ってしまいます。
なので、管理しやすいように１～２ｍの樹高に剪定し、取り木を行ないます。
（取り木を行うと、結実までの期間を多少短縮することができるらしい。）
※ライチは挿し木ではふやすことができません。剪定した枝を培土に挿しても発根しません。（実験済）