鈴木満男先生の
「バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック」
「よく咲く鉢バラの育て方」
を参照しながら、用土・肥料・剪定・薬剤の記録をしたいと思います。
■基本用土(よく咲く鉢バラの育て方参照)
赤玉土中粒7ℓ:ピートモス2ℓ:もみ殻くん炭0.5ℓ:パーライト0.5ℓ⇒合計10ℓ
オルトランDX粒剤も撒いていますが腐葉土無しの配合なのでコガネムシが来にくいかもです。
腐葉土無しでも根はちゃんと張ってました。
※11月下旬の鉢増し&鉢替えのための用土総量
赤玉土中粒42ℓ
ピートモス12ℓ
もみ殻くん炭3ℓ
パーライト3ℓ
上記用土総量の2割の馬糞堆肥追加12ℓ
⇒合計72ℓ⇒2015年¥3084
■作業
3月上旬:鉢植えの芽出し肥料(有機)
(地植え不要・地植えは1月上旬に寒肥)
3月中旬:芽が多すぎる場合の芽かき(一季咲きにはしない)
3月下旬:ブラインドにはすぐさまソフトピンチ
5月上旬:開花・随時咲く殻切り・5枚葉の上
6月上旬:一番花後の回復にIB肥料・リキダス希釈水
8月中旬:夏剪定前の肥料(有機)
夏剪定:大阪は気候的特性で
秋花二番花まで咲かせられるので8月下旬。
千葉は秋一番花のみで9月15日が無難。
夏剪定後:IB肥料
11月下旬:鉢植えの用土替え(木立・つる共に)
12月下旬:つるの誘引・枝の整理
1月上旬:地植えの寒肥
1月中旬:冬剪定前の葉刈り
2月上旬:冬剪定
□根鉢を崩さない鉢増しは年中OK!。6月が効果的
□同じサイズの鉢の用土替え又はサイズダウンなどの根を切るような鉢替えOKだった⇒11月下旬〜2月上旬
□地植え⇒鉢植え計画(地植え⇒地植えもいける)
1月14日剪定をせず葉っぱをつけたまま鉢植えにする。寒ければ不織布で防寒。
1月22日冬剪定の準備のため葉っぱを取る。
2月5日⇒冬剪定
■使用肥料感想
□寒肥用
牛糞20ℓ298円
(土壌改良として優秀です。
鶏糞
(ブラインド多発した。肥料分が多い?)
馬糞20ℓ850円
(良いらしい。2・3年後に解るよ~と言われた)
□バラ専用と銘打った肥料
・イタミローズガーデン価格
http://www.irg.co.jp/
ニューローズフードプレミアム2kg1050円
(ものすごい効きがいいです><v。でももう廃盤)
・プロトリーフバラの肥料2kg 850円
(シュート出ない・・花は咲きます)
・ハイポバラ専用置肥N8:P8:K8598円
(シュート出ません)
・ハイポネックスバラ専用肥料N4:P4.5:K1.5他627円
(IB肥料だと化成肥料だから化成と有機交互に置きたい場合の有機側で使用。シュートはやはりIB肥料の時に出ている気がします。)
□液肥
・ハイポネックス液肥N6:P10:K5 598円
(シュート出ました)
・花工場液肥N5:P10:K5 398円
(固形肥料と併用はあげ過ぎになりうどん粉化するが、
弱ったバラに薄い液肥は効果大)
□化成系
・IB肥料IBのチカラ500gN10:P10:K10 M1 375円
(花がかなり咲きます。シュート出ます)
・苦土石灰1kg178円
(Mgを補完・微粒土の団粒化・・らしい)
・ようりん1kg198円
(シュート出ました。寒肥のみで夏花までOK)
□有機系
・油かすN5:P2:K11kg178円10kg690円
(シュート出ました。寒肥のみで夏花までOK)
・骨粉入り油かすN5:P5:K11kg198円3kg498円
(シュート出ました。寒肥のみで夏花までOK)
・日清固形骨粉
(化成と有機の交互の置き肥料の有機側になる)
□活力剤
・リキダス698円
(とにかく根にいい!。葉水はうちでは黒星になるのでしていません)
■使用薬剤感想
□2011年
・ベニカXファインスプレー(黒う油蜂毛ダニ貝)※効果有り
□2012年ー2013年
・ムシキントール100㎖ (黒う油)※夏薬害のため不使用
・ベニカDスプレー900ml(油蜂貝)※効果有りも廃盤
□2014年
・ベニカDX(黒う油蜂貝)※効果有り・貝除去可能
・オルトランDX(油蜂貝コガネ)※効果有り・スリップスにも
・ベニカX(黒う)※効果微妙
□2015年
・アタックワン(黒う油蜂毛ダニ)
※ベニカXファインスプレーの方が効きが良さげ?でもローテ用
□2016年
・アタックワンALとベニカXファインスプレーのローテション。(黒う油蜂毛ダニ貝対策)
・オルトランDX(コガネムシとスリップス対策)
・カイガラムシ専用エアゾール※効果無かった・・。
バラの肥料の続ページです。