1.苗をもらった
2015年10月28日。
ご近所の方から、株分けしたのをいただきました。大きな株です。
緑に赤い線のある、個性的な葉。
耐寒性だけが心配ですが、強い性質らしいです。
2.根っこ
根っこもみごとです。
3.用土
とにかく根っこがすごいので、空いていた菊鉢を使うことにしました。大きな鉢を使うと、大きくなるらしいですが・・・。
水はけがいいように、「腐葉土と赤玉土を混ぜる」という例がありましたが、市販の腐葉土は在庫がないので、園芸の土、同じく軽い土、鹿沼土、赤玉土(中粒)、有機石灰、バークたい肥を混ぜました。
レジャーシートの上で混ぜ合わせます。
4.玄関ポーチ
大きいし、寒さ対策にも、ということで、玄関ポーチに置きました。
5.傷んだ?
2016年6月2日。
春になると、玄関にはツバメが来るので、家の横の通路に移動しました。
冬の間に葉が傷んで、こんな状態に。どうなることかと思っていました。
6.葉が増えた
2016年6月26日。
気がついてみると、葉が1枚、増えていました。つやつや、葉脈もはっきりしています。
7.また増えた
2016年12月21日。
毎日見ていると変化に気づかないけど、あっという間に半年が過ぎ、葉が増えました。
8.痛々しい
2017年1月30日。
やはり、冬の間は葉が傷んでいます。
9.赤いライン
2017年6月10日。
去年の葉はすべて枯れ、根まで枯れたかと思われたけれど、新しい葉が展開しています。中心には赤いラインが。
10.巻き巻き
2017年10月20日。
花が咲く気配もなく、すでに10月。葉だけは元気に、次から次へと出ています。開く前の葉は、こんな感じ。おしゃれな配色で、巻き巻きです。
11.葉、いろいろ
2017年11月3日。
(下)巻きがゆるやかになってきた葉。
(右)若い葉。葉脈が赤い。
(左)ちょっと時間がたった葉。葉脈が白い。
12.冬越し
2017年11月16日。
今年も葉が6枚で、冬を越しそうです。
13.防寒
2018年1月29日。
やはり、できれば花を見たい。
今年の冬の寒さは、かなり厳しいです。
・・・ということで、玄関に入れました。葉を守ってやった方がいいかと。
14.虫
同日。
枯れた葉をはがすと、中にはカメムシが隠れていました。ここで越冬するつもりだったようです。
15.復活
2018年7月1日。
やはり、冬の間に葉はすべて枯れ、なかなか芽も出ず、枯れたかと思われましたが、生きていました。新しい、元気な葉が展開しています。
16.なんか、ヘン
2018年7月15日。
葉が出たと喜んでいたけど、次に出た葉は、ヘンだった。
このヘンな葉の中で、カエルが暮らしていました。2枚重ねになっているので、オシリの安定がいいらしい。夜になると、玄関ドアに出勤していきます。切らずにそのままにしておきます。
17.今年も終わり
2018年11月25日。
寒くなって、カエルも来なくなりました。 ↑ の後、出た葉はまともでした。
葉は13枚出ました。今年も花は咲かなかったけど、順調に成長しているようです。
18.枯れなかった
2019年3月14日。
この冬初めて、葉が枯れずにいた、ストレリチア。暖冬だったので玄関には入れず、ポーチで過ごしました。14枚目の葉が出てきました。
19.秋も終わり
2019年11月4日。
去年の冬は葉が枯れず、その後も次々、葉が出ています。
今年も花は咲きませんでした。
20.新芽
同日。
21.30枚
2020年8月13日。
今年も冬、葉は枯れずに残っています。傷んだ数枚は切りましたが、30枚近くになりました。
22.花芽?
2020年8月15日。
右のはいつも見る葉芽だけど、もしかして・・・左のは花芽?
23.花芽です
2020年8月24日。
上の写真で葉芽だったのは広がり、葉の形になりました。
花芽だと思ったのはそのまま、ゆっくり伸び・・・ているようには見えないけど、確実に花芽です。
24.伸びた
2020年9月17日。
写真ではわかりにくいけど、あきらかに花芽が伸びて、太くなっています。
25.赤い色が
2020年9月24日。
緑の葉の中から、赤い苞が伸びてきました。
26.黄色
2020年10月9日。
紫色を帯びてきた苞の中から、黄色いがくが見えてきました。
27.開花
2020年10月10日。
↑ の翌日。いきなり咲きました。
南国調の、不思議な花。オレンジ色ががくで、青が花びら。
まさにゴクラクチョウカの名の通り、飛んだ、という感じです。
後でわかったことですが、がくは3枚で、この時点ではまだ出ていなかったのです。
28.蜜
2020年10月23日。
すごい蜜の量です。そして、次から次へと咲きます。
29.鳥のように
2020年10月25日。
鳥の羽のように、扇を開くように、次々と花が開いていきます。これは3輪目。
30.最後の花
2020年12月20日。
これが6輪目で、7輪目は苞から出られずに、終わりました。長く楽しめました。
ひょんなことから、株を入手。買うと高そうです。
ストレリチアにはいろんな種類がありますが、ストレリチア・レギナエではないかと。
5mほどの高さにならないと咲かない種類もあって、観葉植物扱いですが、レギナエはほどほどの高さで咲くそうです。
とりあえず、鉢植えに。将来的には株を増やし、地植えで大株に育ったらいいなと思っています。
②に続きます。