1.種まき
2014年5月31日
100円ショップのフタ付きカップにココナッツピートを主体とした用土を入れて、ハイフレッシュの上に種を撒きました。セントポーリアは受粉してから実が熟すまで半年くらいかかるので、気長にやるしかないですね…
2.芽がたくさん出てきました
2014年12月21日
一番最初に芽が出たのが9/13、忘れかけた頃に芽が出ました。フタなしカップでは忘れて乾かしてしまったと思いますが、種から育てるのは2回目なのでフタ付きにして対策済みです。
3.不思議な習性
2015年1月31日
セントポーリアには、本葉が出る前に双葉のうちの片方をやたらと大きくするという習性があるようです。最初は探すのが大変なくらい小さい双葉ですが、片方が大きくなると5mmくらいになります。1枚葉のストレプトカーパスと何か関係があるのでしょうか?
4.小分けしました
2015年5月1日
大きくなったので、もずくカップに2株ずつ分けて植えました。記録では3/22頃に分けたので1ヶ月半経ち落ち着いてきた頃の写真です。白いのはカビと思われますが、成長に支障はなさそうなので放置しています。
5.成長が加速
2015年7月4日
成長が加速してきました。今回、珪酸塩白土の代わりにSiO2を豊富に含んでいる、もみ殻くん炭を25%以上用いたのですが、SiO2が補給されるためか全く問題はないようです。以前グランディフォリアを種から育てた時の倍以上の速度で成長するイメージです。種から育てると成長速度の個体差が激しいとは言え中々皆優秀です。
6.親株と同じ形になりました
2015年8月22日
1回しか交配していませんが、原種(両親)とは比較にならないくらい強いです。成長が早く葉のつやもいい感じです。ただ、スペースがないため、いくつかは断腸の思いで網干クリーンセンターに送る羽目になりました^^;
7.一番花が咲きました
2015年10月10日
1番花が咲きました。無加温かつ自然光の環境ですが、集合住宅なので比較的冬が温かいこともあり、芽が出てから1年で花を咲かせることができました。今回、種まき以外珪酸塩白土を用いていないので、これでセントポーリアの常識をいくつ破ったことになる?という状態です。
・加温なし
・照明なし
・殺菌なし
・殺虫なし(防虫あり)
・珪酸塩白土なし
8.もずくカップの限界
2015年11月21日
もずくカップからゼリーカップに植え替えたものもありますが、この写真のものはもずくカップで頑張らせています。もずくカップでは株幅20cm、花数7〜8が限界のようです。
ゼリーカップに植え替えたものは25cm近くになっています。母親がグランディフォリアなので大きくなるのは当然ですが、環境のためかグランディフォリアは大株になったことがないので今回交配した子供たちに期待です。
育てている原種(グランディフォリア)が思いの外気難しく、現在の育成環境では枯れる恐れがあったため、イオナンタとの交配による生き残りを試みてみました。