1.表紙の雪が消えました
雪に埋もれていた多肉も、今回は半日で綺麗に雪が消えました。
セダム中心ですが、たぶんすべて大丈夫なようです。
ハープルヘイズがちょっと傷んでいるようですが、全滅ではないのでそのまま実験続行です。
2.霜で凍った多肉
一月下旬、毎日霜が降りてこんな状態になってました。
「朝凍って昼に融ける」の繰り返しの毎日。
相当過酷な実験でした。
3.実験結果発表1セダム アルブム系
セダムと言っても色々あります。
画像はアルブム系のコーラルカーペットの現在。
他にタイトゴメ、f/france、Bella d'Inverno等すべて無事生還。
この系統は、完全無敵という結果になりましたw
4.実験結果発表2ペトロセダム属
ペトロセダムって何?
私も最近知ったのですが、レフレクサム等の名で売っている細葉のセダムの事です。
最近セダムから分離したらしい。
画像はアンジェリーナという品種。
この系統は完全無敵なだけじゃなく、外に放置すると綺麗に紅葉(紫になるものもあり)するので外のほうが良いという結果に。ハウス内だと緑色なので要注意です。
下に写っているのはメセン ヌビゲナム、長野でも外に植えてあり丈夫な多肉です。
5.実験結果発表3ミセバヤ系
ジャパン多肉のミセバヤ。
冬は去年伸びた茎が枯れて、株元で新芽がじっと我慢の子でした。
画像は3月になって目覚めた状態の斑入りミセバヤ。
中斑の斑入りミセバヤじゃないので、珍しいんですよ。
他にも10種ほどありますがすべて復活、当たり前か。
近縁種の白雪ミセバヤ系は葉が落ちず紅葉しますがきちんと冬越し出来ました。
夏越しのほうが難しい多肉です。
6.実験結果発表4爪レンゲ系
これもジャパン多肉の代表、オロスタキス属の多肉です。
こちらも冬は丸く縮こまっていましたが、生き返ってきました。
画像は薄紅レンゲという岩レンゲ系の品種。
爪レンゲ、岩レンゲ、子持ちレンゲ等すべて復活。
この属は夏も平気なので最強多肉かもしれませんね。
7.実験結果発表5その他いろいろ
左上からセンペルビブム2種、セダム ポトシナム
左下セダム ラベンダー、ケープブランコ(白雪みせばや)、セダム チョコレートボール。
センペル、冬は縮こまってるので平気。
その他の多肉、葉はそのままでじっと我慢してました。
8.実験結果発表6ちょっと危ない多肉たち
画像のパープルヘイズと右上の朧月は葉が傷んでしまいましたが、枯死しませんでした。
他に、ブロンズ姫やシノクラッスラ(インディカ、天竺、四馬路)も同様にちょっと危ない感じでした。
でもこの系統は、軒下などで霜が降りない場所&北風除けすれば大丈夫でしょう。
雨・雪・霜・北風すべてに耐える多肉はあるのか?
セダム類は強いと思いますがそれ以外は微妙ですね。