1.発芽開始
昨年は鉢に植え4mほど伸びました。それを軒下までに切り地植えにしました。 2本のうち1本は、取り木をするつもりです。これから屋根のために藤との闘い始まります。
2.幹づくりと枝づくり
私が仕立てたい形にする為に、余分な蔓を出させず成長を蔓先に集めるために芽取りをします。今年は全体に若芽が伸びだしていましたが、先端に2,3本と残す蔓にはバラの成長も考慮して2芽残しました。2016,4,14
3.取り木 冠状剥皮
2本の蔓がありますので1本に取り木をかけます。環状に皮をむくのですが、藤の皮は剥がれ易いので、はさみを使ってクルット回します。それを3,4cm空けてもう1か所で行い、縦に割くと割と簡単にはがれます。
4.取り木
ミズゴケを使って行いました。合計4か所にビニールタイでくくりました。後は水の面倒を見ます。切るのがもったいないので取り木をしますが何処へ植えましょうか?
2016,4,19
5.やっと伸びてきました
一通り伸びた後ゆっくりな成長が続きました。
最近になってつるの先が、夜盗ムシでしょうか。虫に食べられていました。一時は陣地争奪戦もニガウリの圧勝かと思われましたが、これで分からなくなりました。
幹は倍ぐらいになって15㎜程です。
成長が緩慢になったのは、なぜかなぁ。
ピエールドロンサールと同じ土だったことが気に掛かります。こがねむし? 8,14
6.いや~、申し訳ないです大失敗大失敗
取り木失敗しました。9月に入って確認のためミズゴケを開いてみると、顔面蒼白(少し大げさ)。根っこじゃなくて形成層が出来てる~。
あんなにきれいに皮がむけたのに形成層の場所が違うのでしょう、しっかり再生していました。ショック
さらにショックその後15~20㎝のかわはぎと軸を一回りそいだのですが、それも失敗でした。
その後仕事でしたケヤキの根回しは普通に幼根が嫌と言うほど出ていました。 なぜ~。再挑戦
7.花芽確認後の剪定
4.20 なんて適当な事言ってます。
今頃剪定してます。
棚が出来るほどの広さがありませんので、将来花が着いた頃からどんどん切って行きます。
施設の藤は肥料なしですが、毎年伸びびすぎるぐらい伸びます。でもリン酸肥料は入れようと思います。
地植えの木は基本そんなに肥料は要らないです。
8.順調
さ~て花芽があるのでしょうか。
取り木部分は根が出ません。
針金でも撒いてみましょうか。5.28
9.棚をはずしました。
幹も太りいま植えられてる場所でこの形がいいかなと思い掃き出しの窓2つ分の軒下付近でつるを這わすことにしました。
地植えにしてから花芽はまだついてませんが、もうすぐ着くと思ってます。 2018.4.15
10.6.21間違いないでしょう
九尺藤の花房
高枝切りばさみで切った芽ですが、まさかの所で咲きました。
ここは成長が良すぎて花芽がのり難いと踏んでたのですが。
ガクッ
11.7.29記録として
この藤に花芽が存在するのかどうか判りませんが、取りあえず、それらしき芽を探して印をつけておきます。
芽の丸み、とんがり確かにあるのですが、確信してません。
この芽は切ったつるの2番目の芽で、少し大きめですが、それだけでは決まりません。
藤棚で切るふじはすでに花芽が簡単に判るのですが、この手のふじは判り難いですね。
12.8.03つぼみが二つ
こちらのつぼみは大きくて「もしかしたら花芽」の所で切った芽なんですが花芽だったんですね。
樹勢が強くて葉芽の可能性もありました。
13.こちらは
こちらは3芽下から出た花芽です。
花芽の確認出来たら2芽上で切ることが多いのですが3芽したでもつるが伸びだすことがあるので、花が少ない木なら3つ芽上もいいかもしれませんね。
で花芽はというとまだいまだに丸みだけが頼りです。
14.8.06 6.21のリべ~ンジ
この一花は大きい。
来年の花を約束してくれる。
実は,切りながらもしかしての所で切った芽だったと思います。
だんだんと精度が上がってくるようにするのが今年の課題。
ハッキリわかるまでその過程をしっかり楽しんで見ていきます。
15.8.10 圧条法
なんておおげさ下から生えたつるを穴を掘った所に埋めて重しを置いただけです。
土に入れるつるに半分皮を剥ぐやり方はしてません。
またつるは今年生えたつるでそれもありかと思いやってみました。
このやり方のクレマチス昨年した分は今年根を張ってました。
16.9.12ひこばえと言えるのかな?
お~お、なんとラッキーな事
木によっては根から芽が出ることも多々ありますが、つるも同じですね。
植え替えて大きくしたいです。
ノダフジ系統なのか右まきです
17.この藤は~
花芽が小さいままで春を待つタイプなのか。
施設のフジには白と紫が植えてありますが、今の時期白の方は、花芽が小さいままです。
葉芽と花芽の丸みの差で切ってますが、大半が短花枝になってますので見ただけで切れます。
この藤は一目瞭然とはいかないのでいまだに花芽を確認してません。
葉が散って芽がわかりやすくなってから藤に教えてもらう事にします。
18.2.07根走りの藤
移植しました。 根がほんの少しでつくかどうか判りませんが,やちゃった。
藤はたぐり根 太い所から切るとそこから根が枯れていきます。
この根も右側はもう少し長かったのですが枯れてました。
左側をもっと手繰った方がよかったかなぁ。
19.3.21芽が動いたかな
目の先の方の薄い色の部分が成長したように思うのですが、気のせいかな。
20.3.29花芽
拡大すると花芽に間違いありません。
この芽が小さかった頃は全く気が付きませんでした。
ただ、花芽らしきものに目印をつけていたものが花芽であるものもあります。
印で夏の頃のものは全くダメでした。
今のふくらみは花芽だけの様でもう少しすれば今年の花数ほぼ判ると思われます。
21.全部で5個の花芽
4.23現時点最長50㎝です
きのうは45cm。 房の上は色付き始めました。
花後剪定は短花枝つくりをします。 まさかこれもいつもと勝手が違うのでしょうか?
最終は70cmでした。
22.2020年4.022芽続けて
うん~、なんだかなぁ~。
昨年はたしか5輪。
今年は2輪。 強剪定が影響したのかなぁ~。
花芽を観た予定ではかなり綺麗に咲くはずだたんだけど、全く見当ついてません。
幸い長花枝についたことだしこうなりゃ、枝から判断するしかないのか。
23.2021.3.18 短花枝
短花枝に花芽の確認が出来ました。左のツルから2本目のおおきな芽とその下の別の枝の先端にも花芽があります。
黄色い綿毛のようなものがありました。
また葉芽より花芽の方が早く目立って動き出すので花芽と分かるのです。
今の所5輪は確実ですが、らしき短花枝がまだあります。
花芽の確認何となく3月入ってから解りました。(汗)
盆籐展で知った9尺藤を咲かせてみたかった.ネットで検索すると、ちゃんとあるものです。今まで手に入らなかったものがポチッとで購入出来る。
世の中便利になりました。 写真は2015.4.25