1.双葉から本葉へ
5/23に20粒の種を播き、6/8に17株発芽した時の写真です。これらのうち出物は双葉が波打つような形をし、本葉は龍の手を握ったような形をしています。それ以外は来年用の種取り用、鑑賞用として栽培します。ちなみに別のそだレポで紹介している合体君は左3列上部にいます。
2.出物のチェック
ポットに移植した後の6/12の写真です。5株はいずれも緑が薄い黄葉で、上と左の3株が握爪龍葉の特徴を持つ出物です。右と下の2株は葉に皺があり縁が巻き上がる獅子の性質が残っており、種取り用として栽培します。
3.本鉢上げ
短日処理を行った後、本葉が4~5枚になったので6/22に本鉢上げを行いました。結局発芽した17株中5株が出物で、そのうち2株の本日6/24の写真を載せます。いずれも葉はジャンケンのグー様にしっかり握っています。
4.本葉が10枚目
7/1の写真です。久しぶりの梅雨の晴れ間で、日光に当たってうれしそうです。グーの本葉が10枚目になりましたが、今のところ蔓が伸びる様子がありません。他の変化アサガオはアンドンを立てて蔓巻きに大忙しです。
5.頭が重くて自立できません
7/9の写真です。まだ蔓が伸びてきません。一方で本葉は大きくなったため頭が重く自立できず、仕方なく支持棒を取り付けました。今日は朝から雨で、葉が濡れてうなだれています。
6.蔓が伸びてきました
7/15の写真です。根元から複数出ていた分枝の一本が蔓になって伸びてきました。ぼんおどりさんのアドバイスに従いアンドンをつけましたところ、落ち着いた雰囲気になりました。蕾も付き始めましたがまだ小さく、開花はしばらく先のようです。
7.蔓がアンドンに絡みます
7/25の写真です。蔓が伸びてアンドンに絡んでいますが、蕾はなかなか膨らみません。出物でない兄弟株は開花を始めました。開花までまだ我慢の日が続きます。
8.蕾がふくらみ明日は開花か?
7/28の写真です。蕾が急速にふくらみ、いよいよ開花が近づいてきました。花の色は白地に紫の吹掛絞がはっきりとわかります。
9.待望の開花です
7/29の写真です。「黄握爪龍葉白地青吹掛絞風鈴獅子咲牡丹」の開花で、青吹掛絞風鈴獅子の性質が見られます。最初の花のためか、小ぶりで風鈴もまだぎこちない様子です。
10.獅子咲牡丹の開花
8/19の写真です。待望の「黄握爪龍葉白地青吹掛絞風鈴獅子咲牡丹」が開花しました。横浜こども植物園で分譲された20粒の種のうち、4株が獅子咲、1株が獅子咲牡丹でした。しっかり遺伝の法則に従って、出物を得ることができました。
横浜こども植物園の変化アサガオ講座で分譲してもらった、獅子咲牡丹の栽培について紹介します。葉が特徴的です。