1.4月初め:挿し穂
白花の孔雀サボテン、いただいてきた挿し穂です。
写真のうち、大きな2枚がその後うまく発根しましたが、細いのは上下もわからず(笑)だめになってしまいました(2015年4月)
2.4月初め:砂っぽい用土に挿す
一緒になっているのは「フィッシュボーンカクタス」として(200円で!)販売されていた2本のエピフィルム。ろくに発根していない状態で売られていたようなので、一緒に頑張ってもらうことにしました。
3.5月末:元気な新芽が出てきた
うまく育っている感じです。
4.6月:植え替え
砂がちでかわいそうなので、手持ちの鹿沼土と腐葉土を元の用土に混ぜて植え替えることにしました。見えているほかの苗はエピフィルム・アングリガー、リプサリス・パラドクサ、それから種類不明のフィッシュボーンカクタスです。
5.7月初め:芽がそだっています
ごっつい芽が育っています。まだ梅雨明けしないとはいえ、気温がかなり高い日があるので、そんな日の日中は室内の風のぬける窓の近くへ避難させています。
6.8月:順調に
芽がずいぶんと伸びました。「ニョロニョロ」みたいなのは茎状にのびて、その後そこから葉が何枚か発生しました。サボテンの仲間なのにいろいろな形態になって面白いです。
7.4月:約1年が経過
冬の間は、室内の梁からぶら下げていました。二階の高い位置とはいえ夜間の最低気温は6度になる日もあって心配しましたが、無事に冬を乗り切って今年の新芽を伸ばしはじめています。
1番早くから動きはじめて赤みがかった新鮮な芽を伸ばしたのはアングリガー。
「フィッシュボーンカクタス」として売られていた2本は、自分なりに調べたところでは、登攀性があることからセレニセレウス属(「夜の女王」の仲間)ではないかと。
8.3年経過:はじめての花
9月、3年目にしてはじめての花は予想に反してオレンジ色でした。おそらく「フィッシュボーンカクタス」として入手した小苗だと思います。親戚からの苗は元気に大きくなっていますが、まだ葉ばかりです。
9.3年目:白花の開花
2018年11月、やっと「フィッシュボーンカクタス」の基本種の花を見ることができました。この年は2輪が続いて開花しました。
10.結実
2018年秋の花の後、実ができました。これは4ヶ月後の様子です。負担がかかるといけないので、このあと切りました。後で調べるととくに色はつかず緑色でも熟しているそうです。
11.5年目:挿し穂から初の蕾
9月、親戚からもらってから5年、初めて蕾がつきました。でも、このあと咲かずにだめになってしまいました(残念)。
「フィッシュボーンカクタス」は、3年目以降は毎年肌寒くなる頃に2つ以上花を咲かせてくれ、夜の開花ショーを楽しんでいます。
12.6年目:春、再びの蕾
昨年秋には蕾をつけながらも力尽きてしまいましたが、再び3つ蕾がついています。少しいつもと季節が違いますが咲くでしょうか。
そして咲いてくれれば、名前を調べるヒントにもなりそうです。
親戚からもらった挿し穂と購入した挿し穂に近い苗たちの成長記録です。