1.冬越し
1月20日。寒い屋上で冬越しです。
2.8/26 夏を越して開花
8月26日。例年より少し早く開花です。
夏越しの間に、長かった葉がすっかり枯れて、ぼろぼろになりました。枯葉を取ってすっきりしてみたら、新しい短い葉と茶色の薄い苞をかぶった蕾がたくさん出てきました。
開花が早かったのは、このころ急に涼しくなって、雨がちだったからだと思われます。
3.8/27 朝は半開
8月27日、庭におろしました。写真ではうまく取れなかったけれど、芝生の庭に白く浮かんだタマスダレに、うっとり夢心地です。
花は朝と夕方はこんな半開き。お勤めしている人は、こんな花姿が見られます。
庭は日照が短いので、咲きながら花がぐんぐん伸びます(草丈25cm)。
最初に咲いた花は、わずか5日で枯れてしまいました。夏だから早いです。
4.昼は全開
そして、日が当たる昼間は花が元気に全開します。
8月28日撮影。
5.9/15 ちょぼちょぼに・・・
1つ1つの花が短いので、一度ワーッと咲くと、残りはちょぼちょぼに。花柄取りをして、次の花を待ちます。
6.9/9 再び一斉開花
2度目の一斉開花です。庭は半日陰なので、草丈はどんどん大きくなっていきます。この時点で草丈30㎝くらい。9/14で、ほぼ終了しました。
7.9/24 3度目の開花
3度目の開花は、6~7輪から始まりました。もう力が残っていないのかと思ったら、花がじわじわと増えてきて、満開になりました。
写真は9/29。10/1でほぼ終了しました。
この後、4度目の開花が始まります。ぱらぱらと咲き続けて、10月10日ごろ満開になり、10月24日に最後の一輪となりました。今年は何度も咲いて素晴らしかったです!
8.10/13 実ができます
花の後、放っておくと実ができるものがあります。すべての花に実がつくわけではないようです。
2010年10月13日撮影。
9.10/18 種もできます
実が茶色くなって割れると、黒い種が出てきます。写真は、実についたまま芽が出てしまった種。
2006年10月18日撮影。
10.日陰で育てると
ちなみに日陰で育てると・・・
西がブロック塀、南がミョウガで、日照時間2時間程度の場所で育てると、ほとんどの球根が葉ばかりになって、花が目立ちません。どうでもいい雑草のようになります。
日陰に植えても絶対に枯れないので、これらの球根は除去しました。
夢のように美しい花です!
暑さも和らいできたころに、真っ白い花が、1日かけてゆっくり開いたり閉じたりします。天使とか天国とかそういう言葉を思い出します。
タマスダレは、結婚して住んでいたアパートのベランダに飾るようにと、実家からもらってきました。以降毎年咲いています。
食べると毒なので、星は4つです。